喜劇は難しいといつも思う。
面白く見せようと白いだろうと思うことをやってしまうと、結果的に面白いのは自分だけで観ているほうは引いてしまう。まだオペラの世界に入り込んでいない冒頭で音楽の前に喜劇的要素を取り込むのは、難易度が高いこと。
だから、舞台に登場してお客様の顔を見るまでドキドキしていました。
ハイライトオペラゆえ、前説やらキャストが役のうえでの自己紹介したりこれから起こりうるドラマを匂わせて始まりました。
舞台袖でそのやりとりを聞きながらお客様の反応を感じ取り、、、
ピアノの音楽と共に夜会の招待客である合唱メンバーから登場。
お客様、みんな楽しそうだ。何が始まるの?という反応が舞台からもわかる。
最初が肝心。
よし、いけるな~~
あとはやってきたことをやるだけ。
会話の合いの手などちゃんとできるのか?と不安だった部分も、キャストとの練習も多かったおかげもあり・・・
明日は、今日できなかったことをしっかりフォローして、悔いの残らないように。
出番が少なくても密度は濃く。
明日もお客様の笑顔に会えることを楽しみに・・・・
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