地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

御子 09/12/31

2009-12-31 09:10:59 | 今日の御言葉 (365日 前編)
愛する者たち、わたしたちは、
今既に神の子ですが、
自分がどのようになるかは、まだ示されていません。

しかし、御子が現れるとき、
御子に似た者となるということを知っています。

なぜなら、そのとき御子をありのままに見るからです。

(『ヨハネの手紙一』 3章2節)


救世主とはいったい何ですか。
その方は
神様の息子、娘であると同時に、
人類の父母として来られるのです。
その方が、
病気になって死ぬ場でうめいている息子、娘を見て
「おい、お前はあの地獄へ行きなさい!」
と言って方づけることができますか。
審判というものは考えられないのです。



花吹雪 09/12/27

2009-12-27 16:17:45 | Weblog
平和を実現する人々は、幸いである、

その人たちは神の子と呼ばれる。

(『マタイによる福音書』5章9節)


【花吹雪】

道をいけば
山桜の花びらが散りかかる

桜の花びら三枚
地面に落ちる前につかまえれば
幸運がやってくる
そんな話を聞いて
花吹雪の中 立っていたことがある
つかまえようとするほどに
花びらは逃げまどい
しまいにはべそをかいた幼い日
今 道を行けば
花びらは 頭に 肩に
しきりに憩いにやってくる

欲しくなった訳じゃない
手を伸ばしているうちは届かないと
わかっただけ

(『道』光原百合)



麦 09/12/26

2009-12-26 08:18:16 | 今日の御言葉 (365日 前編)
一粒の麦が地に落ちて死ななければ、
それはただ一粒のままである。
しかし、もし死んだなら、
豊かに実を結ぶようになる。

(『ヨハネによる福音書』12章24節)



愛すれば愛するほど共にいたいのです。

ネルーのような人は、

自分の妻が若くして死んだのに、
その妻がバラを好んだからといって
一生の間バラの花をつけて過ごしたのです。

それなら神様が一つしかない、
限りなく貴い息子、娘たちを造る時、
百年くらい生きて滅びるように造られたでしょうか。
故に、人は永生するのが原則です。





待降 09/12/24

2009-12-24 18:58:00 | 今日の御言葉 (365日 前編)
主がおっしゃったことは

必ず実現すると信じた方は、
なんと幸いでしょう。

(『ルカによる福音書』1章45節)


他人から何と言われようと
他人が何と思おうと
けっしてあきらめることなく
自分が正しいと信じる道を歩み続けると決意するならば、
その瞬間
皆さんは信仰者として
最高の基準に到達することができます。
その基準に到達した時に

神様は無条件で皆さんを信頼することができるのです。

だから、孤独の時、さびしい時こそ
神様のことを思いなさい。
神様を信じて
けっして希望を失わないこと、
これが信仰者にとって大切なことです。

(R・S・M)



メリークリスマス!

メリー =喜ばしい
クリス =キリスト
マス =ミサ



きずな 09/12/23

2009-12-23 12:23:02 | 今日の御言葉 (365日 前編)
見てもらおうとして、
人の前で善行をしないように注意しなさい。

さもないと、あなたがたの
天の父(=神様)のもとで報いを
いただけないことになる。


(『マタイによる福音書』6章1節)


草花が太陽に向けて花を咲かすように
私たちも人の温かさにふれた時
固く閉じていた心がやさしくなごみます。

ちょっとした思いやりが
人の心を感動させ
小さないたわりが
人と人を結びつけるきずなとなります。

(R・S・M)

胎内 09/12/20

2009-12-20 09:54:58 | 今日の御言葉 (365日 前編)
私は裸で母の胎から出て来た。
また、裸で私はかしこに帰ろう。

主は与え、主は取られる。
主の御名はほむべきかな。

(聖書『ヨブ記』1章21節)



寂しい時期が来たとしても
力が出ないような基準があるとしても
そこで落胆してはいけません。

こうした過程を通過をさせるのも
我々にもっと大きなことを悟らせるための
神様の愛なのです。

この期間は神様も干渉できません。

自分一人でのり越えていくしかありません。

しかし、こうした立場に陥った時には
過去において
神様が共にいて私を守り
励ましてくださった時のことを思い出しなさい。

そして、こうした立場を見つめておられる
神様が一番つらいことを思って
のり越えていくしか道はありません。

そうすれば
神様の愛はあなたのものになるでしょう。

(R・S・M)



天国 09/12/16

2009-12-16 20:51:48 | 今日の御言葉 (365日 前編)
そのときから、イエスは、
「悔い改めよ。天の国は近づいた」と言って、
宣べ伝え始められた。


(『マタイによる福音書』4章17節)



