６月 ３日（月） １９:０３ 新月 ふたご座１３
６月 ６日（木） ０８:０６ 芒種 己巳月から庚午月へ
６月１７日（月） １７：３２ 満月 いて座２６
６月２２日（土） ００：５４ 夏至
芒種（ぼうしゅ）
イネ科植物の穂先の細い毛のような部分、それを「芒（のぎ）」といいます。
稲の花にも先端に一本の芒があるのですが、近年は品種改良によって短くなったり、
なくなったりしているそうです。
「芒種」は、そんな芒のある穀物の種を蒔く時期ということです。
とはいえ実際は、田植えのはじまる時期の目安としたようです。
夏至（げし）
「夏至」は一年で一番昼の時間が長い日です。 また太陽が最も高くまで昇る日でもあります。
正午の時間帯ではほとんど真上から照らされているような形になるので、影も一番短くなります。
日が沈んでからもしばらくはまだ明るさが残っているほどの、太陽のパワーを実感できる日ですね。
ところがだいたいの地方が梅雨の真っ最中。 太陽の姿さえ見ることができないかもしれません。
昔は梅雨のことを、「五月雨（さみだれ）」といいました。
「さ」は「五月（さつき）」の「さ」、「みだれ」は雨をあらわす「水垂（みだれ）」。
旧暦五月がちょうど梅雨の時期にあたっていたわけです。
中国でもちょうど梅の実の熟すころに降る長雨なので、「梅雨（ばいう）」というそうです。
もうひとつ、黴（かび）が生えやすい時期ということで「黴雨（ばいう）」と書いていたようで
すが、音が同じなので「梅雨」になったという説もあります。
「美しい暦のことば」より
と心配になりましたが、
となる出来事あり。
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