まだ40くらいの頃だ。当時のコレスロール値の正常上限値は今よりも低かった。ギリギリだった俺は健康診断のたびに保健婦と一悶着。コレステロール値が高いとどうなるか。その1つにこんなのがあった。
コレステロール値が高い ↓ 血管にコレステロールが溜まる ↓ 血管が狭くなる ↓ 血圧が高くなる ↓ 病気になる
だから下げることを考えた方が良いと言う。当時俺はこう言った。「二十歳で初めて血圧を測ってから変わってない」と。そしてあれから30年経ってもうじき古希を迎える年になったけど血圧はまだ変わらない。心筋梗塞など血管が詰まる病気になったこともない。血圧は正確に言うと10くらい上がって収縮時で120くらい。
母の祖母方の家系は糖尿病が多いのでちと気になる。それと膵臓癌が何人か居る。そんな話をクライミングで知り合った医者に言うと様子を診てくれると言う。診てもらったらそんなことよりコレステロール値が高いから薬を飲んだ方が良い、と。足指で入院した時に色々と世話になったし、良い医者だと思った。だから医者を敵に回してもアレなのでプラバスタチンという薬を飲むことにした。もう7年くらい飲んでいる。この薬には横紋筋融解という副作用が稀にあるようだけどそれは起きなかった。
最近日本人におけるスタチンによる糖尿病発症リスク上昇の可能性なんてのをたまたま見つけた。主治医にそんな話をしたら元々糖尿になりやすかった人達のデータでしょと言う。もう1つ聞いた。中性脂肪の値が低ければコレステロールの値を気にしなくていいって言ってる医者が居るんだけど、と。すると薬を飲みたくない患者は都合の良い話を探してくる、だけどコレステロール値が高いと色々と良くない事が起きるというデータがある、と。ふ~ん、そうなんだと俺は聞いていた。だけど今ひとつ納得の行かない服用なのだ。
最近、以下の本を読んだ。
『 検査値と病気 間違いだらけの診断基準(太田出版) 大櫛 陽一 』
『コレステロールと中性脂肪で薬は飲むな(祥伝社新書131) 大櫛 陽一』
『医者が言わない薬の真実(宝島社新書) 鳥集 徹』を読んだ。
主治医に言わせればこんなのは真に受けてはいけないトンデモ本である。そしてここからはコレステロールの話から脱線。
『医者が言わない薬の真実』に『相対リスク減少率』という初耳言葉があった。でも違う形で知っていた。それはコロナ用ワクチンの有効率。ファイザーのワクチンの有効率が95%なんだけど、この数字がまさに相対リスク減少率。最初は100人のうち95人防ぐものだと思ってた。全く違った。
ワクチン打たないでコロナになった人が100人、打った人は5人しかかからなかった。よって有効率95%という意味だった。同じじゃないかと思うかもしれないけどそうではない。下のグラフ、コロナになった人の率は目視だとプラセボでは 2.3%くらい、ワクチンだと0.3%だ。この数字で有効率を求めると(2.3-0.3)÷2.3 で87%と高い数字だ。でも何もしなくても 100 - 2.3 つまり98%くらいはコロナにかからないというわけだ。この98%のことを『絶対リスク減少率』と言う。『医者が言わない薬の真実』では医者は絶対リスク減少率は言わないとあった。
元のグラフはAnnals of Internal Medicineより
ワクチン打たなくてもコロナにかかる率は2.3%、そこから入院するような状態になるのは更に下がる。武漢型の頃でも若い人は殆ど重症化しなかった。死ぬのはお迎えが来てるっぽい高齢者。一節にはコロナで死んだ人の年齢は平均寿命より高いとか。ワクチンを打たせようとする医師は若い人でも重症化すると脅かし続けている。それが1人とか2人でも沢山に見えるようでは数を1、2、沢山としか認識出来ない原始人レベルだ。下のは厚労省サイトにあるグラフ、どう見れば若い人が重症化してると見えるんだろ。しかもこのグラフ、累積だよ。コロナ騒ぎをきっかけに医者って信用出来ないと思うようになってしまった。ちなみに主治医は老いも若きもコロナ用ワクチンは打った方が良いと考えている。
性別・年代別死亡者数(累積)@データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-より
