Photos from the air, one piece

一枚の写真による空の風景。こちらをご紹介していきます。

Photos of the month・17~ワックスボールのロマン~

2011年02月28日 00時02分49秒 | 写真~Monthly~

小樽雪あかりの路が終わってから今回の記事をアップした日から
数えて半月余り、2011年はおおよそ57万人の
来場があったと言われていました。

小樽雪あかりの路というイベントを支えてくれたワックスボールは、
灯りというロマンを届けてくれるのがこのオブジェによる仕事の1つとして…

ワックスボール、このアイテムは、小樽雪あかりの路が開かれている最中に
それの製作体験が出来るブースが用意されており、
中にはご自身で作られたワックスボールを2011年で楽しまれた
小樽雪あかりの路というイベントによる思い出という
お土産を持って帰られた方が中にいらっしゃるかもしれません…

ワックスボールから刻まれるローソクという時の流れは、
小樽雪あかりの路によって作られたロマンという
イベントの伝統を伝えられているものがあるでしょうか。

そして、2012年の2月にお互いに元気な姿で
ワックスボールとの対面を果たしたい気持ちなのですから。

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地下空間の幕が開けられるまで…

2011年02月27日 00時11分11秒 | 風景写真

現在、札幌の街では、札幌駅前地下歩行空間という地下通路の
工事が最終段階となり、それが生まれるまであと半月余りとなりました。

そして、写真として収めた地下歩行空間という場所は、
札幌の街の未来という1つの鍵を握っている
重要な役目を担っている事が言えそうです。

札幌地下歩行空間という場所が開通するのは、2011年3月12日、
当初は、それより半年ほど早いと言われていた事があり、
予定よりかなり遅れて、待望の地下通路が誕生される事となります。

地下歩行空間が開業されると、全国各都市にある地下通路の全長が
日本で5番目に長いといわれておりますが、しかしながら、それによる
具体的な数値は、はっきりと覚えていないのが、現状です。

これから数年後にはいくつかのビルが誕生するという便りが
過去半年位前から新聞にて報じられている例があり、
恐らく、数年後に誕生されるビルは、地下歩行空間との
アクセスが気軽に出来るように配慮される設計となるのが
1つの実態だそうです。

この動きから地下歩行空間という場所が札幌の街づくりに
大きく貢献される事が言えるかもしれません。

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ミシン使いの貴婦人

2011年02月26日 00時09分10秒 | 風景写真

昔、家庭にて使われていた足踏みミシン、
その光景を見られるチャンスが非常に少なくなっているかと思います。

札幌の街では、このアイテムを長年に亘り使いこなし、
ミシン店の看板娘としてのお仕事に精を出されている方がいらっしゃいます。
貴婦人の名前は、千鳥踏子さんといい、かれこれ半世紀に亘って、
気温の変化を問わず、慌しい街の風情から素敵な笑顔を届けてくれるのが
貴婦人によるお仕事の1つかもしれません。

ミシンという1つのツールも電子化が進められ、足踏みミシンも
その波に押されたためか、今では、それを使われている
ご家庭が非常に少ないかもしれません。

ミシン使いの貴婦人である千鳥踏子さん、両足を巧みに使い、
このツールを大事に使っている姿を見られるのが
彼女による大きな魅力をするシーンの1つだといえそうです。

街行く方へ天候に左右されず、彼女はミシンを使って、
看板娘という1つのお仕事をされている姿を見る事があるかもしれません。

ミシン使いの貴婦人は、足踏みミシンと共に老舗のミシン店の
暖簾を守っている姿がある事を彼女による素敵な笑顔から
届けてくれていると感じていますから…

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マスクマンが並べられるショーウインド

2011年02月25日 00時07分31秒 | 風景写真

札幌市内を歩いて散策すると、スパイダーマンのマスクが
この街にあるスポーツ店にズラッと展示されている事に
目を引く光景に出会いました。

撮影するきっかけとなったのは、歩行者の方の姿によるもので、
確かに今回の写真に写っている光景を実際に目にしたとき、
強烈なインパクトを与えてくれたのが率直な感想でした。

