地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

粒一つ[種子]

2011-06-29 22:21:23 | 今日のみことば
一粒の麦は、
地に落ちて
死ななければ、

一粒のままである。


だが、死ねば、

多くの実を結ぶ。


『ヨハネによる福音書』
/ 12章 24節


………………

どれほど
寒い冬が襲ったとしても、

種だけが
春を迎えるのです。


そして
この厳しい冬が

種子を鍛え上げる


唯一の助けに
なるのです。




………………


人間関係

2011-06-28 13:21:41 | 今日のみことば
もしあなたがたが、
聖書に従って、

「隣人を自分のように
愛しなさい」

という最も尊い律法を
実行しているのなら、

それは結構なことです。


【『ヤコブの手紙』 / 2章8節】




今日、私たちには、
人間関係に対して
なおざりにする傾向が
見られます。

朝会って、ただ
あいさつするだけで
終わってしまいやすいのです。

隣にすんでいる人に対しても、
ただ毎日会う人、顔はどのような顔をしていて、

誰それの父親だということだけ知っている程度で
終わってはいけません。


もう少し
意味をもって
見るようになれば、

とても大きな内容をもっているのが
人間関係であることが
分かるのです。




心の花

2011-06-27 22:19:51 | 今日のみことば
悲しむ人々は、幸いである、

その人たちは慰められる。


[『マタイによる福音書』 / 5章 4節]


ほほえみは
幸福の根源であり、
根となるものです。


いつも笑顔でいなさい。

笑顔は心の花です。


いつでも花を咲かせて、
香りを漂わせるのです。





【東京 蒲田(大田区)】

復讐

2011-06-26 09:21:09 | 今日のみことば
「復讐はわたしのすること、/
わたしが報復する」

と言い、
また、/

「主はその民を裁かれる」
と言われた方を、わたしたちは

知っています。


(『ヘブライ人への手紙』 / 10章 30節)


神様の愛とは、どのような愛ですか。

与えて満足するものではなく、
与えても、もっと与えたいと思って
恥ずかしさを感じる心をもつ愛です。

与えてから恥ずかしい心を感じる人ほど、

本当の愛の主人です。


神は愛

2011-06-24 21:07:08 | 今日のみことば
愛する者たち、
互いに愛し合いましょう。

愛は神から出るもので、
愛する者は皆、
神から生まれ、
神を知っているからです。

愛することのない者は
神を知りません。

神は愛だからです。



【『ヨハネの手紙一』 / 4章 8節】


…………

「共産主義の中には
多くの真実があるが、
たった一つの誤りがある。

それは無神論である。

このたった一つの
誤りのため、

すべてを台無しに
しているのが
共産主義というものである」


(ベルジャーエフ『共産主義という名の宗教』)


権力

2011-06-24 10:12:02 | 今日のみことば
人は、たとえ全世界を手に入れても、
自分の命を失ったら、何の得があろうか。


(マルコによる福音書 / 8章 36節)





皆さんはお金をもつとき、
お金の主人になりたいと思いますか、
お金の権力の主人になりたいと思いますか。

お金は必要ですが、

全体のために、
愛を実現するために
必要なのです。




不平

2011-06-22 23:15:55 | 今日のみことば
彼らの中には
不平を言う者がいたが、
あなたがたはそのように
不平を言ってはいけない。

不平を言った者は、
滅ぼす者に滅ぼされました。


【コリントの信徒への手紙一 / 10章 10節】


散りぬべき
時知りてこそ

世の中の
花も花なれ
人も人なれ


【細川ガラシャ(細川ガラシャの辞世の句)】




支柱

2011-06-20 20:24:44 | 今日のみことば
家を建てる者の退けた石が/

隅の親石となった。


[詩編 / 118編 22節]

