8月の暦が終わり、次月である9月は例年ですと、
秋本番といいたいそんな季節に入ろうとしているものの、
まだまだ、厳しい暑さが残っており、北の大地で観測されている残暑は、
ここ最近では、非常に珍しいケースかもしれません。
さて、海のシーズンが終わった北の大地、
今回の写真は、列車の車窓から見たワンシーンとなります。
海の姿、車窓から海水浴場のシーンを見渡すと、
写真を撮った時点では、2人位しか姿が見えず、
ここからでも海による夏の終わりを告げている姿があるなと
感じてしまうものがありました。
上の写真は、海水浴場として使われていない海の風情ですが、
上空には、夏の余韻を残す入道雲の姿があり、
まだまだ、雲の世界では、夏の季節が終わっていないことを
語られている姿が見えてきます。
人影がいなくなった海から、夏という季節の終わりを告げ、
海水浴場へ足を運んだ方にありがとうという
メッセージが海面という便箋にて綴られている姿があるかもしれません。