天国に行ける人よりも
天国を築ける人でなければならない。

天国に行ける人は
神様に頼ろうとする人であり
天国を成せる人は
神様の頼りとなってあげようとする人である。

(R・S・M)



家族 09/12/13

2009-12-13 09:22:07 | 今日の御言葉 (365日 前編)
従って、あなたがたはもはや、
外国人でも寄留者でもなく、

聖なる民に属する者、神の家族であります。

(『エフェソの信徒への手紙』2章19節)


御父(=神様)から、天と地にある
すべての家族がその名を与えられています。

(『エフェソの信徒への手紙』3章15節)


家庭というのは、人類愛を学び教える学校です。

父母の温かい愛を受けて育った子供は、
外に出ていけば、家で学んだとおりに、
困っている人を愛の心で助けるでしょう。

また、兄弟姉妹の間で
深い愛を分かち合って育った子供は、
社会に出て隣人と
厚い情を分かち合って生きていくでしょう。

愛で養育された人は、
世の中のどんな人でも家族のように思うものです。
自分の家族のように思って人に仕え、
人に自分のものを分けてあげる愛の心は、
真の家庭から始まります。

家庭が大切なのには、もう一つ理由があります。

家庭は世界に拡大するから大切なのです。
真の家庭は、真の社会、真の国家、
真の世界の始まりであり、平和世界、神の国の出発点です。

父母は、息子・娘のために骨が溶けてなくなるほど働きます。
しかし、単純に自分の子供にばかり
食べさせようと働くのではありません。
あふれるほど愛を受けた人は、
人のために、神様のために働くことができます。


家庭は、あふれるほど愛を与え、
また与える所です。
家庭は、家族を包む囲いであって、
愛を閉じ込める所ではありません。
かえって家庭の愛は、外にあふれ出て、
絶えず流れていかなければなりません。

いくら愛があふれ出ても、家庭の愛は渇くことがありません。
神様から受けたものだからです。
神様から与えらるた愛は、
いくら掘り出しても底が見えない愛、
いや掘れば掘るほどもっと澄んだ泉があふれ出てくる、
そのような愛です。

その愛を受けて育った人は、
誰でも真の人生を生きることができるのです。


愛は近きより 09/12/09

2009-12-09 06:41:14 | 今日の御言葉 (365日 前編)
だれでも、わたしの天の父(=神様)の
御心(みこころ)を行う人が、

わたしの兄弟、姉妹、また母である。

(『マタイによる福音書』12章50節)


【愛は近きより】

誰か私を助けたいのなら
それを家庭で始めてみましょう。

私はある会社の会長さんと会社内を見学しに行きました。

彼はアシャダンという私の施設にいる人たちに対して、
ここにいる皆が何か食べ物を贈るという計画を進めていました。

会長さんはその3000人以上もある会社の従業員の
ほとんどの方の名前を知っていました。

私たちは会社内を歩き周り、

すれ違う従業員には、
彼は挨拶や言葉をかけていました。


思いやり 深い行為は
本当の愛があるときに
やってくるのです。


他の人のことを考えられないほどに、
忙しくなど 決してならないように…


マザーテレサ

(マザーテレサ『日々の祈り』より)



パン 09/12/08

2009-12-08 05:47:18 | 今日の御言葉 (365日 前編)
人はパンだけで生きるものではなく、
神の口から出る一つ一つの言(ことば)で
生きるものである。

(『マタイによる福音書』4章4節)
新約聖書 口語訳


あなたは
この世にのぞまれて生まれてきた
たいせつな人。

あなたがなんであり
どこの国の人であろうと
金持ちであろうと
貧乏であろうと
それは問題ではありません。
あなたは
同じ神さまがおつくりになった
同じ神さまのこどもです。


(マザーテレサ)

『マザーテレサ愛のことば』より

誠実 09/12/07

2009-12-07 04:49:33 | 今日の御言葉 (365日 前編)
誠実な友は、生命を保つ妙薬。
主を畏れる者は、そのような友を見いだす。

(『シラ書〔集会の書〕』 6章 16節)
旧約聖書続編 新共同訳


自分が裕福な位置にいたとしても、
けっして貧しい人を
蔑視してはいけません。
支えてあげ
引き寄せて
理想的に補助してあげなければならない
責任があるのです。

(R・S・M)



天国を開く道(No.9) 09/12/06

2009-12-06 09:19:11 | 今日のみ言葉(天国編)
わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。

わたしが与える水はその人の内で泉となり、
永遠の命に至る水がわき出る。

(『ヨハネによる福音書』4章14節)


愛は目に見えません。

しかし
見えない愛の中に神が存在しています。
愛がなければ
神も臨在することができないのです。