変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




客観的に見て、おいらは足が速い方だったと思う。
短距離に限ったハナシだけどね。
中学生の頃までのハナシだけどね。
おいらは帰宅部だった。高校生にもなると、運動部で鍛錬している連中には
敵わなくなった。クラブ活動をやっていないワリには速い方なんじゃねーの、
というのがおいらの思春期のポジション。
それ以降も大した運動はしていないけど、おいらの体年齢は、他の人よりも
ゆっくり流れたように思う。ここでも記録したけど、調べたらまだ27歳らしい。

高校や大学でスポーツをやっていた連中はというと、その大半が卒業とともに
辞めてしまっている。そして、ブクブク症候群に悩まされているようだ。運動を
辞めても食欲だけは変わらない、というヤツなんだろう。

そんなこんなで20年が過ぎた現在、再びおいらの時代がやって来た!
若い頃にしたムリなトレーニングで痛めた関節達と、絶えず襲い来る肥満攻撃。
そんな連中は、今やただ走ることすらままならない。
対しておいらは、衰えも少なく今に至っている訳だ。

2年程前の話だけど、リレーにエントリーしてみた。
ずっと運動を継続している人がいれば、それには敵わない。でも、上述の理由
から、大半の連中には負けるはずが無い。そう確信してのエントリーだった。

アンカーを任されたおいらは、念の為に1ヶ月前からトレーニング開始。
トレーニング初日。
頭の中で「位置について、よ~い、どん!」と掛け声をかけてダッシュ。途端に
太ももの後ろがつって、激痛とともにその日の練習は終了。。。
翌週、太ももの痛みもやっと治まり、再度チャレンジ。極めて入念にストレッチ
してから、走ってみた。足が動かん・・・。こけるし。。。
それでもめげずにトレーニング。4週目には、全力疾走できるまでになった。
「よっしゃ! かかってこんかいーー!!」

そしてリレー当日。

不覚!

アンカーって、150メートルも走るのね。練習では50メートルも走ってないよ。
それに、トラックってカーブしてるのね。まっすぐしか走れないよ。

ということで、さんざんな結果に終わり・・・。
おまけに後からビデオ見たら、足上がってないし、途中から歩いてるように
なっちゃってるし。かっこ悪いなぁ、おい。。。

自戒。自惚れることなかれ。老いは平等にやってくる。

クリックで反省・・・。
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