だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

クラピッシュ監督×デュリス=3部作

2014-10-17 21:20:37 | 映画
1961年9月4日、フランス出身のセドリック・クラピッシュ監督。ニューヨーク大学で映画制作を学び、「百貨店大百科」(92)が初の長編監督作品でした。出演俳優を探していた…

キャスティング・デレクターに街でスカウトされたのが、ロマン・デュリス。1974年5月28日パリ出身のデュリスは、全くの素人でした。クラピッシュ監督「青春シンドローム」(94)で…

いきなり主役を務めます。「猫が行方不明」(96)「パリの確率」(99)「PARIS」(08)と、コラボしています。さらに「スパニッシュ・アパートメント」(02)では、主人公グザヴィエ役。

エリート学生の彼は、親の勧めで就職の有利になるとバルセロナ留学へ。スペイン、イギリス、ドイツ、イタリア、デンマーク、ベルギーの男女が共同生活するアパートにやってきます。

続く「ロシアン・ドールズ」(05)はその5年後。30歳のグザヴィエはフリーライターとなり、小説家を目指しています。人生の岐路に立つ彼の人生は?そしていよいよ3作目。

それがシリーズ完結作「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」(13)です。前作から10年後。グザヴィエは40歳。小説家にはなったものの、思うようにいかない日々。

このままの生活が続くと思っていると、突然妻のウェンディ(ケリー・ライリー)から別居を言い渡されます。2人の子供を連れて、ニューヨークに行ってしまったウェンディ。

後を追うグザヴィエ。妻たちが暮らすのは、セントラルパーク近くの豪華アパート!ウェンディの恋人ジョン(ピーター・ハーマン)は、ウォール街の金融マンでした。

果たして、グザヴィエの悩める人生は?彼を取り巻く女性たちは、留学仲間のイザベルにセシル・ドゥ・フランス、その恋人ジューにサンドリーヌ・ホルト、かつての恋人マルティーヌに…

オドレイ・トトゥ。「ルパン」(04)「モリエール 恋こそ喜劇」(07)「タイピスト!」(12)「ムード・インディゴ うたかたの日々」(13)などで活躍のデュリス。40歳か…
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失踪した妻と、疑惑の夫

2014-10-15 17:59:16 | 映画
「セブン」(95)「ゲーム」(97)「ファイト・クラブ」(99)「パニック・ルーム」(02)「ゾディアック」(06)「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(08)「ソーシャル・ネットワーク」(10)

「ドラゴン・タトゥーの女」(11)の監督、デヴィッド・フィンチャー。そうそうたる作品たちですね。1962年8月28日、コロラド州デンヴァー出身のフィンチャ―監督のデビュー作は…

あの「エイリアン3」(92)。しかし史上最高の製作費にも拘らず、トラブル続きで興行的に失敗。内容も暗く、監督の意図は図れなかったようです。しかし2作目の「セブン」は違います。

その後の作品も大ヒットし、すっかり鬼才の名を欲しいままに。犯罪、ミステリー、サスペンス…と大好きなジャンルの作品を作るフィンチャ―監督。最新作も見逃せません!

ギリアン・フリンのベストセラー、「ゴーン・ガール」(14)です。舞台はミズーリ州。バーを経営するニック・ダン(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は、誰もがうらやむ夫婦でした。

結婚5周年の記念日、エイミーが突然姿を消します。家の中には争った形跡、キッチンには大量のエイミーの血痕が…。警察は、失踪と他殺の両方から捜査を開始します。

ところが、アリバイが不自然な夫…。新妻失踪事件に全米の注目が集まり、メディアが殺到します。報道は過熱し、ニックは全米から疑いの目を向けられるのでした。

果たして、幸せそうに見える夫婦の実情とは?完ぺきな妻、エイミーに何が起きたのでしょうか?共演はエイミーの元彼デジー・コリングスに、ニール・パトリック・ハリス。

ニックの弁護士タナー・ボルトに、タイラー・ペリー。ロンダ・ボニー刑事に、キム・ディケンズ。ジム・ギルピン刑事に、パトリック・フュジット。アフレックは、「ランナーランナー」(13)に次ぐ作品。

