地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

無益 2010年5月31日

2010-05-31 13:33:00 | 今日の御言葉 (365日 後編)
全財産を貧しい人々のために
使い尽くそうとも、
誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、
愛がなければ、わたしに何の益もない。


(『コリントの信徒への手紙一』13章3節)



神様の創造の理想的出発点は、
「相対のために存在する」
という原則である。





【東京 北千住】



家庭 2010年5月30日

2010-05-30 23:01:50 | 今日の御言葉 (365日 後編)
自分の親族、
特に家族の世話をしない者がいれば、
その者は信仰を捨てたことになり、
信者でない人にも劣っています。


(『テモテへの手紙一』5章8節)


愛はまず家庭から始まるのです。
愛は家庭に住まうものです。

こどもたちは
家庭のなかに愛やほほえみを
見つけることができません。

こどもたちはさびしすぎるのです。
さびしさをまぎらわすために
外へ
さがし求めにゆくのです。


(マザーテレサ
『マザー・テレサ愛のことば』より)

蟻の街のマリア

2010-05-29 19:33:57 | 今日の御言葉 (365日 後編)
主は豊かであったのに、
あなたがたのために貧しくなられた。


(『コリントの信徒への手紙二』8章9節)


【蟻の街のマリア~北原怜子(きたはら・さとこ)の一生~】


東京都墨田区吾妻橋1-23-1 
スーパードライホール 4階 
(東京メトロ銀座線、都営浅草線
「浅草駅」徒歩5分)


090-9118-5171
(事務局専用)

前売り券 ¥3,000-
当日券 ¥3,500-


問い合わせ先
劇団MUSA
TEL03-6438-9527
FAX03-6438-9702


延期公演
5月30日(日)
13時と17時
の二回公演


【北原怜子(1929~1958)】

台東区浅草にある墨田公園
「蟻の会」で
28歳で帰天


『蟻の街の子どもたち』
北原怜子著





親子

2010-05-29 03:08:17 | 今日の御言葉 (365日 後編)
しかし、その方を受けいれた人々、
すなわち、その名を信じた人々には、
神の子どもとされる特権をお与えになった。


(『ヨハネによる福音書』1章12節)



神様と親子の関係を結ぶためには

まず、神様の存在を信じること
そして願いを知ること
その願いを実践することです。
これによって神様とあなたは
離れることのできない
親子となることができるのです。



弁解 2010年5月27日

2010-05-27 04:36:32 | 今日の御言葉 (365日 後編)
だから、すべて人を裁く者よ、
弁解の余地はない。

あなたは、他人を裁きながら、
実は自分自身を罪に定めている。
あなたも人を裁いて、
同じことをしているからです。


(『ローマの信徒への手紙』2章1節)



淋しい時期が来たとしても
力が出ないような基準があるとしても
そこで落胆してはいけません。

こうした過程を通過させるのも
我々にもっと大きなことを悟らせるための
神様の愛なのです。
この期間は神様も干渉できません。
自分一人で乗り越えていくしかありません。
しかし、こうした立場に陥った時には
過去において
神様が共にいて私を守り
励まして下さった時のことを思い出しなさい。

そして、こうした立場を見つめておられる神様が
一番つらいことを思って
必ずのり越えていくしか道はありません。
そうすれば
神様の愛はあなたのものになるでしょう。




存在 2010年5月26日

2010-05-26 02:54:20 | 今日の御言葉 (365日 後編)
だから、言っておく。
この人が多くの罪を赦されたことは、
わたしに示した愛の大きさで分かる。

赦されることの少ない者は、
愛することも少ない。


(『ルカによる福音書』7章47節)



もしあなた方が自分を傷つけるならば
それは自分だけを傷つけているのではなく
両親の愛の実を傷つけているのであり
神様の愛の現われを傷つけているのです。

あなたが傷つけば、
両親も、
また神様も、
苦痛を感じるのです。

あなたの存在のかげには
いつも神様がいることを
忘れてはいけません。

(R・S・M)

批判 2010年5月25日

2010-05-25 19:44:54 | 今日の御言葉 (365日 後編)
信仰の弱い人を受け入れなさい。
その考えを批判してはなりません。

何を食べてもよいと
信じている人もいますが、
弱い人は野菜だけを食べているのです。


食べる人は、
食べない人を軽蔑してはならないし、
また、食べない人は、
食べる人を裁いてはなりません。

神はこのような人をも受け入れられたからです。


(『ローマの信徒への手紙』14章3節)



神様は私たちの心の中に住み
私たちの心の動きを
じっと見つめておられます。
嬉しい時
悲しい時
そして、楽しい時
神様が共にその心を
味わっておられることを
忘れないでください。


(R・S・M)

未来 2010年5月18日

2010-05-18 20:11:18 | 今日の御言葉 (365日 後編)



兄弟たち、あなたがたは、
自由を得るために召し出されたのです。

ただ、この自由を、
肉に罪を犯させる機会とせずに、
愛によって互いに仕えなさい。


(『ガラテヤの信徒への手紙』5章13節)



どうして神様は、
男性には女性が必要で、
女性には男性が必要なように
造られたのでしょうか。

それは独りで生活するのではなく、
二人を立てて
同じ一つの希望を中心とし、
未来の世界に向かって
生きていけるようにするためです。






純愛 2010年5月14日

2010-05-14 15:55:44 | 今日の御言葉 (365日 後編)
そして、こうも言われた。

「それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、
二人は一体となる。だから、
二人はもはや別々ではなく、一体である。


従って、
神が結び合わせてくださったものを、
人は離してはならない。」


(『マタイによる福音書』19章6節)



命がけで愛し合うことを誓ってきたのに
人はどうして離婚をするのでしょうか。
変わってしまったのです。


誰が変わったのですか。
愛自体が変化したのではなく
愛を守るべき人が変わってしまったのです。


愛は革命されるものではありません。
革命することもできないのです。
純愛は変わりません。
純愛は永遠に変わらないのです。







絆 2010年5月12日【陰暦3/29】

2010-05-12 03:31:42 | 今日の御言葉 (365日 後編)
これらすべてに加えて、
愛を身に着けなさい。
愛は、すべてを完成させるきずなです。


(『コロサイの信徒への手紙』3章14節)



神様が願われる愛の完成は
神様御自身によってなされるのではありません。

神様が願われる平和や幸福や理想も
神様御自身によってなされるのではありません。

その完成は人間なしには果たされないのです。