地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

【二人は一体】ローマ法王:同棲カップルら招き結婚式ミサ

2014-09-19 19:44:26 | 今日の御言葉



そして、こうも言われた。

「それゆえ、人は父母を離れて
その妻と結ばれ、二人は一体となる。

だから、二人はもはや別々ではなく、
一体である。従って、
神が結び合わせてくださったものを、
人は離してはならない。」


マタイによる福音書/ 19章 5-6節
新約聖書 新共同訳



私たちすべてが必要としているのは、
祈ること、そして、他の人をもっと
愛し始めることなのです。

マザーテレサ
(「マザーテレサ語る」より)



★ローマ法王:同棲カップルら招き結婚式ミサ

◆毎日新聞 2014年09月17日 11時12分
(最終更新 09月17日 12時30分)


▲バチカンのサンピエトロ大聖堂で
フランシスコ・ローマ法王が主宰した20組の結婚式
=2014年9月14日、AP


【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王は14日、バチカンのサンピエトロ大聖堂で、ローマに住む男女20組の結婚式のミサをささげた。新郎新婦には、シングルマザーと再婚男性の中年カップルや同棲(どうせい)中の男女も含まれ、「結婚の形」で法王の柔軟姿勢を内外に示す場となった。

フランシスコ法王が結婚式のミサを執り行うのは昨年3月の就任後初めて。法王による結婚式ミサはまれで、先々代法王の故ヨハネ・パウロ2世が「大聖年」の2000年に行って以来約14年ぶり。20組のカップルはローマ教区が選んだ。

キリスト教カトリックの教えでは、同棲などの婚前・婚外の男女関係は「罪」とみなされている。だが、欧米などでは同棲する男女が増えており、シングルマザーとなるケースもある。

バチカンの「ヨハネ・パウロ2世結婚・家族研究所」のホセ・グラナドス副所長はミサについて「法王が推進する『慈悲』の実践だ」と話している。

(最終更新 09月17日 12時30分)



▲小渕恵三首相 (当時は官房長官)
「元号」を大切にしようぜ!

★「キリスト教の暦を強制、
西暦表記の卒業証は違憲」 滋賀で父子が提訴

◆MSN産経ニュース 2014年9月19日



滋賀県立大(彦根市)を卒業した女性と父親が「西暦表記の卒業証書はキリスト教の暦を強制するもので、信教の自由を保障した憲法に違反する」として、大学などを相手取り、元号で再交付するよう求める訴訟を19日、東京地裁に起こした。

訴状によると親子は仏教と神道を信仰。3月に卒業した際、発行日と生年月日を西暦で書いた卒業証書を渡され、父親が元号表記で再交付するよう大学に頼んだが、断られた。

滋賀県立大は「訴状が届いておらずコメントできない」としている。

(2014.9.19 15:48)