ロザムンド・パイクは、1979年1月27日ロンドン出身。ジョナサン・リーベスマン監督「タイタンの逆襲」(12)のアンドロメダ女王役。何が起きたか、見届けます!
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行ってみたいな、B’wayのコーヒーショップ

2014-10-14 21:06:56 | 演劇
ニール・サイモンは、1927年7月4日ニューヨーク市ブロンクス出身の劇作家。なのでNYを舞台にした作品が、いっぱい。『思い出のブライトン・ビーチ』(83)『ビロクシー・ブルース』(85)

『ブロードウェイ・バウンド』(86)のBB3部作は、どれも映画化されています。ジーン・サックス監督「想い出のブライトン・ビーチ」(86未)、マイク・ニコルズ監督「ブルースが聞こえる」(88)

ポール・ボガート監督「ブロードウェイ・バウンド」(92)です。舞台を見るチャンスがなかった方は、映画でぜひどうぞ。ニール・サイモンの作品は映画化の他、脚本もたくさん書いています。

でも今回は戯曲の方。『はだしで散歩』(63)、『おかしな二人』(65)、『サンシャイン・ボーイズ』(72)、『カリフォルニア・スイート』(76)、『第二章』(77)、『ヨンカーズ物語』(91)…

ほら、どれも映画で見ましたでしょ。『ヨンカーズ物語』は、91年のトニー賞演劇作品賞受賞。ニール・サイモンの舞台は、本当に楽しみ。加藤健一事務所、2014年最後の公演は…

ニール・サイモンの2001年の作品、「ブロードウェイから45秒」です。舞台好き、ブロードウェイに行かれた方はタイトルだけで、わくわくしますね。期待してしまいます。

ニューヨークのブロードウェイから45秒のところにある庶民的なコーヒーショップ。ホテルの1階にあり、バーニー(新井康弘)とゼルダ(田中利花)のポーランド系夫婦が経営。客たちは…

ユダヤ人コメディアンのミッキー・フォックス(加藤健一)、兄のハリー(石田圭祐)、南アフリカから来た劇作家志望のソロマン・マントゥトゥ(加藤義宗)、イギリスから来たプロデューサー

アンドルー・ダンカン(天宮良)、芝居好きのアーリーン(加藤忍)とシンディ(佐古真弓)、女優志願のミーガン・ウッズ(占部房子)とアフリカ系女優ベッシー(山下裕子)、さらに…

人目を引く謎の老夫婦、レイリーン(中村たつ)とチャールズ(滝田裕介)の2人。果たして、どんな物語となるのでしょう?それにしても、賑やかなキャストたち!これは見なくっちゃ!!
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DEAの最強チーム、登場!

2014-10-13 21:14:51 | 映画
「フューリー」(14)の監督、デヴィッド・エアー。もう1本、公開です。すごい、連続ですね。それが「サボタージュ」(14)です。作品紹介の前に、監督のことをちょっと調べてみましょ。

1968年1月18日、イリノイ州シャンペーン出身。10代をロサンゼルスで過ごし、監督作「エンド・オブ・ウォッチ」(12)の舞台、サウス・セントラル地区とも馴染みが深いそうです。

わずか6日間で本作の脚本を書いたエアー監督。なるほどね。17歳で海軍に入隊。潜水艦の乗組員としての経験を活かし、ジョナサン・モストウ監督「U-571」(00)で脚本家デビュー。

男を描き続けてきたエアー監督は、いつも脚本を書いています。「フューリー」の前に完成し公開される「サボタージュ」も、男たちの物語。しかも主役は、シュワちゃんですから。

麻薬取締局“DEA”の中でも最強と言われる特殊部隊を率いる、ジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)。彼は“ブリーチャー”破壊屋と呼ばれる捜査官でした。

チームは、彼と凄腕の8人の部下たち。“モンスター”(サム・ワーシントン)、“グラインダー”(ジョー・マンガニエロ)、“ネック”(ジョシュ・ホロウェイ)、“シュガー”(テレンス・ハワード)

“パイロ”(マックス・マーティーニ)、“トライポッド”(ケヴィン・ヴァンス)、“スモーク”(マーク・シュレーゲル)、そしてリジー(ミレイユ・イーノス)…チームは麻薬カルテルのアジトを急襲。

