遠方より、わざわざ知人が展示を観に来てくれたのだが、いろいろの作為と不作為と偶然と必然が積み重なった結果、ほとんどすれ違い状態になってしまった。
本当に心から残念だったが、まぁ過ぎたことを嘆いても仕方が無いので、何とか気持ちを切り替えようと努力してみる。
そういえば、先日のタロット占いが、もろにこういう結果を暗示していたんだよなぁ~
さておき、ギャラリースタッフの方より、先日依頼した展示風景のQTVR画像が完成しているとのことで、早速チェックさせていただく。
おぉ~こりゃぁなかなかよくできとるわぃ!
なんて軽口を飛ばしつつも、ついまじまじと見入ってしまう。
よく考えなくても、そこに現実の展示空間が存在しているというのに、画面上の空間の方が面白く思えるというのは、もしかしたらものすごく大きな問題を抱えているのかもしれないが、それはそれでとりあえずうっちゃっておくとしよう。
ともかく、この展示風景QTVR画像はギャラリーの展示紹介のほか、ジャパンアートミュージアムからもリンクされているそうなので、興味のある方はちょいと観てやってください。ただ、QTVRというだけあってQuickTimeが必須なので、手元に無い方はお手数でもDLしてください(セキュリティーソフトの設定によっては、一部の設定を変更しないとDLできないかもしれません)。
それにしても、個展4日目にしてようやく自分の作品とまともに向き合うことができるようになったが、やっぱりさらなる可能性を追求していきたいと思う。とりあえず、来年にまた次の個展をやるべくスケジュールをチェックし、帰っていった知人へと思いをはせるのでありました。
記録を超えた作家的メディアになるのかどうかも含め、非常に楽しみな技術だと思います。
来年も個展を開催するので、楽しみにしていてください。
本当は会場で見ることができればいいのですが。
残念です。
頑張ってください!