ものすごく自分勝手な妄想

2016-05-13 13:39:02 | 戯言
私が結婚して、この地に住むようになったのは、彼と出逢うため。

彼が今の職場を選んだのは、私と出逢うため。

学生時代にTくんとつき合ったのは、彼のことを見つけやすくするため。

昔から肩懲りがひどいのをほかっておいたり、
五十肩を1年ほかっておいて悪化したり、
それは、ちっとやそっとで治らなくて、彼と会える時間を引き延ばすため。

もっと言えば、子供のころ、猫背を注意されても意に介さなかったのは、
この歳になって、五十肩になるため。

私の肩の痛みがなかなか取れないのは、
私の体の細胞さんが、がんばって痛い状態を維持してくれているから。

私以上に体のあちこちが痛いという夫が、
何年か前から違う整形に行くようになったのは、
彼と夫が顔を合わせることがないようにするため。

私も一度その違う整形に行って、合わないなあと思ったのは、今の整形に通うため。

ずっと忘れられなかったIGUちゃんのことを、何年か前にやっと忘れられたと実感できたのは、
彼に恋をするため。

人生は全て自分で創造している。
宇宙の全ては、自分で創造している。
私は、私の意志で、思い通りの人生を歩くことができる。

エレベーター

2016-05-08 10:02:21 | あれこれ
最近私はエレベーターがちょっと怖い。

集金の仕事をしているが、3年ほど前に事情があって集金する地域が大きく変わった。
以前回っていたところは、アパートが多くて階段が大変だった。
なぜだか最後に残るところはアパートの4階ばかり!という現象も起こっていた。

今回っているところは、マンションが多い。
エレベーターで上の階まで上って、何軒かまわりながら階段で降りてくる。
そういう意味ではラクになった。

エレベーターの中には「地震のときにはこうしてください」とか、
「閉じ込められたときにはこうしてください」という注意書きが貼ってある。
それを読んでいるとなんとなく恐くなる。
「閉じ込められたらどうしよう!?」

さらに、乗っているときに時々音がすることがある。
「ギーギー」とかってね。
上っていくときと、降りてくるときと同じあたりで音がしたりする。
「大丈夫だろうか!?」と思ってしまう。

マンションの住人でなくて良かったと思う。

幸いにも一戸建ての家に住まわせてもらっている。
マンションは無理だと思う。
都心のマンションなら、かっこいいものもあると思うけど、
田舎町のマンションは、私のイメージでは背の高いアパート。
もちろん、内装などはアパートより豪華で住み易くできているんだろうけど。
この辺のマンションに住むくらいなら、風通しの良いアパートの方がいい。
それに、マンションていろいろ管理面とかで大変そう。
大勢で共有している建物だものね。

私は若いころ、一人暮らしに憧れていた人間なので、
オンボロなアパートを見ると、なぜかキュンとする。
今の頑丈でセキュリティのしっかりした学生マンションは好きになれない。
今の規格通り!!みたいな、新婚さんが住んでいそうなアパートも好きになれない。
ちょっと古くて、個性むき出し!みたいなボロいアパートがいいなあ。





皮膚科

2016-05-07 15:30:28 | からだのこと
もう5年くらい皮膚科に通っている。

手の平の皮が剥ける。
最初、水泡ができて、それが潰れて、皮が剥けて、そして綺麗になる。
綺麗になったと安心すると、また水泡ができて…。
その繰り返し。
何だろう?自転車で仕事をしているので、ハンドルのラバーにかぶれたのかと思う。
繰り返しの途中で、かゆかったり痛かったり。
ちっとも治らないので、皮膚科に行く。

汗疱性湿疹と言われる。
ステロイドの塗り薬などもらう。
なかなか良くならなくて、最初のうちステロイドがどんどん強くなっていった。
でも、飲み薬の可能性を言われたけれど、結局処方されなかったので良かったと思っている。

なかなか治らないけれど、もうずいぶん前にちょっと良くなって、ステロイドを塗る回数も減った。
しばらくわりといい状態が続いた時期もあったけれど、
また少しひどくなったりと、まだまだ皮膚科通いは続きそう。

この病気はストレスが影響されるらしい。
病院に通い始めたころ、私には自覚できるストレスが何もなかった。
青春時代から続いた暗い時期からやっと抜け出すことができて、生まれ変わった気分でいた。
何も悩みがなくなってしまったという新鮮な思いに浸っていた時期だ。
だから、先生から「ストレス」と言われるたびに、
身体にかかるストレスのことなんだろうと思っていた。
「親知らずを抜いたとき、大変だったんですけど」
「そういうことも影響するでしょうね」
そんな会話をしていた。

でもある時、明らかに「精神的なストレス」のことを言われているとわかることがあって。
逆に悩んだ。
私はストレスがないつもりになっているだけで、実は大きなストレスを心の中に抱えているんじゃないだろうかと。
一つだけ心当たりがないでもなかった。
えりかさんとの仲違いである。
確かに半年か1年、そのことは大きなストレスだった。
でも、そのころには落ち着いていた。
私にとって、そのことはそんなにも重大なことだったのだろうか。

去年恋をしたら、一時的にものすごく症状が良くなった。
Mちゃんに見せたら呆れられるくらいだった。

基本、2週間に一度のペースで皮膚科に通う。
先生は、「これ以上ひどくしないでね」とおっしゃる。
でも、私だってひどくしたいわけないのである。

そろそろ皮膚科を卒業したいけれど、
私の体は頑固である。
よくそう思う。



断捨離は得意ですか?

2016-05-05 10:09:21 | あれこれ
人は何かを切り棄てて生きていくんだなと思う。
「人生は選択である」
何かを選ぶということは、同時に何かを棄てることである。
できることなら、自分で「棄てた」という自覚を持って生きていたいものである。

たまに、自分が棄ててしまったものが懐かしくなって、もう一度手にしてみたいと思うこともあるだろう。
うっかり手を出してしまって、「あっ」と気がつく。
これは自分が棄てたもの。ここで手を出すのは甘えである。
自分が棄てたことの責任はちゃんと自分で抱えていくべきだ。

自分が棄てたという自覚がなく、気付かないうちに棄ててしまっていたものもある。
それに気付いたときには、ちょっと寂しい。
それでも棄ててしまったことには違いがないのだと思う。
それとも、棄てたつもりじゃなくてちょっとお休みしていただけ、というのはどうなんだろう?
それはケースバイケースかな?

私は物を捨てるのが苦手である。
結構過去にしがみついて生きている。
しがみついてと言うか、過去は大切なものである。
「今」を生きていこうと心がけていても、過去は棄てられない。
過去の全ては今の私を創っている。
でも、過去に縛られることなく生きていたいとは思っている。

やましたひでこさんの「断捨離」を知ったのは何年前だろう?
本を読んでなるほどと思った。
と言うか、お掃除本など読むと、そのときは瞬間がんばる。
でも続かない。
余談になるが、誰だっけ?ベストセラーになったという「ときめき片づけ術」。
あれはだめだった。
「ときめき」だけで物を選ぶことはできない。
ときめかなくても、TPOに合わせたものを残しておくのは必要だから。

最近の苦悩を考えると、今必要なのは断捨離かなと思う。
家の中にどれだけいらない物があるかと思う。
少しずつ捨てる。前に捨てられなかったもので、今なら捨てられそうなものもある。
でも無理はしない。
少しずつ、少しずつ…。
物も。過去も。