整形の職員駐車場。
Mくんの車はどれだろう?
何度そう思って眺めたか知れない。
眺めていてもわかるはずもないのに。
これじゃないかな?
ボードキャリーの乗った、赤いエクストレイル。
半信半疑でそう思う。
そう思って眺めていると、その車は、毎日同じ場所に駐車されるようになった。
「ここは俺の場所!」と言いたげに、ドン!!!と置かれたその車に、
ふてぶてしさを感じて、本当にそれがMくんの車のような気がした。
そしてあの日、本当にそれがMくんの車だったことがわかった。
Mくんの車が特定できた。
それ以来、駐車場に置かれたその車を見るだけで嬉しかった。
道路際のスペースに置かれていた時、そっと手でペタっと触ってみた。
指紋ついちゃったかな?
それだけで嬉しかった。
無邪気な55歳。
どうして神様は、あんなにもすごい偶然を起こして、
私にMくんの車を特定させてくれたのだろう?
車でちょっと出かけたついでに、エクストレイルを見に行ってみた。
あった!
Mくんは、今日も元気で出勤している。
私がそう思うことができるようにかな?
でも…。
でも、通りすがりに眺めたエクストレイルは、私とは何の縁もない車なんだ。
そう感じて打ちのめされる。
乗ってみたかったな。
エクストレイルの助手席。
行ってみたかったな。
Mくんとカラオケ。
別に、他の人と一緒でもいいから。
友達っていう選択肢はないんだろうな。
元々友達だったわけじゃないんだから。
Mくんの車はどれだろう?
何度そう思って眺めたか知れない。
眺めていてもわかるはずもないのに。
これじゃないかな?
ボードキャリーの乗った、赤いエクストレイル。
半信半疑でそう思う。
そう思って眺めていると、その車は、毎日同じ場所に駐車されるようになった。
「ここは俺の場所!」と言いたげに、ドン!!!と置かれたその車に、
ふてぶてしさを感じて、本当にそれがMくんの車のような気がした。
そしてあの日、本当にそれがMくんの車だったことがわかった。
Mくんの車が特定できた。
それ以来、駐車場に置かれたその車を見るだけで嬉しかった。
道路際のスペースに置かれていた時、そっと手でペタっと触ってみた。
指紋ついちゃったかな?
それだけで嬉しかった。
無邪気な55歳。
どうして神様は、あんなにもすごい偶然を起こして、
私にMくんの車を特定させてくれたのだろう?
車でちょっと出かけたついでに、エクストレイルを見に行ってみた。
あった!
Mくんは、今日も元気で出勤している。
私がそう思うことができるようにかな?
でも…。
でも、通りすがりに眺めたエクストレイルは、私とは何の縁もない車なんだ。
そう感じて打ちのめされる。
乗ってみたかったな。
エクストレイルの助手席。
行ってみたかったな。
Mくんとカラオケ。
別に、他の人と一緒でもいいから。
友達っていう選択肢はないんだろうな。
元々友達だったわけじゃないんだから。
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