自分が出演したオペラは、稽古を進めるうちにどんな作品でも情が移っていくし、「この舞台は最高だった」と思いたいものです。 しかし、舞台は観てくれる人がいてこそ、ということ、そして、その観るために要する時間(劇場までの往復の時間を含めて)を預かっている(共有)しているのだ、ということを忘れてはならないと思います。モノ(ハード)なら、気に入らなければ返品したり、交換したりできますが、舞台鑑賞に要した時 . . . 本文を読む
オペラ「ヤマタノオロチ」初演は、チケットが早々に完売してしまい、当日券も出ませんでした。涙を呑んだ人も多かったのではないでしょうか。観られなかった人のために、プログラムに記載されていた「鑑賞ノート」をご紹介しますね。 ここでは、登場人物・楽器編成・楽曲についてのご紹介です。 出演者・関係者のサインです オペラ「ヤマタノオロチ」全2幕 . . . 本文を読む
オペラ「ヤマタノオロチ」作曲者、加藤昌則さん この数ヶ月、参加者・関係者で温め育てたオペラ「ヤマタノオロチ」をついに世界に送り出しました。2006年3月5日は忘れられない日になりそうです。 公開GPで、初めて劇場でオケとキャストと合唱を合わせて、このオペラがお客様にどう観えるか・聞こえるかを確認し、それに修正を加えて迎えた本番。 前日のGPの疲れが残り、午前中全くテンションが上がらず大変でした . . . 本文を読む
今日は、雨も上がりよいお天気。いよいよ、ヤマタノオロチのオペラが世に出ます。本番のチケットが足りなくなったこともあり、ゲネプロは公開になり、音楽関係者や評論家も含めて、お客様に観て・聴いていただきました。 私の友人も何人か来てくれたのですが、オペラそのものについては、大むね好評だったようです。 友人たちのおもな感想は・・・◆大作ですね、GPでも熱演でしした。
◆作品のスケールが大きい割に、オケ . . . 本文を読む
また雨です。ヤマタノオロチの作曲者、加藤昌則さんは「雨オトコ」だそうなんだ・・・。しかも平日6時半に稽古開始。とはいえ、ほとんどの人が時間には集合したのはオドロキでした。会社勤めの男性たち、何と言い訳して帰ってきたんでしょう・・・ 昨夜は、初めて、キャストと合唱とオケとでの合わせ。これで「ヤマタノオロチ」の全貌が明らかになりました。 合わせの会場は、パーシモンホール小ホール。オケといっても、室内 . . . 本文を読む
トリノオリンピックの女子フィギュアで優勝した荒川静香選手がフリーで使用した音楽、オペラ「トゥーランドット」のアレンジ曲が、話題になっています。そう、開会式で、確かにパヴァロッティがネッスンドルマ、歌ってました。その最中に、TV中継が終わってしまったのだ! さて、このトゥーランドット・・・というか、プッチーニのオペラネタでエピソードがありました。 有名シェフの中華レストランにトゥーランドットという . . . 本文を読む