今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

ミュージカル「カラフル」本番まで1週間を切った!

2006-11-15 | 舞台活動

本番が近づき、平日も稽古です。今日は、ゲストの速水けんたろうさんとの絡み場面について練習しました。

ネタバラシになってしまいますが、本番直前なのにまだ完成していなかったのです。
まあ、速水さんの部分を除いては、ほぼ作ってはあったのですが・・・
でも、会社勤めしながら参加する者としては、緊急の仕事でも入って稽古に参加できなくなることだってないとは限らないわけだし、場面少ないのだし、本番ギリギリになるのは、スケジューリングに問題があるのでは?と、ちょっと思ってしまいます。

さて、ここでは速水さんのソロがあるのですが(決して、ダンゴ・・・ではありません)、振付の明羽さんがその音楽に合わせて速水さんに振り移しをするのを、私たちは後ろで小芝居をしながら見ておりました。でも、プロの方はさすがですね、数回の練習で覚えてしまうのですから・・・

私を含めて6人がフラメンコ教室の生徒役で、速水さんはその先生という設定です。フラメンコ教室での稽古風景から始まるのですが、この場面でフラメンコの振付があったわけです。やっとなんとかカタチになりましたが、先日の衣裳付通しでは、見事に全員で入りを落としてしまいましたけど
音楽の「このへん」という感覚に頼り、数えていなかったのがマズカッタ。
今日は、ちゃんと入れました。踊りもフラメンコらしくなってきた・・・かな?

先日の土曜日、衣裳を付けての通し、やっとこの作品の全貌が見えました。衣裳をつけるとイメージも固まりますので、さらに直しと振り固め・音楽固めと仕上げていく作業が最後まで続きそうです。

ダンスも揃ってきたけど、まだイメージ作りが足りないそう。おそらく歌で言えば、楽譜通りは歌っているけど、それじゃソルフェージュだよね。。。歌もダンスも「行間を読む」ことで、物語として膨らむんですね。

でも、なかなかよい感じです。
主役の中学生の真(まこと)役はもちろんのこと、その友人役になった人たちは、髪まで切ってオトコのコの役作りに励んでいます。30代の女性も制服着てダンス踊る姿はホンモノの中学生に見えてきます。

チケット代2,000円には見合う舞台になるかなぁ、なんて思っています。

    
  衣裳付通しでの1コマ。主役の「真」とガイド役の天使、プラプラとフルフル。
 

 

 

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