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変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




「鏡の法則」という本が流行っているらしい。
読んでみました。
9割の読者が涙したという。
涙腺が年々弱くなっていくおいらを号泣させるのは、いとたやすし。
気持ちのいい涙を流させて頂きました。

突っ込み処が無い訳じゃない。
効果を演出する為か、偶然の事象をただ書き連ねただけなのか、分からない
けども、論理的に説明できる部分とそうではない部分、それらが明確に分離
されていれば、満点だったかな。

…おいら何様だよ。。。

言葉でも音楽でも絵でも物語でもいいんだけど、心底から救われたというもの
がおいらの人生の中にあるか、思い描いてみた。

ある。

何回かここにも記録したけど、

 おいら的天使の癒し音楽
 マイバイブル的アメリカ文学の物語
 大昔の仏像遺産

がそれにあたる。
ここで触れたことは無くとも、言葉にも強く印象に残ったセリフってのがある。

しかし。

無い、とも言えるのではないか。
「鏡の法則」に出てくるような、人生を左右する程の助言に出会ったことはない。
前出の音楽等も、おいらの行く末を変えたとまでは言えない。背中を押してくれ
たり、支えてくれることはあっても。

何とも横柄なことだよ。

きっと心から心配して、あるいは善意で、導きを与えてくれようとした人はいた
はずだ。それなのに、おいらの心が受け止めていないのだよ。
きっと心のどこかで
 「他人に分かってたまるか」
 「各論に総論は役に立たない」
という本音が邪魔していたに違いない。
謙虚さを美徳としたおいらの価値観。

笑わせやがるぜ。


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