今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

気合を入れて

2011-11-02 | いらしてください

ピアノ合わせがあって、来週の演奏会のプログラムが発表になりました。
参加者は音楽専攻の学生・卒業生が中心なので、きわめてオーソドックスなライン・ナップ。

イタリア歌曲とオペラ・アリアの組み合わせ、そのアリアも圧倒的にモーツァルトが多くて、ついでドニゼッティでしょうか。
専攻者なら当然といえば当然ですが、音楽を志して一歩一歩前に進むための勉強をしている人たちと一緒に歌わせてもらえるのは、とても刺激になります。親子くらい歳は離れていますけど、音楽を学ぶという立場では一緒ですから!
若くて純粋でパワフルな音楽へのエネルギーをたくさん吸い取ってきますよ(笑)!!
20名ほどの出演で、前半が現役学生で後半が卒業生と一般愛好者ごく数名の社会人。私は最後から3番目。

さて、ピアノ合わせは・・・
21時半より都内某所のスタジオで。
先生2人の前ですから、すごーく緊張しました。
私はBelliniの「夢遊病の女」より「Ah! Non credea mirarti」をカバレッタのバリエーション付きで歌います。
伴奏のM川先生に弾いていただくのは3度目ですが、この曲は今日が初めて。
先生は当然楽譜どおり弾くわけです。私が楽譜通りに歌えれば何も問題ないんですけど・・・。
ということで、残り1週間でどこまで修正できるのか。いつも愛好者だけの中で合わせてもらえる伴奏に慣れてしまっているから身が引き締まる思いです。もちろん本番は合わせてくださるんですけど、頼ってばかりでは・・・ね。
ミラクル頼みの本番なんてならないようにしないと。

いつも本番直前はこんな感じでボロボロドロドロになり、「おいおいこれで本番お客さん呼べるのかい?」と、友人に声をかけたことを後悔し、準備の悪い自分を呪ってドーンと落ち込みます。
まあ、結果として本番は開き直るからか比較的堂々と歌えるみたいなんですけど。
ただ、「結果として」の話であり、いつも綱渡りなんだな。本番前に120%やれることやるのを目指すことを目標にしているんですけど、今回は間違いなく準備不足です。


カバレッタより前半のテンポ感が問題かも。楽譜見ながら丁寧に確認しながら歌ってしまうため遅れるみたい。
暗譜できているはずなのに、譜を離すのが怖いのでした。
楽譜早く離したほうが仕上がりが絶対早いのに、それがなかなかできない臆病モノのわたし。
いつでも本番のつもりで!だよ。
まだ1週間あるんだから、この曲に集中しますよ!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自戒をこめて | トップ | 素敵な紅茶屋さん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

いらしてください」カテゴリの最新記事