羊

それは、父がわたしを知っておられ、
わたしが父を知っているのと同じである。

わたしは羊のために命を捨てる。


［ヨハネによる福音書 / 10章 15節］



私たちは愛してほしいと願う前に
まず、多くの人を愛していきたいと
願わなければいけません。

神様は
無条件に愛することを
私たちに教えていらっしゃるのです。

隣人

愛は隣人に悪を行いません。
だから、愛は律法を全うするものです。


［ローマの信徒への手紙 / 13章 10節］



あなたが悲しい時
その姿を見ておられる神様は
もっと辛いことを知ってください。
あなたが傷ついている時
神様はもっと哀れな
立場に立っておられます。
ですから、いつも
心に喜びをもつように心がけなさい。

香炉～祈り

香の煙は聖なる人々の祈りとして、
天使の手から神のみ前に上って行った。


［ヨハネによる黙示録／８章４節］



世界平和とは、
その言葉どおりに
雄大なものではありません。

家庭が平和であってこそ
社会が平和になり、
国家間の葛藤が消え、
それがあってこそ
世界平和への道が開かれます。
ですから、
完全な家庭こそが重要であり、
家庭の責任はそれくらい大きいのです。

聖霊［今日の御言葉］

【今日のみことば】

神の聖霊を悲しませてはいけない。


『エフェソの信徒への手紙』４章３０節


・・・・・・

夫婦は
平和の中心にならなければなりません。
夫婦は仲良くしなければならないし、
そればかりでなく
舅や姑、そして親戚に至るまで、
その夫婦によって
平和が生まれてこなければなりません。
二人だけが愛して暮らすのではなくて、
その家の家族全員がお互いに
愛して暮らさなければなりません。


（R・S・M）




【今日の御言葉】

父に由来

【今日のみことば】

天と地にあるすべての「家族」という呼び名は、
この父に「由来」しています。


［『エフェソの信徒への手紙』３章１５節］

（フランシスコ会聖書研究所訳）



宗教の目的は何でしょうか。
それは神様の理想世界を成し遂げることです。

より多くの人を宗教の世界に
伝道しようと努力する理由は、
より多くの人を神様の民にするためです。


すべての人が神様の民になれば、
世の中はもはや戦争と混乱のない
平和世界になります。


究極的に宗教がいく道は平和です。


（R．S．M）

動乱 10/02/26

もし彼が、
戦死者の復活することを
期待していなかったなら、

死者のために祈るということは、
余計なことであり、
愚かしい行為であったろう。

（『マカバイ記二』12章44節）


おじいさん、おばあさんが亡くなったなら
墓参りをしなければなりません。
神様が墓に埋められたと思って
墓参りをしなければなりません。

そして、自分の代におばあさん、おじいさんに
尽くせなかった思いを
その日に償いなさい。

（R・S・M）


…
だが彼は、敬虔な心を抱いて眠りについた
人々のために備えられている
すばらしい恵みに目を留めていた。

その思いはまことに
宗教的、かつ敬虔なものであった。


そういうわけで、彼は死者が罪から解かれるよう
彼らのために贖いのいけにえを献げたのである。

（『マカバイ記二』12章45節）

…

愛は神様から

ヨハネの手紙一/ 03章 11節

なぜなら、互いに愛し合うこと、
これがあなたがたの
初めから聞いている教えだからです



愛は神様から始まります

すべてのものを包容する愛は、
誰から始まると思いますか。

愛は人間から出発するのではありません。

愛は神様から始まります。

神様は愛で人間を創造されました。
そうして、人間から
愛を受けることを願われます。

その愛を、また人間に
返すことによって
愛は完成するようになります。

今日のみことば（使命編）09/08/23

全世界に行って、
すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。

（『マルコによる福音書』１６章１５節）


愛は、キリストご自身が
ご自分の死で示してくださったように、
この世で最も偉大な贈り物なのです。

（マザーテレサ『愛と祈りのことば』より）

今日のみことば（使命編）09/07/14

そのように、これらの小さな者が
一人でも滅びることは、
あなたがたの天の父（＝神様）の御心ではない。


（『マタイによる福音書』18章14節）


私たちはイエスにしているかのように
貧しい人々に仕えてはいけません。


彼らはイエスその方だから仕えるのです。


マザーテレサ
（マザーテレサ『愛と祈りのことば』より）

今日のみことば（使命編）09/04/05

神のなさることは、

すべて時にかなって美しい。

（『伝道者の書』3章11節）


自分を中心として蒔き刈り取らず、
動機と結果を神様に帰しなさい。

（R・S・M）


愛する天のお父様（=神様）
私たちには本当に天国が必要です。

天国は妄想的なものでなく
空想的なものでもなく
私たちの生活圏内において
実際を通じ一歩一歩

段階的に積み重ねて
行かなければならないことを知りました。


（R・S・M）

今日のみことば（使命編）09/03/17

聖なる者たちの貧しさを
自分のものとして彼らを助け、
旅人をもてなすよう努めなさい。

（『ローマの信徒への手紙』12章13節）


草花が太陽に向けて花を咲かすように
私たちも人の温かさに触れた時
固く閉じていた心がやさしくなごみます。

ちょっとした思いやりが
人の心を感動させ
小さないたわりが
人と人を結びつけるきずなとなります。


（R・S・M）

今日のみことば（使命編）09/02/26

神の御心（みこころ）によるのであれば、

善を行って苦しむ方が、
悪を行って苦しむよりはよい。

（『ペトロの手紙一』3章 17節）




わたしが飢えていたときに食べさせてくれ
わたしが見知らない者であったのに、

喜んで迎え入れてくれ、
裸のときに着せてくれ、

病気のときに介抱してくれた
（マタイによる福音書 25章 36節）


私たちの仕事の土台は、
このイエスの言葉なのです。


（マザーテレサ）

今日のみことば（使命編）09/02/25

【すべての人に仕えるものになりなさい】

イエスが座り、十二人を呼び寄せて言われた。

「いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、
すべての人に仕える者になりなさい。」


（『マルコによる福音書』 9章 35節）


平和は、ほほえみから始まります。

（マザーテレサ『愛と祈りの言葉より』）

今日のみことば（使命編）09/02/18

お前たちは、
わたしが飢えていたときに食べさせ、
のどが渇いていたときに飲ませ、
旅をしていたときに宿を貸し、

裸のときに着せ、
病気のときに見舞い、
牢にいたときに訪ねてくれた


（『マタイによる福音書』 25章36節）


人を一番愛し
高め
大切にできる所が天国です。

（R・S・M）

今日のみことば（使命編）09/02/11

悲しむ人々は、幸いである、
その人たちは慰められる。

（『マタイによる福音書』 5章 4節）


先進国にも、一つの貧しさがあります。

それは、お互い同士、
心を許していない貧しさ、精神的貧困、淋しさ、
愛の欠乏からくる貧しさと言っていいでしょう。

愛の欠乏こそ、
今日の世界における最悪の病です。


(私が思うのに、
この世で一番大きな苦しみは一人ぼっちで、
誰からも必要とされず、

愛されていない人々の苦しみです。）

マザーテレサ
（マザーテレサ『愛と祈りの言葉』より）