昨日東映無線ラジオデパート館で激安Androidタブレット(いわゆる中華PAD)のONDA VX580W Fashionを購入しました。CPUはAllwinner A13の1Ghz、GPUはMail 400、メインRAMはDDR3 512MBで内蔵ストレージは8GB(ただし内蔵RAM自体は1GB程度、ほかにmicroSDHCカードが内蔵ストレージとしてマウントされていてそちらの空きは6GB弱でした。これ以外に外部microSDHCカードも装着可能)。OSはandroid 4.0.3 “ICS”搭載。これで価格は7580円!安い!
そのかわりカメラが全く搭載されていなかったりしますがEVOより若干大きい程度のコンパクトさ、なおかつ最新のICS搭載で7580円は十分お買い得といえるでしょう。
東映無線さんで売っていたのはすでに日本語でシステムセットアップが終わっている状態でしたが、もともと中国で売っている端末故日本語IMEはデフォルトではプレインストールされていないのでGoogle Play ストアから別途導入しないと日本語入力ができません。(ちなみに本機はGoogle Playストア対応端末です。デフォルトでは旧Androidストアアプリが導入されていますが、Googleアカウントをセットアップすると自動的にGoogle Playストアクライアントに更新されます。)
android向けIMEは有料のものではジャストシステムのATOKが、フリーのものではOpenWnnやShimejiなどが有名ですが、うちはEVOでも導入しているGoogle日本語入力(ベータ)を導入することにしました。PC版譲りの高い変換効率が魅力の無料IMEです。
プリインストールアプリは中国国内向けのものばかりで日本ではなじみがないものばかりだったので(中国語版とはいえ一応プリインストールされているOffice互換スイートの)WPS OfficeとONDA独自のストアアプリONDA Storeを残してすべてアンインストール。そのかわりGoogle/android純正ともいえるYoutubeやGooogleマップ、GmailアプリやAdobe Reader、Skypeなどをセットアップしました。(上の写真はデフォルトでインストールされていたアプリです。現在はMSN Messenger(中国語版)とONDA Store、WPS Officeを除いてすべてバッサリと削除してあります。Flash Playerは11.1がプレインストール済みでした。)
動作のほうは普通に使う分には快適に動いてくれているような印象で、1年前に購入したEKEN M009S(購入後数か月はカスタムファーム入れたりいろいろ遊んでいましたがあまりにももっさりしていたのでIS03/EVO/MEDIAS BR購入につき現在は引退中)と比較してもかなり性能は向上しています。
基本的に海外製の端末故サポートはなく日本語環境も自分自身で構築する必要があるため初心者に強くお勧めはしませんが、それなりにつかえるICS環境で10000円でおつりがくるこの小さなタブレット端末は寝モバ端末としておすすめかもしれません。ただしバッテリーがWi-FiオンだとEVO異常にもたないのが残念といえば残念なところではあるのですが…w
追記:購入から1日後に東映無線ラジオデパートさんのWEBサイトを確認したところ在庫が0になっていました。どうもうちが買ったものが最後の在庫だったみたいです。
ちなみにインプレスのAKIBA PC Hotline!コーナー内にもこの機種の紹介が掲載されていたのでリンクしておきます。
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