金鉱山と無電力地帯での電力事業

アフリカ、パプア・ニューギニア、アジアで再生電力

円安が設備投資額の負担増に

2013年05月16日 05時00分00秒 | 日記
           [5月 16]                                

     
      
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%インフレって本当?]

 日経平均はここ半年で70%上昇して15000円に乗せました。これが各企業の資産を膨らま
せていて、好決算に繋がっていますが、これは生産力とか価格競争力が上がったわけではなく、
単に株式と言う紙の価値が膨れたわけですね。しかし日本国民で株を持っている所帯はわずか
15%に過ぎません。
手持ちお株が上がって商品の購入が上昇する人は15%だけです。
その上、預貯金まで含めた金融資産を持たない人が25年前の3%が現在は26(口座があって
も残高がない)にも増えたのです。この数字には愕然とします。
結果としてスーパーのチラシを見てもデフレ風景一色です。
デフレを克服する魔法の杖は無いのでしょう。  


                         [
川   柳  ]

    [
マンションに 住んで隣が 遠くなり ]   

            
1だけどお隣とは会ったこともない


         [
美人の湯 どこから見ても 同じ妻 ]   
         美人湯に入ったけど
使用後も同じだナァ。  

            
    左上の写真は自宅から事務所へ行く通り道、満開のツツジ。

    右上の写真は同じく道辺の花。いずれもこの右側100mほど先がスカイ・ツリーです。


円の対ドルが下落したため当社の小さな事業の設備投資額が大きく膨れています。
これまで1ドル80円時代は100万ドルの投資が8000万円だったのが今1ドル102円と
なると同じ100万ドルに対して1億200万円必要になります。
零細企業には大きな負担を強
いられます。


金鉱山にしても金価格が大きく値下がりしていますから、生産コストとの差、すなわち利益が圧縮
されます。

悪いことばかりかと言うとそうでもない。現地で通信事業の通信料を集金した金額はドル計算をして
いますから、1度設備投資が終わると毎月の収益は25%多くなるわけです。

ただしその時点に円安が修正されて円高傾向になればこれはマイナスになります。
マーケットは誰も読みきれないものですから、浮かれずカッチリやっていきたいものです。   

 ご意見などある方は次のところにメールをください。    [ lunacorp@live.jp ]


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