近所にある八十二銀行の利息を調べたら定期預金は普通預金の2倍。これをお得だと思ったら大間違い。この2倍は相対金利ってもんかな。定期預金にしたところで全然お得ではないのだ。定期預金の金利は 0.002% なので1千万円預けると1年で2百円の利息。ボッケ家から一番近い支店まで5~6km はある。往復だとガソリン代は燃費の良い車でも百円はかかる。お金を受け取りに行くと利息はガソリン代で半分消える。しかも定期預金は気軽に下ろせないからこれにするメリットを見いだせない。
だから下げることを考えた方が良いと言う。当時俺はこう言った。「二十歳で初めて血圧を測ってから変わってない」と。そしてあれから30年経ってもうじき古希を迎える年になったけど血圧はまだ変わらない。心筋梗塞など血管が詰まる病気になったこともない。血圧は正確に言うと10くらい上がって収縮時で120くらい。
母の祖母方の家系は糖尿病が多いのでちと気になる。それと膵臓癌が何人か居る。そんな話をクライミングで知り合った医者に言うと様子を診てくれると言う。診てもらったらそんなことよりコレステロール値が高いから薬を飲んだ方が良い、と。足指で入院した時に色々と世話になったし、良い医者だと思った。だから医者を敵に回してもアレなのでプラバスタチンという薬を飲むことにした。もう7年くらい飲んでいる。この薬には横紋筋融解という副作用が稀にあるようだけどそれは起きなかった。
最近日本人におけるスタチンによる糖尿病発症リスク上昇の可能性なんてのをたまたま見つけた。主治医にそんな話をしたら元々糖尿になりやすかった人達のデータでしょと言う。もう1つ聞いた。中性脂肪の値が低ければコレステロールの値を気にしなくていいって言ってる医者が居るんだけど、と。すると薬を飲みたくない患者は都合の良い話を探してくる、だけどコレステロール値が高いと色々と良くない事が起きるというデータがある、と。ふ~ん、そうなんだと俺は聞いていた。だけど今ひとつ納得の行かない服用なのだ。
主治医に言わせればこんなのは真に受けてはいけないトンデモ本である。そしてここからはコレステロールの話から脱線。
『医者が言わない薬の真実』に『相対リスク減少率』という初耳言葉があった。でも違う形で知っていた。それはコロナ用ワクチンの有効率。ファイザーのワクチンの有効率が95%なんだけど、この数字がまさに相対リスク減少率。最初は100人のうち95人防ぐものだと思ってた。全く違った。
ワクチン打たないでコロナになった人が100人、打った人は5人しかかからなかった。よって有効率95%という意味だった。同じじゃないかと思うかもしれないけどそうではない。下のグラフ、コロナになった人の率は目視だとプラセボでは 2.3%くらい、ワクチンだと0.3%だ。この数字で有効率を求めると(2.3-0.3)÷2.3 で87%と高い数字だ。でも何もしなくても 100 - 2.3 つまり98%くらいはコロナにかからないというわけだ。この98%のことを『絶対リスク減少率』と言う。『医者が言わない薬の真実』では医者は絶対リスク減少率は言わないとあった。
ワクチン打たなくてもコロナにかかる率は2.3%、そこから入院するような状態になるのは更に下がる。武漢型の頃でも若い人は殆ど重症化しなかった。死ぬのはお迎えが来てるっぽい高齢者。一節にはコロナで死んだ人の年齢は平均寿命より高いとか。ワクチンを打たせようとする医師は若い人でも重症化すると脅かし続けている。それが1人とか2人でも沢山に見えるようでは数を1、2、沢山としか認識出来ない原始人レベルだ。下のは厚労省サイトにあるグラフ、どう見れば若い人が重症化してると見えるんだろ。しかもこのグラフ、累積だよ。コロナ騒ぎをきっかけに医者って信用出来ないと思うようになってしまった。ちなみに主治医は老いも若きもコロナ用ワクチンは打った方が良いと考えている。
近所にある八十二銀行の利息を調べたら定期預金は普通預金の2倍。これをお得だと思ったら大間違い。この2倍は相対金利ってもんかな。定期預金にしたところで全然お得ではないのだ。定期預金の金利は 0.002% なので1千万円預けると1年で2百円の利息。ボッケ家から一番近い支店まで5~6km はある。往復だとガソリン代は燃費の良い車でも百円はかかる。お金を受け取りに行くと利息はガソリン代で半分消える。しかも定期預金は気軽に下ろせないからこれにするメリットを見いだせない。
そっか、そんな制度があったな。
定期預金無いからすっかり忘れてたよ。
それにしても 200円 の収入から税金取るとは…
例えば1万円以下は非課税とか。