上の写真では、分かりづらいのですが、マスクが並べられている
棚の最下段の中央には、いらっしゃいませという文字が記された
日本語や英語、そして、中国語とハングル語によるそれが纏められた
プレートが置かれており、恐らく、マスクのマネキンから
いらっしゃいという声を発している姿があるような気がしてきます。

赤いマスクから歓迎というムードを伝えている姿がありそうで、
彼らは、ちょっとした写真のモデルとなったお店の看板ボーイという
お仕事をされているように見えてきそうです。

ユーモアと歓迎という2つの風情を巧く組み合わせたショーウインド、
このような演出があると、街に対する活気を伝えてくれるという
1つの役目を担っている事がいえるかと… 

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マガモ達の寛ぎ~道庁赤レンガ広場 前庭より~

2011年02月24日 00時04分06秒 | 動物写真

道庁の赤レンガの風情の名物であるマガモの群れ、
写真を撮った時には、羽休みをしているそれの姿を多く見かける事がありました。

その当時は、例年より暖かい気候に恵まれているものの、
真ん丸くなったマガモの姿は、まだまだ冬の冷たさを感じている姿が
ちらほらと見られたのが印象的でした。

道庁の赤レンガの前庭に設けられている池、その様子からも
例年と比べ、雪が多く観測されている風情を見られる事があり、
恐らく、水面より雪が降り積もる面積の多さから積雪の多さを
物語っている姿があると感じています。

マガモ達も日常生活をするために必要な餌を探すのに
色々と苦労されている様子がありそうで、
この鳥も冬が長いなと呟きの声を発しているでしょうか…

確実に春の季節に向かいつつある北の大地、
マガモ達は、春の息吹がやってきた事を感じるのは、
池の水面から伝わる水の温度である事が言えるかもしれません。

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道庁赤レンガの冬の看板娘

2011年02月23日 00時02分29秒 | 風景写真

久々に赤レンガ広場の前を通ると、雪だるまの光景が
この場所に復活している事に気が付き、早速、写真として収める事に…

今回の写真に写っている雪だるまとの対面を果たせたのは、
実に3年ぶりですが、それによる表情と形は、以前に見たものと同じとなっており、
この光景が復活した出来事は、ちょっとしたサプライズだったと
言えるものがあります。

写真を収めた時点での道庁の前にある雪だるまの姿、
雪解けが進んでいた事もあり、これから見せる表情は
悲しい気持ちになっていたものの、雪だるまは、暖かい天候に負けずに
赤レンガへ立ち寄る方へようこそという台詞を発している姿を
頭の中でイメージさせてくれるものがありそうです。

雪だるまの姿を一見すると、威風堂々たる姿に纏っているものの
これによる優しい気持ちは、にこっとした表情から伝えていると
感じてしまいそうです。

雪だるまという冬の看板娘、道庁へ訪れる方の人気者として、
注目の的になっている存在であることが言えそうです。

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冬というわくわくの気持ちを伝えて…

2011年02月22日 00時04分08秒 | イベント写真

 


今回の記事をアップする1週間ほど前から大通公園西8~9丁目にて
大通公園わくわくウインターランドという冬のイベントが開かれており、
これによる試みは、今回が初めてとなります。

わくわくウインターランドでは、雪で出来た2つのマウンテンと
歩くスキーを楽しめるためのコース、そして、フードコートという
4つのブースで構成されているのが、このイベントの
大きな特徴となっています。

上の写真は、サテライトマウンテンという名が与えられた
雪にて作り上げたスロープ。これを作り上げるために利用された雪は、
第62回さっぽろ雪まつりで展示されていた大雪像・飛雲閣の“跡地”を
そのまま生かされたといわれているそうです。

スロープの傾斜は、比較的緩やかなものとなっていて、
子供から大人まで気軽に楽しめるコース作りをされているのが
大きな特徴だと感じています。

わくわくウインターランドというイベント、雪まつりとはまた違った形での
それとのふれあいが楽しめるのが一番の魅力だといってもよさそうです。 

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北の球団の星~ファイターズ屋内練習場より~

2011年02月21日 00時02分01秒 | 建物写真~Modern~

サッポロビール園やアリオ札幌と言う商業施設がある界隈に
北海道・札幌市に本拠地を置く日本ハムファイターズの
屋内練習場がこの場所にあります。

撮影時は、屋内練習場が使われていないこともあり
閑散とした雰囲気に包まれていたものの
2011年のファイターズによる新しい風を外壁に施されている
球団のマークからその願いを込めている姿があるでしょう。

