美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




そういえば今年だけで数千枚の絵を観てるかも... # あらためてそう考えると、恐ろしい数だなぁ...(^^; 安野光雄さんは今年八十歳の絵描きさん、絵本の挿絵を多く描かれ ているようです。この『絵の教室』は『絵』にまつわるさまざまな 事柄をコンパクトにまとめた一冊です。 前書きの一節、 > 絵描きにならなくても、絵が好きという人はたくさんいます。 > そういう人は音楽について話したり、絵につい . . . 本文を読む

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海の日に、海にちなんだ展覧会。最終日にかけこみで... ・海に生きる・海を描く (千葉市美術館) 会期終了 海っていいテーマですね。横浜美術館でも常設展で横浜の昔の風景 やら開港にちなんだ作品やら展示することがありますが、あまりの めり込めないのです...地元にちなんだ企画はやるべしと思うのです が、こうして『海』くらいにテーマを広げられれば、作品の選択の 幅が広がるのではないかなぁ... と . . . 本文を読む

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イザベル・ユペールをモデルにした写真展です... なぜいま、イザベル・ユペール...? 少し唐突な気もするのですが、先日、カルティエ・ブレッソンの映 画の中で印象的な表情を観たばかりだったので、早速行ってきまし た。 今回の写真展では 72人もの写真家が撮った彼女のポートレートが観 られます。ファッション写真風のものもあれば、アート風の作品も あるし、オフショット風の写真もあります。 彼女 . . . 本文を読む

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若冲も最終コーナーを周りました。暑い夏、上野のプライスコレク ションと合わせて観ると、一層、楽しめるでしょう。 『動植綵絵』も四期目、四回目にして、これまででもっとも好きだ と思ったのが『老松白鳳図』です... まっしろな翼をぴんと張って、彩のある尾っぽをふわりとひらめか せる白い瑞鳥...想像上の鳥、鳳凰を、私は観たことがありません。 その鳥を、若冲は丹念に描きます。 中でも強い印象を受け . . . 本文を読む

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読売文学賞を受賞しているマキノノゾミさんの作品です。十年近く 前の戯曲。これって東京国際フォーラムのこけら落しだったのな。 もう十年かぁ... あるメールマガジンのおすすめ作品として紹介されています。今、 六本木の俳優座でやっています。 ・メルマガ号外『東京原子核クラブ』 (しのぶの演劇レビュー) そういえば本棚にあったかなぁ...と思ったら、やっぱりあった。 ・東京原子核クラブ 物理学者の朝 . . . 本文を読む

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夏だなぁ...と思って沖縄について書こうと思ったら、そんなこと、 とっくの昔に書いていた。 ・宮古島でさんしょうというひなびた民宿に泊まった → 平成九年九月(さんしょう) ・自転車だからの楽しみと、自転車だから気づいたこと → 海遊び/山歩き(沖縄・小笠原) ・三年前に一緒に行った先輩は、結婚した → サンマの味 こうした小ネタを小出しにしながら、日々のブログを埋めていたこ ともあった。今も . . . 本文を読む

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昨日の昼休みに近所のコンビニに行った。隣のレジに女の子が並ん でいる。ふと手元をみた。財布。白地にカラフルな財布... 村上隆のデザインはもう三年も前のものだから、きっとお気に入り なのでしょう。もしかしたら自分の小遣いで買ったのかもしれない。 なんか普通にかわいい。村上隆の作品をはじめていいなと思った。 やっぱりそれなりの作品はそれなりのお値段がするわけで、二十代 の女の子がお洒落なつもりで持 . . . 本文を読む

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浅草は吾妻橋の脇にそびえるアサヒの金斗雲、その脇のジョッキ色 したアサヒ本社、その隣に、何気に建ってる近代的建築物が、墨田 区役所です。その一角で現在開催されているのが、照屋勇賢さんの 『水に浮かぶ島』という展覧会... 照屋勇賢さんの作品はトリエンナーレの紙袋が印象的でした。 マックの紙袋、ぺらぺらな紙袋の中に、ひっそりと生える不思議な 樹木...くり貫かれた天井から差し込む光、細かな葉っぱ . . . 本文を読む

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芸術起業論、幻冬社だけに、新手のビジネス本かもしれないな、と いう危惧もあったのですが、著者の若い頃の苦労話や自分が抱える 工房の若手とのエピソードも盛りだくさんで、なかなか面白く読め ました。 村上さんは欧米のマーケットで活躍されていて、それについて語っ た箇所が多くあります。海外で作品を流通させるにはそこでのルー ルを理解しなければならないし、そうした文脈に置かれる作品には、 作品の理解に繋 . . . 本文を読む

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これはね...凄い... # お、おわってしまった... というのも詰まらないので、気になった作品をあれこれ。 若冲の作品を初めて観たのは森美術館のオープニング展『ハピネス』 での『鳥獣草花図屏風』、そのフレッシュな感覚が現代の作品たち とどうどうと渡り合っていました。今回は三年ぶりの対面でしたが、 その楽園感は十二分に感じられます。会場のこの一角は、時間の進 みがゆったりとしていたように思い . . . 本文を読む

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今日は年配の知り合いと日本橋で晩飯を食べた。その人は美術に詳 しいので時々話を聞かせてもらう。坂本繁二郎とか、最近行った展 覧会の話もした... 私が三渓園の下村観山を観にいった話をしたら、 『好きだねぇ...俺より好きかもしれないね、そうやって だぼはぜ のように観るのはいいことだね』 と言われた。だぼはぜ上等!最高の褒め言葉...(^^; そんな年配のおじさん、昼間、丸善に行って、村上 . . . 本文を読む

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リーバイスですよね。 ユニクロのGパンも履くけど気持ちがいいのはリーバイス、近頃 はインドにも上陸しているらしい。 ・SLIM JEANS Advertiser: LEVI STRAUSS & CO. INDIA で、最近、日本のジーンズショップに行ってもスリムと呼ばれる 形のリーバイスが売っていない。ルーズにフィットしそうな型ば かり。面白くないなぁ... やっぱりジーンズはシルエット、腿の . . . 本文を読む

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黄金町って野蛮なところでね。その昔、黒澤明が『天国と地獄』と いう映画を撮って、犯人役の山崎務が潜伏していたのがこの界隈。 安い場末の三番館なんかがあって、季節外れの二本立て、三本立て の映画を観にいってたのは高校時代... 『そんなところ行かない方がいいよ』と親父に言われれば行きたく なるわけで...(^^; そんな黄金町にこんなニュースが... ・『BankART、黄金町に新拠点「Bank . . . 本文を読む

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視覚的な面白さにひかれる人もいれば、作家の人間性や、歴史的な 背景に思いをめぐらす人もいるでしょう... あたしは断然ビジュアル派です。少なくとも美術に関しては...(^^; きっと立場によって見方も変わるのだろうな...と。 # 何となく梅田望夫さんのブログをリンク (コメント欄が面白い) # あるいはとらさんのブログをリンク...(何となく) そもそもビジュアルといっても色もあれば形もあ . . . 本文を読む

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