今年はチョコを渡せない。
それがわかってちょっとほっとした。
Mくんに会ったらまた哀しくなるような気がしたから。
そしてバレンタインデー当日に、写真だけ送っておこうと思った。
ちょっと前にMちゃんとラインしていて、かわいいスタンプを送った。
ハートの中に「大すき」って書いてある。
そんなスタンプ友達にもなかなか送れない。
Mちゃんくらいのものだ。
そのスタンプをMちゃんに送ってから、
「このスタンプ、Mくんに送れたらなー」って思った。
その時は、不可能なことに思えた。
そのうちに送ってもいいかな?って思えてきた。
ジョークのように。
その後に、「あ、間違えた」ってわざとらしく書いておけば…。
そして、あることに思い当る。
私は、IGUちゃんにも自分から「好きだ」って言えなかった。
39年前のバレンタインデー。
絶対に告白しても大丈夫な雰囲気だったのに、それでもどうしても言えなかった。
その後では何度も「好きだ」って言ったとは思う。
でも、それはちょっと違う。
本当に怖くてドキドキして、そんな状況での告白?って言うのかな?
うまく言えないけれど、とにかく自分から本当にきちんと大好きな人に「好きだ」って言ってないと思った。
その後のわけわからない状況の間も、自分から決定的な言葉を口にすることはできなかった。
当時の自分の心境を考えれば、それは仕方ないと思う。
それでも、それを口にしていたら、何か状況は変わっていたのではないかと最近思っていた。
IGUちゃんに対しては、できることは全てしたと思っていたけれど、
まだできることがあったのかもしれない。
それを思ったら、Mくんにちゃんと「好きだ」って言おうと思えてきた。
バレンタインデーだからちゃんと言おうと思えてきた。
それには、「あ、間違えた」はダメだ。
間違いじゃないんだから。
ごまかしちゃダメだと思った。
かと言って、深刻になり過ぎてもダメ。
Mちゃんに相談したかった。
でも、今Mちゃんに会う機会はない。
それは、自分で決めろということだと思った。
わざわざ電話なんかしちゃダメだ。
相談したって決めるのは自分だ。
Mくんにあげたかったハートブラウニーの写真を、かわいく加工した。
その写真を送って、例のスタンプも送った。
平常心だった。
少しも怖くなかった。
とてもすっきりした。
39年前にやり残した課題をやっとクリアした、そんな気分だった。
大体、私がMくんに告ったところで、何も状況は変わらないのである。
Mくんが私のことをどんな風に思っているかは知らないが、
2人の仲が進展するなんてことはない。
今までだって、私が「好きだ」ってわかる言動はしてきたし。
ただそれをはっきり言葉にしてなかっただけだ。
でも、Mくんは自分で言うように「不真面目な」人ではないと思う。
私から見れば充分に真面目である。
真面目な返事が返ってきたらどうしよう?という不安はあった。
それでも、どっちにしてもこの先Mくんにまた会える保証はないのである。
もう連絡も取れなくなったら、それはちょっと怖いけれど、
このままでいたら、私はMくんに会えても会えなくても哀しいままだ。
きっとそうだ。
何かを変えなければならない。
きっと何も変わらないけれど、きちんと想いを伝えたことで私の中で何かが変わる。
どうか、Mくんが何でもないような返事をくれますように。
そんな風に思って昨夜は眠りについた。
返事がくるのは、早くても今日の夕方だろうと思った。
最近はそんなパターンだから。
今回は返事に困るようなこと言っちゃったという自覚があったから、
もっと遅いかなと思った。
返事に困っているうちにそのままになっちゃうかも?とも思った。
でも、今朝返事をくれた。
私が望んだ通りの返事だった。
Mくん最高!!
そう思った。
ありがとう。
それがわかってちょっとほっとした。
Mくんに会ったらまた哀しくなるような気がしたから。
そしてバレンタインデー当日に、写真だけ送っておこうと思った。
ちょっと前にMちゃんとラインしていて、かわいいスタンプを送った。
ハートの中に「大すき」って書いてある。
そんなスタンプ友達にもなかなか送れない。
Mちゃんくらいのものだ。
そのスタンプをMちゃんに送ってから、
「このスタンプ、Mくんに送れたらなー」って思った。
その時は、不可能なことに思えた。
そのうちに送ってもいいかな?って思えてきた。
ジョークのように。
その後に、「あ、間違えた」ってわざとらしく書いておけば…。
そして、あることに思い当る。
私は、IGUちゃんにも自分から「好きだ」って言えなかった。
39年前のバレンタインデー。
絶対に告白しても大丈夫な雰囲気だったのに、それでもどうしても言えなかった。
その後では何度も「好きだ」って言ったとは思う。
でも、それはちょっと違う。
本当に怖くてドキドキして、そんな状況での告白?って言うのかな?
うまく言えないけれど、とにかく自分から本当にきちんと大好きな人に「好きだ」って言ってないと思った。
その後のわけわからない状況の間も、自分から決定的な言葉を口にすることはできなかった。
当時の自分の心境を考えれば、それは仕方ないと思う。
それでも、それを口にしていたら、何か状況は変わっていたのではないかと最近思っていた。
IGUちゃんに対しては、できることは全てしたと思っていたけれど、
まだできることがあったのかもしれない。
それを思ったら、Mくんにちゃんと「好きだ」って言おうと思えてきた。
バレンタインデーだからちゃんと言おうと思えてきた。
それには、「あ、間違えた」はダメだ。
間違いじゃないんだから。
ごまかしちゃダメだと思った。
かと言って、深刻になり過ぎてもダメ。
Mちゃんに相談したかった。
でも、今Mちゃんに会う機会はない。
それは、自分で決めろということだと思った。
わざわざ電話なんかしちゃダメだ。
相談したって決めるのは自分だ。
Mくんにあげたかったハートブラウニーの写真を、かわいく加工した。
その写真を送って、例のスタンプも送った。
平常心だった。
少しも怖くなかった。
とてもすっきりした。
39年前にやり残した課題をやっとクリアした、そんな気分だった。
大体、私がMくんに告ったところで、何も状況は変わらないのである。
Mくんが私のことをどんな風に思っているかは知らないが、
2人の仲が進展するなんてことはない。
今までだって、私が「好きだ」ってわかる言動はしてきたし。
ただそれをはっきり言葉にしてなかっただけだ。
でも、Mくんは自分で言うように「不真面目な」人ではないと思う。
私から見れば充分に真面目である。
真面目な返事が返ってきたらどうしよう?という不安はあった。
それでも、どっちにしてもこの先Mくんにまた会える保証はないのである。
もう連絡も取れなくなったら、それはちょっと怖いけれど、
このままでいたら、私はMくんに会えても会えなくても哀しいままだ。
きっとそうだ。
何かを変えなければならない。
きっと何も変わらないけれど、きちんと想いを伝えたことで私の中で何かが変わる。
どうか、Mくんが何でもないような返事をくれますように。
そんな風に思って昨夜は眠りについた。
返事がくるのは、早くても今日の夕方だろうと思った。
最近はそんなパターンだから。
今回は返事に困るようなこと言っちゃったという自覚があったから、
もっと遅いかなと思った。
返事に困っているうちにそのままになっちゃうかも?とも思った。
でも、今朝返事をくれた。
私が望んだ通りの返事だった。
Mくん最高!!
そう思った。
ありがとう。