日本ハムファイターズの屋内練習場は、サッポロビール園界隈へ
足を伸ばすときに非常に高い確率でその風情を見ているものの、
写真として、屋内練習場の風情を写真として収めるのは、
今回が初めての試みとなります。

2011年のファイターズは、注目度が非常に高く、
中には、ペナントが早くやってこないのかなという
気持ちになっている方が中にいらっしゃるかもしれません。

この球団のユニフォームも新しく生まれ変わり、
北の大地に本拠地を置くファイターズによる
新しい風をテレビなどを通じて、感じている事があるかと思います。

そして、屋内練習場もファイターズの選手たちに
熱いエールを送っている姿がある様子が頭の中で
湧いてきていると感じています。

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赤レンガという顔が消える頃~旧札幌西武より~

2011年02月20日 00時00分48秒 | 建物写真~Modern~

札幌の地で西武という百貨店ブランドが消えてから1年半余り…
これとして利用された建物は、2011年4月に解体される事が決まりました。

ある本にて知った話ですが、今から半世紀以上前に当たる1956年、
札幌西武の前身である初代による五番館の建物が
この年に消えたと言われており、レンガの外壁を特徴とする
建物が復活してから20年程に渡り、札幌の街の玄関口を飾ってくれた
風情が消える話は、寂しい気持ちになってしまうものがあります。

上の写真は、赤レンガストリートと呼ばれている沿線となり、
かつて、旧札幌西武と旧ロフト札幌の店内を結ぶ連絡通路として
使われていた跡が点々として残されているのが
写真を撮った場所による風情の大きな特徴となっています。

今では、人通りが少なく、閑散とした風情に包まれ、
それによる賑わいを取り戻すのは、2014年以降となり、
新しく生まれ変わる事となる建物が人の流れを変えてくれる
大きなキーワードを握っている事がいえるかもしれません。

建物の息吹が聞こえなくなった赤レンガのそれは、
残り少ない時間を使い、生まれ変わろうとする札幌の街を
見つめている姿がある事がいえるかもしれません…

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電光時計の半世紀~さっぽろテレビ塔より~

2011年02月19日 00時09分17秒 | 建物写真~Modern~

1961年の10月に大通公園のランドマークとして知られる
さっぽろテレビ塔に電光時計が誕生されたといわれています。

丁度、この頃、現在の北洋大通センタービルの前身である
旧北海道拓殖銀行の本店の建物が完成した年でもあり、
テレビ塔に生まれた電光時計と共に札幌の街による
高度経済成長の鏡をこれとして映し出されているものがあるかもしれません。

テレビ塔に生まれた電光時計は、日本で始めての試みと言われているとの事で、
これを寄贈された方は、旧松下電気産業(現:パナソニック)の創業者である
故・松下幸之助氏によるものといわれているそうです。

写真に写っている電光時計は、3代目モデルとなっていて、
現在のそれになったのは2006年の事、早いもので初代・2代目共々
テレビ塔にデジタル表記の時計がを誕生してから半世紀という
誕生日を迎える事となります。

テレビ塔の電光時計、街にて正確な時を伝える事がこのアイテムによる
お仕事となっており、それによるスタイルが変わっても、
オレンジ系に輝く数字は、今でもアナログ時計の秒針の様に
輝き続けている姿があるのですから…

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ガラスという魅力を雪だるまから…

2011年02月18日 00時02分52秒 | イベント写真

話は前後してしまいますが、今回は、小樽雪あかりの路の協賛行事として
開かれていたガラス市のワンシーンについて、ご紹介することにします。

雪あかりの路でガラス市の風情を見たのは、今回が2回目となり、
雪だるまなどといったガラス作品が一同に集っているのが
このイベントの魅力だったといえるかもしれません…

