12月 4日(土) 16:43 皆既日食 射手座12
12月 7日(火) 6:46 大寒 己亥月から庚子月へ
12月19日(日) 13:36 満月 双子座27
12月22日(水) 00:59 冬至
12月 1日(水) 海王星順行 (魚座20)
12月19日(日) 金星逆行 (山羊座26)~ 1月29日(山羊座11)
冬至
一年で一番昼の長さが短い日です。
一番長い「夏至」に比べて、五時間近く昼の長さが短い計算になります。
でも、明日から日に日に日脚がのびていくと考えることもできるわけです。
古代中国ではこの日を一年のはじまりとしていた時代もあったそうです。
「一陽来復」とは「陰」ばかりの中に「陽」がひとつだけ戻ってきた形。
「陰」が窮まって、「陽」になる
人々はそれを「冬至」に当てはめました。
まるで落ち込んでいた太陽の力が復活するかのように、
明日からは少しずつ元気を取り戻していきます。
一番どん底の日をスタートの日にしようという考え方は「立春」も同じ。
「立春」が寒さのどん底なら、「冬至」は日脚のどん底というわけです。
やがて「一陽来復」という言葉は、悪いことが続いた後
ようやく好運に向かうという意味でも使うようになりました。
そう、「冬来たりなば春遠からじ」ですね。
「美しい暦のことば」
より