[ 9月 7日 ]
[ 対立の夏に終止符?]
<秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる>
立秋はとっくに過ぎたとはいえ、秋の訪れを予感させるほどの風はなく、まだ猛暑の盛り
です。
暑さの中にも、先週のサプライズはイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が米国の仲介
によって国交正常化で合意しました。
パレスチナ問題をめぐり長く背を向け合ってきた両国ですが、仲を取り持った、トランプ
大統領は「11月3日」、つまりは米大統領選挙に向けたパフォーマンスでしょう。
選挙前に大きな外交成果を示して、支持拡大を図る「オクトーバー・サプライズ(10月の
びっくり)」戦術は珍しくないが、支持率に悩む大統領としては少し早い「8月のびっくり」
で弾みをつけたかったでしょう。
この合意が中東和平につながるのなら大統領の「したり顔」にも大きな価値はあるが、現段
階では評価しにくい点があります。
パレスチナ自治政府はUAEの裏切り行為と批判。イスラエルによるパレスチナ占領に反対
する大多数のアラブ諸国の足並みにどんな影響が出るかも見通せない状況です。
する大多数のアラブ諸国の足並みにどんな影響が出るかも見通せない状況です。
和平を願うが、中東を「対立の夏」から「和平の秋」へと季節を移す本物の風になってく
れるのか。
れるのか。
[ 川 柳 ]
[ 困ったら 想定外と言い ましょう ] これは政治家だけが使うのを許されています。
[ 着ぐるみの 中で時給の 汗をかく ] ユルキャラは夏、対暑さ危険手当が出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/99/55459a655d0a5bf2a78197595171bb84.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/cd/1f6b252c2b24a62ef9277a99b8f9a0d7.jpg)
左はタンザニアの元気な子供。右はフラミンゴの繁殖地,タンザニアのナトロン湖。
タンザニアのチュニア金鉱山に設置する大型クラッシャーは、今週中には大型トラックで
金鉱山に運ばれて設置し、9月半ばには稼働できるところまで来ました。
これをしなければ金鉱石から金を選別することが出来ず、金鉱山には不可欠のものですが
大型機は高価で小規模金鉱山では自社用に設置することは困難で、これを設置したら多く
の周辺金鉱山から金鉱石の粉砕依頼が来ます。
零細鉱山で使っているクラッシャーでは、微細に粉砕できず、効率よく金を抽出するのは
困難で、当社が設置すると聞いて周辺金鉱山は「早く、早く」と待ってくれています。
御意見などある方は下のところにメールをください。 [ lunacorp@live.jp ]