上の写真は、小樽にある朝里川温泉という温泉が楽しめる地域で
ガラス工房を営まれている場所による雪だるまのガラス工芸品。
中には、ランプを雪だるまをモチーフにした作品に組み込むという
非常に凝った演出をされているアイテムも展示販売されていました。

この姿を見たのは、実に数ヶ月ぶりの事となりますが、
ガラスにて表現する雪だるまという白い妖精が
光り輝くアートとして生まれ変わり、また、この作品は、
インテリアのアイテムとして人気があるとの事です。

小樽の街で売られているガラス工芸品…
作品1つ1つ見ていくと、個性というエッセンスが
ギュッと詰まっている事がいえるかもしれません。

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博物館で開かれる冬のイベント~サッポロビール博物館より~

2011年02月17日 00時05分26秒 | イベント写真

毎年、サッポロビール博物館ではウインターファンタジーという名が
与えられたイベントが開かれていました。

これは、2011年に開かれていたさっぽろ雪まつりとのスケジュールに合わせて、
雪像の展示などをされているのが、ウインターファンタジーという
イベントの内容の特徴となっています。

注=撮影日は、2011年2月9日

サッポロビール博物館の界隈を訪ねるのは、実に2ヶ月ぶりとなり、
明治時代に造られたかつて、麦酒や製糖の工場として使われた
赤レンガの建物は、冬に相応しい絵画を建物と雪などで
描いている風情がある事に目を引くものがあるでしょう…

こちらは、サッポロビール園開拓使館界隈で展示されていた雪だるまの姿。
マフラーや手袋、そしてバケツといった、雪だるまに欠かせない
衣装のコーディネートをされている作品に纏っています。

そして雪だるまは、サッポロビール博物館及びサッポロビール園へ
足を伸ばされる方へ歓迎という声を伝えている姿を
イメージさせてくれるものがあります。

こちらは、木の幹を利用して吊り上げられたプラスチック製らしき容器の姿で、
容器の作りに注目したら、恐らく、夜の時間帯でこれを使い、
ローソクの演出をされるようなイメージが湧いてきましたが、
ただ、この辺については、はっきりした事が言えないのが実態ですが…

サッポロビール園の周りで開かれる冬のイベント…
この風情を通じて、雪まつりの成功を願う姿があったことが
非常に印象に残っているシーンが沢山あったのが
撮影した時の率直な感想となっていますから…

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繁華街から演出する氷の輝き~第62回さっぽろ雪まつり Vol.5~ 

2011年02月16日 00時02分36秒 | イベント写真

第62回さっぽろ雪まつりの模様は、今回で最後となります。
氷の芸術という風情は、大通公園西2丁目にもありましたが、
北の大地にある繁華街として知られているすすきのにも
その姿を見られる場所が用意されていました。

イベントの名は、すすきの氷の祭典、このイベントも31回を迎え、
透き通った氷をさまざまな姿に変えてくれる風情を楽しめるのが
氷の祭典の魅力の1つとして…

すすきの氷の祭典として使われているウエルカムフレームには、
豊平館というモチーフにした氷像が展示されており、
このような氷の演出も札幌の街に相応しい内容となっている事が
いえるかもしれません。

こちらは、美女と鷹をそれぞれモチーフにした作品。
芸術性溢れるクリスタルな輝きを見られるのも氷の祭典の
大きな見所に繋がっています。

中にはユキヒョウや孔雀などとモチーフにした作品もあり、
動物の姿を氷として表現されている風情を見られるのも
すすきの氷の祭典のスタンダードナンバーの1つとして…

こちらは、本物の魚を使われた氷像作品。
すすきの氷の祭典の名物の1つとして、
多くの方に知られているかと思います。

この作品は、記念撮影スポットして高い人気を誇り、
撮影中でもそんなシーンを見られることがありました。

写真としてはご紹介できませんでしたが、
中には、お酒をモチーフとした氷像を展示されている事も
すすきの氷の祭典に相応しい演出の1つで、
そのような作品もあちこちで見られたのも注目に値するものがあるでしょう…