見事な戦術で、ミッションは成功。ところが、組織が隠し持っていた1千万ドルの大金が突如として消え、それと同時に隊員たちが何者かに、1人また1人と殺害されていきます。

果たして、ジョンへ恨みを持つ麻薬組織の仕業?それともチームの誰かの仕業?犯人も、目的もわからないまま疑心暗鬼に陥るメンバーたち。共演はオリヴィア・ウィリアムズ。

ところで、03年~11年までカリフォルニア州知事を務めたシュワちゃんは、1947年7月30日オーストリアのシュタイアーマルク州出身の67歳。まだまだ元気です。パワー!
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その名は、ローマ神話の復讐の女神フリアエから。

2014-10-11 21:47:47 | 映画
“FURY”は、激怒、憤怒、激情という意味があります。そう言えば、「フューリー」(78)という映画がありましたね。ジョン・ファリス原作、ブライアン・デ・パルマ監督作品。

1977年、アフリカのカサブランカ。超能力を持つ息子(アンドリュー・スティーヴンス)を誘拐された、元諜報員部員の父(カーク・ダグラス)。犯人はスパイ組織の仕業とわかり…

同じく超能力を持つ少女(エイミー・アーヴィング)の助けを借りて、息子の行方を探すというもの。この少女は、激しい怒りで相手の身体から血を噴出させるというホラー作品でした。

この作品で、“FURY”という言葉を覚えました。そして同じ原題の作品が登場。「U-571」(00)「トレーニング デイ」(01)「ワイルド・スピード」(01)「S.W.A.T.」(03)の脚本や…

「フェイク シティ ある男のルール」(08)「エンド・オブ・ウォッチ」(12)の監督、デヴィッド・エアー最新作。イギリス映画「フューリー」(14)、第2次世界大戦時の実話です。

1945年4月。ドイツに侵攻中の連合軍に、ウォーダディー(ブラッド・ピット)と呼ばれる男がいました。彼は長年の戦場経験を持ち、シャーマンM4中戦車のリーダーでした。

他にボイド・“バイブル”・スワン(シャイア・ラブーフ)、トリニ・“ゴード”・ガルシア(マイケル・ペーニャ)、グラディ・トラヴィス(ジョン・バーンサル) の4人のチーム。

たった1台のその戦車の名は、“フューリー号”。ある日、戦闘経験のない新兵ノーマン・エリソン(ローガン・ラーマン)が、副操縦手として配属されてきます。

繰り返される戦闘、想像を超える凄惨な戦場…。やがてノーマンもチームの一員となるのですが、ドイツ軍の攻撃を受け他の部隊はほぼ全滅。生き残ったウォーダディーたち。

世界最強のドイツ・ティーガー戦車と300人の精鋭部隊を迎え撃つ、5人の男たち。果たして?共演はジェイソン・アイザックスとスコット・イーストウッド。見ましょうね~。
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CEO vs 産業スパイ

2014-10-10 21:21:23 | 映画
最近、きれいだなぁ~と思っている女優さん、2人います。1人は、1987年4月4日カナダのトロント出身のサラ・ガドン。デヴィッド・クローネンバーグ監督「コズモポリス」(12)

ブランドン・クローネンバーグ監督「アンチヴァイラル」(12)、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「複製された男」(13)、ゲイリー・ショア監督「ドラキュラZERO」(14)などに出演。

ブロンドで青い目の美人。これからも注目です。そしてもう1人は、1986年4月22日テキサス州オースティン出身のアンバー・ハード。彼女もブロンドで、グレイの目の美人です。

17歳で高校中退、NYでモデルとして活動し、その後ロスで女優を目指したそうです。ピーター・バーグ監督「プライド 栄光への絆」(04)の端役でデビュー。ニキ・カーロ監督…

「スタンドアップ」(05)では、シャーリーズ・セロンの若い頃を演じました。ジョン・カーペンター監督「ザ・ウォード/監禁病棟」(10)で主役を演じ、ブルース・ロビンソン監督…

