欧州は節税封じで利害

                                 [5月　29日 ]　　

                      [早(さ)　乙(おと)　女(め) ]

今年は入梅が早そうで、ソロソロ田植え風景を見られる季節になりました。

     [ 早乙女の　下り立つあの田　この田かな ]

今は耕運機の普及で田植え姿の女性をあまり見られなくなりましたが、「女性
の働きがないと米の耕作はムリであった」時代が長く続いていました。

今、女性パワーに期待する声が高まっていますが、日本では長らく「男は外で
働き、女は家庭を守る」と言う風潮がありました。
今世界では女性のパワーを取り込むことが活発に行われ「鉄の女・サッチャー」
に代表されるように世界を動かす女性が多く輩出しています。近くではミャン
マーのアウン・サン・スーチーさん、タイのインラック首相、フィリピンのアキノ
大統領など男をしのぐ勢いです。
「男にしか出来ない仕事はそんなにはないが、女にしかできぬ仕事はたくさんあった」
と言われ、職場で女性に重要な役割を果たしているのは世界の風潮です。
日本はその面で後進国です。女性パワーで日本に元気を。
　
　　　　　　　　　　[ 川　　　柳  ]

　[ 見る自由　見せる自由に　見ぬ自由 ]    　　　あなたはどの自由をとりたいですか?

　　　[ 見せてるの？ 見えちゃってるの？ 見ていいの？ ]　　　　いちいち聞かずに好きにせ～い！！

             

   写真は５月25日に開かれた「隅田川ホタル」のイベントの様子。

   隅田川に10万ものホタルに見立てた光を流し、スカイツリーと幻想的な光の競演をしました。

   沢山の人が訪れていて、とても賑わっていました。

EU首脳会議で企業が国の税制の違いを利用して「節税（脱税ではない）」するのをどう封じるかを
議論しました。
欧州G５は英・独・仏・イタリア・スぺインで議題として提案したのは英国です。しかし小国で金融立
国で最後に銀行口座の秘密保持の壁を明け渡すとオーストリア、ルクセンブルグは、スイスも同じ
条件を取らなければと条件をつけました。
また先だってグーグルの節税舞台となったアイルランドは他国の半分、12.5％で企業資金を集め
ているがケニー首相は「税制は透明だ」と言い張ります。

企業側は国家が税収を増やせば企業の成長や、創造、雇用を衰えさせる、と開き直っています。
一部の国は自国の法人税を下げ投資歓迎を戦略にしていて利害が絡みます。

 

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