暇つぶし恒例の一つの書店巡りで、雑誌コーナーで見つけた『古代中国興亡史』。
司馬遷の著した『史記』から抜粋した、古代中国の歴史マンガ。
中国史の中でも、三大お気に入りの『史記』『三国志』『十八史略』の一つ『史記』。
マンガなので、読み易いんですが、こっちが勝手にイメージしていた登場人物と、
画を担当した人が描く登場人物のイメージが異なる所が少なからずあって。
釣りで有名な太公望(呂尚)が周の文王と出会った時に、もう白髪ロンゲの仙人みたいな超老人の扱い。
後に殷を倒した周の武王を助け斉国の始祖となる太公望、その頃まだまだ仕事盛りのイメージなのにっ。
まっ、それはそれで登場人物のイメージの違いを確認しながら読むのも乙なものでして・・・。