「ラム・ダイアリー」(11)でジョニー・デップと共演し、交際(12年~)します。別れた報道や婚約報道(14年1月)もあり、どうなっているの?どちらでも構いませんが…。

そんな彼女は、その後もロバート・ロドリゲス監督「マチェーテ・キルズ」(13)やマックG監督「ラストミッション」(14)に出演。目立ってます。最新作は、「パワー・ゲーム」(13)

ジョゼフ・フィンダーの原作を監督したのは、「キス&キル」(10)以来のロバート・ルケティック。IT企業ワイアット社に勤める、アダム(リアム・ヘムズワース)は、入社6年目。

彼はCEOのワイアット(ゲイリー・オールドマン)に弱みを握られ、宿敵ゴダード(ハリソン・フォード)のアイコン社にスパイとして潜入し、新製品の極秘情報を盗むよう指示。

果たして?アンバーは、アイコン社のマーケティング部長エマ・ジェニングス役。リアムはクリスの弟ですね。それにしてもハリソンのスキンヘッド、衝撃的、もう、71(歳)ですもんね。
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ボリウッドから、3作品!

2014-10-09 14:27:54 | 映画
ラッセ・ハルストレム監督「マダム・マロリーと魔法のスパイス」(14)でも、インド絡みで楽しみにしていますが、やっぱり歌って踊って恋をしてのボリウッド映画は、格別です。

ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される「ボリウッドフェスティバル2014」は、すごいです!大好きなインド映画が、3本まとめて公開されます。ファンの方、お待たせしました。

1本目は今年5月に公開され、今もどこかで上映されているラージクマール・ヒラニ脚本、監督「きっと、うまくいく」(09)。インド歴代興行成績ナンバーワンの本作は、お見逃しなく。

2本目は、ロヒット・シェッティ監督「チェンナイ・エクスプレス 愛と勇気のヒーロー誕生」(13未)。本作は「きっと、うまくいく」抜いた『チェイス!』(13未)に次ぐ、歴代2位。

ムンバイで、独身暮らしをする40歳のラーフル(シャールク・カーン)。友人と旅行の直前、100歳の祖父が他界します。遺言でタミル・ナードゥ州の海に遺灰を撒きに行くことに。

チェンナイに向かう途中、列車内で出会った美女ミーナ(ディーピカー・パードゥコーン)を助けたことから、思いがけない事態に巻き込まれます。シャールク、いくつになってもステキ!

3本目はSFアクション、ラーケーシュ・ローシャン監督「クリッシュ」(13未)。クリッシュ(リティック・ローシャン)は科学者で、スーパーヒーロー。ムンバイで日々悪党を始末し大活躍。

ある地方都市で、細菌による病気で多数の死者が出る事件が発生。それは人工的に作り出された細菌で、治療法は不明でした。そんな時、天才科学者カールは治療薬を発表します。

ところがそのカールこそ張本人だったのです!共演はSKG主演「ラ・ワン」(11)や、「バルフィ! 人生に唄えば」(11)のジルミル役、プリヤンカー・チョープラ。

「チェンナイ・エクスプレ」と「クリッシュ」。ぜひ見たいけど、レイトショー公開。残念。待ちましょ。ちなみにアーミル・カーン主演『チェイス!』は、もう少しお待ちください。はい。
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マダム・マロリー vs 絶対味覚ハッサン

2014-10-08 20:35:05 | 映画
ガウリ・シンデー監督「マダム・イン・ニューヨーク」(12)、リテーシュ・バトラ監督「めぐり逢わせのお弁当」(13)、アヌラーグ・バス監督「バルフィ! 人生に唄えば」(11)と…

最近のインド映画は、中高年の女性を中心に大ヒット!インド映画も広く一般に受け入れられた感があり、98年6月公開の「ムトゥ 踊るマハラジャ」(95)の時とは大違い。

アメリカやイギリス映画でも、インド絡みの作品も増えています。ジョン・マッデン監督「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(11)や、アン・リー監督「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(12)

クレイグ・ギレスピー監督「ミリオンダラー・アーム」(14)などですね。インド映画好きなので、これはうれしい傾向です。純粋な歌って踊って恋をするインド映画は、もちろん好き!

