地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

【走り抜く】バスケのカタール代表、 ヒジャブ禁止で試合放棄 /韓国仁川は「最悪のアジア大会」

2014-09-28 08:52:23 | 今日の御言葉




こういうわけで、わたしたちもまた、
このようにおびただしい証人の群れに
囲まれている以上、

すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、

自分に定められている競走を忍耐強く
走り抜こうではありませんか

「ヘブライ人への手紙」/ 12章 01節
新約聖書 新共同訳




この世の最大の不幸は、
貧しさでも病気でもありません。

自分が誰からも
必要とされないと感じることです。

マザーテレサ
(マザーテレサ『愛のことば』より)




★バスケのカタール代表、
ヒジャブ禁止で試合放棄 アジア大会

■日本経済新聞 2014年9月24日 22:24

http://mw.nikkei.com/tb/#!/article/DGXLSSXK31120_U4A920C1000000/


▲アジア大会のバスケットボール女子で、
イスラム教徒の女性が髪などを覆う
「ヒジャブ」の着用を禁じられたとして、
試合を放棄したカタール代表
(24日、韓国・仁川)=ロイター



 【仁川=共同】韓国の仁川で開催されているアジア大会のバスケットボール女子で24日、イスラム教徒の女性が髪などを覆う「ヒジャブ」の着用を禁じられたため、カタール代表が試合を放棄した。モンゴルとの試合直前に大会関係者から禁止を伝えられたという。

 大会の公式情報ページで、アマル・モハメド選手は「大会前は着用可能と聞いていた。禁止の理由が分からない。大会側が決定を変えるまで試合には出ない」と述べた。試合は規定により20―0でモンゴルの勝利となった。

 大会組織委員会の広報担当者は「組織委としては着用をOKしたはず。問題を調査している」と話した。サッカー女子ではヒジャブを着けたヨルダン代表選手が18日に日本代表と対戦した。

 スポーツ界ではイスラム教徒の女性の参加を促す動きが2012年ロンドン五輪前後から盛んになり、同五輪の柔道女子にサウジアラビア選手が初めて出場した。

(2014/9/24 22:24)





<アジア大会>中国男子バスケ、キッチンで寝る選手も・・
「韓国が卑劣な手段をとっていると言わざるを得ない」
―中国メディア


■Xinhua.jp 2014年09月25日

http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/396241/

中国メディア・U体育は24日、韓国で開催中の仁川アジア大会で、バスケットボールの中国男子選手たちが一連のトラブルに見舞われるなど、「韓国が試合以外の場面で卑劣な手段をとっていると言わざるを得ない」と報じた。

報道によると、24日の試合に向けて22日に仁川入りしたバスケの中国男子選手たちは、初戦の会場が選手村から55キロメートル離れた遠い場所にあり、移動に少なくとも1時間半ほどかかる。さらに練習場所も選手村から13キロ離れており、選手村から練習、試合のために必要な移動距離は長い。大型バスでの移動で選手たちは体力を消耗してしまうほか、移動のために食事の時間も短い。

また選手村では部屋が足りず、キッチンに急きょ設置したベッドで寝る選手もいる。中国選手たちは今回の選手村の布団などの状況が良くないと聞いていたため、布団を持参していた。

ある選手は「長くバスケをやっているが、キッチンで寝たのは初めて。見聞が広がった」と皮肉った。

(編集翻訳 恩田有紀)


http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11929026606.html

▲写真はシャトルコックが向かい風で失速する瞬間
/YouTubeより、40秒後のシーンを見逃さずに、
仁川桂陽体育館(2014/9/21)

http://youtu.be/uDdKsu4yzj4


バド“疑惑の風”だけじゃない
韓国仁川は「最悪のアジア大会」

●日刊ゲンダイ 2014年9月26日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/153632



▲準々決勝で韓国に敗れた日本(手前は上田選手)/(C)AP


 アジア大会(韓国・仁川)で大会組織委員会の不手際が相次いでいる。

 バドミントンでは日本が韓国に敗れた21日の男子団体準々決勝で日本に不利になるよう、場内の空調を操作した疑惑が浮上した。日本だけでなく韓国と対戦したチームの選手、関係者からも同様の指摘があった。これに大会組織委員会は「空調設備には風を調整する機能がない」と否定したが、多くの選手から「怪しい」との声が上がっている。

 同じ21日には射撃とフェンシングの選手に配られるはずだった昼食から食中毒を引き起こすサルモネラ菌などが検出され、弁当76個が廃棄された。代わりの弁当の手配が間に合わず、多くの選手はパンやバナナでしのいだ。中には空腹のまま試合に臨まなければならなかった選手もいたほどだ。

 選手村から競技会場に向かうバスの到着が遅れるのは日常茶飯事。試合会場で割り当てられたウオーミングアップ開始時刻に間に合わないことを恐れ、自前でバスをチャーターした国もあるそうだ。


■開催費用削減のしわ寄せが…

 現地では選手、関係者だけでなく報道陣も割を食っている。仁川市内は宿泊施設が不足しているため、大会組織委員会は報道陣の宿泊用に、売り出す前の分譲マンションを借り上げた。新築の建物にもかかわらず、工事は明らかに手抜きで壁紙や床が剥がれた部屋で寝泊まりを強いられる報道陣は少なくない。

 ある日本人記者はチェックインする際、フロントの係員から「宿泊者が部屋を壊したり、傷付けた場合は弁償してもらうから、後で状況が確認できるようにするため、その箇所を写真に撮っておくように」とクギを刺されたという。

 疑惑の風はともかく、運営の不手際が目立つのは開催費用を渋ったのが原因とみられる。今大会は仁川市の財政が悪化しているため、競技場の建設費用も含めて開催費は約2300億円。単純に比較できないものの、1兆5000億円だった前回の中国・広州大会と比べて約6分の1だ。

「こんなことで18年平昌冬季五輪は無事に開催できるのか」とは現地で取材するスポーツライターのボヤキだ。

(2014年9月26日)