~ 2024年9月の暦 ~
9月 3日(火) 10:56 新月 乙女座11
9月 7日(土) 12:10 白露 壬申月から癸酉月へ
9月18日(水) 11:34 部分月食 魚座25
9月22日(日) 21:43 秋分
9月19日(木) 彼岸入り ⇒ 25日(水) 彼岸明け
9月 2日(月) 天王星逆行 牡牛座27~23(25/ 1/31)
9月 2日(月) 冥王星R 水瓶座⇒山羊座 (24/11/20)
~8月28日~9月1日頃~
第四十一候 天地始めて粛し てんちはじめてさむし
天地の暑さがようやくおさまり、
涼しくなりはじめるころ。
「粛」は縮む、しずまるという意味。
暑さもようやく峠を越えた。
気象学的な区分では、九月一日から秋。
学校では新学期がはじまる。
空も大地もすべてが粛し、
夏から秋へと新しい季節に改まる。
暑さがだいぶ弱まってくれたなぁと、
実感できました ^^
~ 二百十日 ~
雑節のひとつ。 にひゃくとおか。
新暦の九月一日、二日頃は、立春から数えて二百十日目。
稲の開花期であり、台風の時期にあたります。
農家はせっかく実ろうとする稲を荒らす風を警戒し、
厄日としてきました。
また、十日後の二百二十日(九月十一日、十二日頃)も同じです。
農作物を風雨の被害から守るため、
日本各地で風鎮めの儀式や祭りが行われますが、
富山の「おわら風の盆」もそのひとつです。
こういった日本の儀式や祭りが、
もっと盛んになり、自然を敬う気持ちが
より一層高まっていく世の中になるといいなぁ ^^
「七十二候のゆうるり*歳時記手帖」 より