2月 1日(火) 14:46 新月 水瓶座12 (旧正月)
2月 4日(金) 5:51 立春 辛丑年辛丑月→壬寅年壬寅月へ
2月17日(木) 1:56 満月 獅子座27
2月19日(土) 1:43 雨水
2月 4日(金) 13:23 水星順行
「立春」は、二十四節気ではじまりの季節。
八十八夜、二百十日も、立春の日から数える。
旧暦の元旦は、立春前後の新月(朔日)。
立春が正月前ににくれば「年内立春」、後にくれば「新年立春」。
立春と元日が重なる年は「朔日(さくたん)立春」で、縁起がよいとされた。
「雨水」は、雪が雨となり、氷が解けて水となる季節。
昔はこのころ農業準備をはじめた。
~獺の祭(おそのまつり)~
日本でも十七世紀まで使われた、中国の「宣明暦」。
その七十二候の第四候は、「獺祭魚(かわうそうおをまつる)」でした。
カワウソが、獲った魚をにぎやかに自分の周囲に並べている姿を、
まるで神様にお供えをしているようだとして、「獺祭(だっさい)」。
転じて、多くの書籍をひろげ散らかすこと。
俳人の正岡子規はそれにちなんで、
「獺祭屋(だっさいや)主人」を名乗りました。
「七十二候のゆうるり*歳時記手帖」 より