変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




以前にここで、自動販売機での買い物において、商品と釣銭のどちらを先に
取るか、という根源的テーマに迫ったことがある。
このテーマは根源的故に、類似性を持つ事象は数知れず、汎用性が極めて
高い結論を得るに、とても意味深なアプローチと成り得る。

ホンマかいな。

小用のためにトイレに行った場合、共用施設では複数の便器が並んでいる
ことが多い。全て使用中である場合は問題無い。最初に空いた所を使用すれ
ば良い。空きが3つ以上ある時、複数の便器から使用する場所を瞬時に決定
せねばならない。ここで決断に躊躇することは、男の沽券に関わる。
基本的には隣がいない場所の空きを探す。それが適わねば、左側が空いて
いる方が望ましい。心臓の方(左)に敵を置きたくないという本能の叫びか。
全て空いている場合ば、どうするか。
隅っこに行く? 左右どっちの?
それは出入り口と便器の相対的位置関係に依存するだろう。そう、出入り口
に近い方だ。狩猟動物は、常に退路を確保せねばならないのだ。
しかし、5個以上ある時は、隅っこは避けられる。なぜなら、自分だけなのに
片隅で用をたす時の疎外感は、社会性を重んじる人間にとって耐え難いもの
だからだ。
これらの条件を鑑み、困難な選択を成し遂げた結果、おもむろに便器の前に
立つ。そこで別の条件があることを思い知らされることも多い。
汚れ。
特に飲み屋や駅。
多くは記載しないが、なるべく綺麗な所を選びたいものだ。ところが、前に立つ
まで気付かないことが多いのだ、この汚れ。
自らの集中力の低さと判断力の甘さを呪いながら、用を成し遂げる屈辱。

再びここでパワーストーンのお世話になりたい処だ。屈辱感を和らげ、精神を
落ち着かせるために。

因みに、今は身に付ける石の数を増やしている。「邪気」にやられたような体調
不良が続いたため、ささやかな抵抗として。キーホルダー状のものとネックレス。
内訳は、まずはクォーツ(水晶:白)。これは基本なので両方に付けている。
あとは、タイガーアイ。虎党だからでもあり、金運向上も期待して。
その他に、ヘマタイトと・・・。要はいっぱい。

本題に戻すと、小用中の身、手を洗うまでパワーストーンを握り締める訳にも
いかず、何とも悔しい思いのままその場を立ち去ることになる。

公衆トイレの清潔さが、その社会の成熟度や安定性を現すと聞いたことがある。
全く同意するところだが、さて、日本の、東京の、今の職場の、我が家の、
レベルは如何に。

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