今回の記事をアップした前日に、雪まつりとして展示された
作品の解体作業が始まり、このシーンをネットのニュースなどで
ご覧になられた方がいらっしゃるかもしれません。
因みに2011年に来場した雪まつりの観客数は、おおよそ241万人となり
前年より僅かながら下回ったものの、2年連続で240万人という
大台を乗せた事から雪まつりというイベントの注目度が
非常に高い事が伺えるでしょうか…
さて、今回は、大通公園西11丁目に展示されていた
国際雪像コンクールの作品を写真としてご紹介することにしましょう。
雪まつりのイベントとして盛り込まれている国際雪像コンクールが始まってから、
2011年で38回目を迎え、それが最初に開かれたのは、1974年の事でした。
雪像コンクールに出場していたチーム数は、16に及び、
インドネシアや韓国、ハワイ、タイなどといった国々が集まったといわれています。
こちらは、国際コンクールで準優勝のタイトルを取った作品となる
「印象」という名が与えられたそれとなります。
手がけられた国は、フィンランドによるもので、
作品から北欧の国から表現する雪のアート、
そんな雰囲気が作品から伝わるかもしれません。
さて、ここからは、大通公園西12丁目に展示されている
市民雪像のブースで、大雪像とはまた違った形での
雪の芸術の個性を多くの作品から見られるのが大きなポイントとなっています。
こちらは、北の大地の動物として生息するシマフクロウをモチーフにした作品。
作品には、森や川で見られる自然を大切にしてほしいという
それによるメッセージが込められているのが大きな特徴です。
こちらは、ユーモア度が非常に高い作品の1つ。
作品のモチーフとして使われているのは猫で、
それに植物をコラボした作品に纏っているのが特徴となっているようです。
さて、次回は雪まつりの最終章として、すすきの会場に展示されていた
氷像作品をご紹介することにしましょう。