地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

幼な子[こどもの日]

2011-05-05 20:06:34 | 今日のみ言葉(天国編)
よく聞きなさい。
心をいれかえて幼な子のようにならなければ、
天国にはいることはできないであろう。


マタイによる福音書 / 18章 3節



草花が太陽に向けて花を咲かすように
私たちも人の温かさにふれた時
固く閉じていた心がやさしくなごみます。
ちょっとした思いやりが
人の心を感動させ
小さないたわりが
人と人を結びつけるきずなとなります。

一つ 10/01/14 (天国を開く道 No.12)

2010-01-14 11:34:18 | 今日のみ言葉(天国編)
体は一つ、霊は一つです。

それは、
あなたがたが、
一つの希望にあずかるようにと
招かれているのと同じです。


主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ、

すべてのものの父である神は唯一であって、
すべてのものの上にあり、
すべてのものを通して働き、
すべてのものの内におられます。


(『エフェソの信徒への手紙』4章6節)



一つになろう。

世の中にいるすべての父母、兄弟、子女を
自分の真の父母、兄弟、子女として思えるなら

彼は天国の門の鍵を持った者です。


天国を開く道(No.11)10/01/05

2010-01-05 20:32:25 | 今日のみ言葉(天国編)

互いに愛し合うこと

これがあなたがたの初めから聞いている教えだからです。

(『ヨハネの手紙一』 3章11節)


「互いに愛し合いなさい」という言葉の意味は
互いが愛を受けようというものではありません。
愛は相手のものなので
互いが「他の為に奉仕しなさい」というものです。
すべての人が相手と全体のために奉仕して
犠牲になるようなら
平和の世界になるのです。

(R・S・M)


天国を開く道(No.9) 09/12/06

2009-12-06 09:19:11 | 今日のみ言葉(天国編)
わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。

わたしが与える水はその人の内で泉となり、
永遠の命に至る水がわき出る。

(『ヨハネによる福音書』4章14節)


愛は目に見えません。

しかし
見えない愛の中に神が存在しています。
愛がなければ
神も臨在することができないのです。





天国への道 (No.8)09/11/27

2009-11-27 07:27:25 | 今日のみ言葉(天国編)
お前の財産に応じて、
豊かなら豊かなりに施しをしなさい。

たとえ、少なくても
少ないなりに施すことを恐れてはならない。

そうすることで、
お前は窮乏の日に備えて、
自分のために善い宝を積むことになるのだから。

(『トビト記』 4章9節)


相手が負債に思うほど
与えることによって
人間同士の恨みは
解くことができます。



天国への道 (No.7)09/11/20

2009-11-20 09:27:15 | 今日のみ言葉(天国編)
一人の人間が民の代わりに死に、
国民全体が滅びないで済む方が、
あなたがたに好都合だとは考えないのか。

(『ヨハネによる福音書』11章50節)


言葉には不思議な力があります。
愛と思いやりをもって語れば
人を励まし勇気づけることができます。
妬みや嫉妬の思いで語れば
その言葉は
人を傷つける凶器にもなります。
私の語る言葉が神様を喜ばせ
多くの人々を力づけるものであるか
いつも反省しなければなりません。



天国への道 (No.6)09/11/19

2009-11-19 07:29:51 | 今日のみ言葉(天国編)
あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。

祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。

(『ローマの信徒への手紙』12章14節)



自分の最も親しい先生は自分の良心です。
最も親しい友人よりも貴く、
父母よりも貴いものが自分の良心です。

ですから、一生を生きて生きながら、最も親しい先生であるこの「良心」に、
「私は今、正しくいきているか?」といつも尋ねなければなりません。

良心が自分の主人だという事実を悟り、
心を磨き、生涯親しく過ごしてみれば、
誰もが良心の声を聞くことができます。
良心が涙をぽろぽろ流して泣く声を聞いたら、
その時にしていることはすぐ止めなければなりません。

良心を苦しめることは、自らを滅ぼすことだからです。
良心を悲しませることは、結局、自らを悲しみに陥れることです。



天国への道 (No.5)09/11/16

2009-11-16 16:52:33 | 今日のみ言葉(天国編)
『はっきり言っておく。
わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、
わたしにしてくれたことなのである。』

(『マタイによる福音書』25章40節)


私たちが死ぬ時に天国に入るための資格として
キリストは一つの条件をお示しになりました。

その条件とは、あなたも私も、すべての人が


(それがクリスチャンであるなしに関係していません。
人はみな神の愛によって似姿として創られているのですから…)