氷と雪による芸術というミュージカルの幕が下ろされ、
札幌の街は、積雪が非常に多いものの、
ゆったりとしたペースで春という風を運んでいるシーンがあるかもしれませんから…


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雪という国際親善の絆~第62回さっぽろ雪まつり Vol.4~ 

2011年02月15日 00時04分19秒 | イベント写真

今回の記事をアップした前日に、雪まつりとして展示された
作品の解体作業が始まり、このシーンをネットのニュースなどで
ご覧になられた方がいらっしゃるかもしれません。

因みに2011年に来場した雪まつりの観客数は、おおよそ241万人となり
前年より僅かながら下回ったものの、2年連続で240万人という
大台を乗せた事から雪まつりというイベントの注目度が
非常に高い事が伺えるでしょうか…

さて、今回は、大通公園西11丁目に展示されていた
国際雪像コンクールの作品を写真としてご紹介することにしましょう。

雪まつりのイベントとして盛り込まれている国際雪像コンクールが始まってから、
2011年で38回目を迎え、それが最初に開かれたのは、1974年の事でした。

雪像コンクールに出場していたチーム数は、16に及び、
インドネシアや韓国、ハワイ、タイなどといった国々が集まったといわれています。

こちらは、国際コンクールで準優勝のタイトルを取った作品となる
「印象」という名が与えられたそれとなります。

手がけられた国は、フィンランドによるもので、
作品から北欧の国から表現する雪のアート、
そんな雰囲気が作品から伝わるかもしれません。

さて、ここからは、大通公園西12丁目に展示されている
市民雪像のブースで、大雪像とはまた違った形での
雪の芸術の個性を多くの作品から見られるのが大きなポイントとなっています。

こちらは、北の大地の動物として生息するシマフクロウをモチーフにした作品。
作品には、森や川で見られる自然を大切にしてほしいという
それによるメッセージが込められているのが大きな特徴です。

こちらは、ユーモア度が非常に高い作品の1つ。
作品のモチーフとして使われているのは猫で、
それに植物をコラボした作品に纏っているのが特徴となっているようです。

さて、次回は雪まつりの最終章として、すすきの会場に展示されていた
氷像作品をご紹介することにしましょう。

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国宝と世界遺産による建物の芸術~第62回さっぽろ雪まつり Vol.3~ 

2011年02月14日 00時10分39秒 | イベント写真

大通公園西7~8丁目では、毎年、建物をコンセプトとした
雪像の姿がお目見えされるのが大きな特徴です。

2011年で開かれていた雪まつり会場で展示された
2つの建造物による作品は、国宝と世界遺産として
それぞれ指定されているのが大きなポイントとなりました。

天壇祈念殿、1998年に世界遺産として指定された建物で、
初代のそれが建築されたのは、1420年の事でした。

1889年に建物が落雷による影響でそれが消失され、
後に再建された経歴があるとの事です。
3重の塔を髣髴させる建物の外観の仕上がり、
現物の半分のスケールにて雪像として再現されたのが
大きな特徴で、作品の仕上がりから威風堂々たる姿を
目を通じて、楽しむことができるでしょう。

こちらは、京都の三名閣として知られている国宝飛雲閣。
それが国宝として指定されたのは、1951年との事で、
雪まつりの公式サイトに記されていませんが、恐らく、国宝として
指定されてから60年を記念して作成された作品かもしれません。

左右非対称となった外観の作りと、入母屋などといったの屋根の構造を
コラボさせているのが飛雲閣という建物の大きな特色となっているようです。

こちらは、1909年に北海道大学のキャンパスにて完成された
建物である古河記念講堂という木造による建物をモチーフにした作品。

建物と花火などをモチーフにしたこの作品、祭りの楽しさを
雪像として表現されている仕上がりに目を引くものがあります。

こちらは、日曜日の夜におなじみの番組である家族たちをモチーフにした作品で、
原作が誕生してから65年を記念して製作されたもの。

家族をコンセプトとして会場作りを特徴としている
大通公園西10丁目に相応しい雪像である事がいえるでしょう。

さて、次回は、大通公園西11丁目と12丁目会場に
スポットを当ててみる事にしましょう。

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