…………

忍耐して辛抱するだけでは
足りません。

忍耐と辛抱だけして、
「ああ、大変だ」
と言ってよいでしょうか。

忍耐して辛抱したとしても、
忍耐して辛抱していないかのように
感謝する心と、
賛美する心をもつのです。

不平を言いながら
忍耐すれば、
神様が来る途中で
逃げていかれます。

忍耐して
辛抱するときは、

感謝する心が必要です。

感謝する心がなければ、
忍耐することが
できません。

感謝する心が
支柱になれなければ、
忍耐したとしても、

そこには
神様が一緒にいる
ことができません。




祝福

2011-06-20 09:34:38 | 今日のみことば
悪をもって悪に、

侮辱をもって侮辱に

報いてはなりません。


かえって
祝福を祈りなさい。


祝福を
受け継ぐために

あなたがたは
召されたのです。


ペトロの手紙一 / 3章 9節



知らない人と出会うとき、
私たちは、
その人に対して知りません。

その背後がどのように
つづられてきたか
知らないのです。

その人は
何でもないような人に
思えるのですが、

どのような人になるのか
分からないのです。

すなわち、
その人が
十年後、二十年後に
どのようになるのか
分からないというのです。

ですから、
良かろうと悪かろうと、

因縁を結んだ

すべての人々、
あるいはすべてのことを
大事にしなければ
なりません。




わたしたち

2011-06-19 22:25:37 | 今日のみことば
御父がどれほど
わたしたちを
愛してくださるか、考えなさい。

それは、
わたしたちが
神の子と
呼ばれるほどで、

事実
また、そのとおりです。

世が
わたしたちを
知らないのは、

御父を
知らなかったからです。


[ヨハネの手紙一 / 3章 1節]



パウダーをたたき
香水をかけて、
女性はいつも美しく
なければ
なりません。

女性は、
情緒生活において
借りをつくっては
いけません。

また、
夫の
体や衣服などに
ついて、
いつも関心を
もたなければ
なりません。

夫が家に帰ってきた時、
疲れているようだったら
洗顔のための水を
持ってきてあげて、

歯も磨く準備も
してあげて、
足も洗ってあげ、

髪も
とかしてあげなさい。


一匹の羊

2011-06-17 09:31:07 | 今日のみことば
あなたがたは
どう思うか。

ある人が羊を
百匹持っていて、

その一匹が
迷い出たとすれば、

九十九匹を
山に残しておいて、

迷い出た一匹を
捜しに行かない
だろうか。


はっきり言って
おくが、
もし、
それを見つけたら、
迷わずにいた
九十九匹より、

その一匹のことを
喜ぶだろう。


そのように、
これらの小さな者が
一人でも滅びる
ことは、

あなたがたの
天の父の

御心ではない。


[マタイによる福音書 /
18章 12節]





羊飼いがいて
羊をたくさん
飼っていた

ある日
その中の
一匹が
迷子になって
しまった

羊飼いは
他の
羊をおき
その一匹を
探しに出る
もし
見つけたら
どんなに
喜ぶ
ことでしょう

羊飼いは
キリスト(メシア)
その一匹は
わたし



評価

2011-06-16 21:36:26 | 今日のみことば
だから、
すべて人を裁く者よ、

弁解の余地はない。

あなたは、

他人を裁きながら、

実は自分自身を罪に
定めている。

あなたも人を裁いて、
同じことを
しているからです。


[ローマの信徒への手紙 / 2章 1節]



人を批判しては
いけません。

人を評価するなら、
まず自分を三倍以上
評価してから、

その三分の一だけ
評価しなさい。




【東京 渋谷駅】

願い(二人)

2011-06-16 09:27:44 | 今日のみことば
はっきり言っておくが、

どんな願い事であれ、
あなたがたのうち
二人が地上で心を
一つにして
求めるなら、

わたしの天の父は
それを
かなえてくださる。



[マタイによる福音書 /
18章 19節]




あなた方が泣き悲しむ時、
そこには神様の悲しみが
あなた方と共にあります。
あなた方が無限に幸福を感ずる時、
神様もまた、無制限に幸福を感ずるのです。

ですから私たちが歓喜の勝利を得るために
前進を重ねる時、
神様もその時
喜びを感じておられることを
私たちは知るのです。
その神様の愛とその力で、
私たちは前進するのです。
私たちの前方には、
希望と喜びが、あるのみです。



【JR蒲田駅構内】

結実

2011-06-15 09:59:55 | 今日のみことば
いちじくの木から
教えを学びなさい。

枝が柔らかくなり、
葉が伸びると、

夏の近づいたことが
分かる。


[マタイによる福音書 /
24章 32節]



善悪が人間の内から
各々作用する程度は
同じではありません。

堕落人間において
悪の要素は

完結的決定的な要素であって

いつでも簡単に
発動して表出します。


しかし、善の要素は

未完成のものであって、


いつでも意識的に

努力して教え育てる
ことなしには
その結実は難しい。