神のみ前に立った時、私たちは生きている間に、
貧しい人々に対して、どのように振る舞ったかということです…


あなたは
この世にのぞまれて生まれてきた
たいせつな人。

あなたがなんであり
どこの国の人であろうと
金持ちであろうと
貧乏であろうと
それは問題ではありません。

あなたは
同じ神さまがおつくりになった
同じ神さまのこどもです。


マザーテレサ




天国への道 (No.4)09/11/15

2009-11-15 15:44:08 | 今日のみ言葉(天国編)
自分の命を得ようとする者は、それを失い、
わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。

(『マタイによる福音書』10章39節)



真の人生は、個人の私的な欲心を捨てて、
公益のために生きる人生です。

これは孔子やイエス、釈迦やムハンマドなど、
世界的な宗教指導者であれば誰もが語る古今東西の真理です。

この真理は誰もが知っていて、
あまりにもありふれているので、
かえってその価値を見失いがちです。

しかし、いくら歳月が過ぎ、世の中が変わっても、
この真理だけは変わりません。

世界がいくら急速に変わったとしても、
人が生きていく本質は変わることがないからです。



天国への道 (No.3)09/11/12

2009-11-12 16:20:57 | 今日のみ言葉(天国編)
あなたがたに新しい掟を与える。

互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、
あなたがたも互いに愛し合いなさい。

(『ヨハネによる福音書』13章34節)


子女は両親の血と肉を受けて生まれます。

両親がいなければ子女はいません。

ところが、この世の中に一人で生まれたかのように
個人主義を主張する人がいます。
誰からも何の助けも受けない人だけが個人を主張し、
個人主義を語ることができます。

世の中に自分だけのために誕生したものは何もありません。
あらゆる被造物はお互いのために誕生しました。

私はあなたのためにいて、あなたは私のためにいるのです。

自分だけのために生きる利己的な人生ほど
愚かな人生はありません。

利己的な人生は、自分のために生きているように見えますが、
究極的には自分を破壊する人生です。


天国への道 (No.2)09/11/10

2009-11-10 06:29:32 | 今日のみ言葉(天国編)
わたしの愛する兄弟たち、こういうわけですから、
動かされないようにしっかり立ち、主の業に常に励みなさい。

主に結ばれているならば
自分たちの苦労が決して無駄にならないことを、
あなたがたは知っているはずです。

(『コリントの信徒への手紙一』15章58節)


神様が与えて下さるものは
何でも笑顔でうけとり、

取り去られるものは
何でも笑顔で差し出しなさい。

マザーテレサ

天国への道 (No.1) 09/11/09

2009-11-09 18:28:46 | 今日のみ言葉(天国編)
イエスは言われた。

『心を尽くし、精神を尽くし、
思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』

第二も、これと同じように重要である。
『隣人を自分のように愛しなさい。』


(『マタイによる福音書』 22章39節)


自分の家庭を愛するように、
その家庭を中心として神様を愛するように
全世界の人々を愛すれば、
それが天国にまっすぐに行く道になるのです。

したがって、
「心をつくし、思いをつくし、
精神をつくして主なるあなたの神を愛せよ」
というのが第一の戒めです。

第二は、
「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」というものです。

神様を愛して人類を愛すればすべて終わるのです。
それができなければ、いくら修養しても意味がありません。

宗教でいくら修業を積んだとしても、
神様を愛することを知らず、
人類を愛することを知らず、
宇宙を愛することを知らなければ、
すべて落第なのです。




「生きる」09/09/24

2009-09-24 17:21:57 | 今日のみ言葉(天国編)
わたしたちの中には、
だれ一人自分のために生きる人はなく、
だれ一人自分のために死ぬ人もいません。

(『ローマの信徒への手紙』14章7節)

父母の心情は
息子が自分より
素晴らしくなることを願うことであり、
神様も人類の父母でいらっしゃるので
ご自分がつくられた人間が
よりよくなることを願われる。

「報い」09/09/19

2009-09-19 15:55:13 | 今日のみ言葉(天国編)
はっきり言っておく。わたしの弟子だという理由で、
この小さな者の一人に、
冷たい水一杯でも飲ませてくれる人は、

必ずその報いを受ける。

(『マタイによる福音書』10章42節)

神様は、人間と万物が神様の愛を中心として一つになり、
和気あいあいとした「愛の世界」をつくるのを見て
「喜び」を感じるために、この世界を創造された。