リチャード・C・モライスの原作、「親愛なるきみへ」(10)「砂漠でサーモン・フィッシング」(11)「セイフ ヘイヴン」(13)のラッセ・ハルストレム監督の最新作もそうです。

マダム・マロリーと魔法のスパイス」(14)は、スティーヴン・スピルバーグとオプラ・ウィンフリーが製作を担当。マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)は、フレンチ・レストランのオーナー。

そこは、南フランスの山間にたたずむ美しい街。マダム・マロリーは、ミシュラン1つ星“ル・ソル・プルルール”で最高のサービスと味を提供することに人生をかけていました。

インドのムンバイで騒動に巻き込まれ、店と母親を亡くしたカダム一家は、ヨーロッパで再起を果たすためこの地に移住。父(オム・プリ)は、空き家となったレストランに興味を持ちます。

しかし、そこはマダム・マロリーのレストランの真向い。しかも次男のハッサン(マニッシュ・ダヤル)は、料理名人だった母から受け継いだ魔法のスパイスを操る天才料理人だったのです!

フレンチ・レストラン“ル・ソル・プルルール”とインド・レストラン“メゾン・ムンバイ”。いえ、マダム・マロリーとハッサンたちカダム一家の対決の行方は?美味しそうな映画をぜひ!
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チャイムを鳴らすのは、誰?

2014-10-07 21:28:57 | 映画
イギリスの英国放送協会こと、BBCと競合してきたITV。NHKで放映されていたTVシリーズ「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」(10~12)、ご覧になっていましたか?

この秋、アンコール放送があるので、未見の方はぜひ。そもそもBBCをはじめ、英国式歴史ドラマが大好きで楽しみにしていました。ジェーン・オースティンもいいですよねぇ~。

グラナダTVのホームズやベネのシャーロック、アガサ・クリスティのポアロ、ミス・マープルも大好き。話を戻して…「ダウントン・アビー」でマシュー・クローリー役のダン・スティーヴンス。

中流階級の弁護士だった彼は、伯爵家の遠縁で突然継承者となるのでした。ダン・スティーヴンスは、1982年10月10日ロンドン出身。本名は、ダニエル・ジョナサン・“ダン”・スティーヴンス。

デヴィッド・スーシェ主演「ドラキュラVSヴァン・ヘルシング」(06)、「ミス・マープル3 復讐の女神」(07)、ジョン・アレクサンダー監督「分別と多感」(08)などのTVMに出演しています。

そしていよいよ主演作品が公開されます。「サプライズ」(11)「V/H/S シンドローム」(13)など、ホラーを得意とするアダム・ウィンガード監督「ザ・ゲスト」(14)です。

ハロウィンが近づくある日。イラク戦争で長男を亡くした、ピーターソン家の玄関チャイムがなります。そこにいたのは、ケイレブの戦友だというデイヴィッド(ダン・スティーヴンス)。

ローラ(シェイラ・ケリー)とスペンサー(リーランド・オーサー)は、デイヴィッドを快く家に招き入れます。礼儀正しい好青年のデイヴィッドは、母親を慰め、父親の仕事を手助け。

また、同級生からいじめを受けている弟ルーク(ブレンダン・マイヤー)には、護身術を伝授。しかし、時に過激な解決方法に娘のアナ(マイカ・モンロー)は、疑問を持ちます。

果たして、デイヴィッドとは誰なのか?ハンサムな見た目からは想像もできない裏の顔とは?目的は?うむ、気になります。予告編はかなり痛快。それにしてもダン・スティーヴンス、注目です。
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不正アクセスは、いけません。

2014-10-06 21:21:10 | 映画
バリー・レヴィンソン監督「わが心のボルチモア」(90)の撮影時、8歳、リチャード・ドナー監督「ラジオ・フライヤー」(92)の時は、9歳。ジョセフ・ルーベン監督「危険な遊び」(93)の時は。10歳。

1981年1月28日、アイオワ州シダーラビッズ出身のイライジャ・ウッド。超~可愛く演技派の子役としてスタートしたイライジャは、よくある“子役でおしまい”ではなく…

少年役、青年役でも活躍。なんといってもピーター・ジャクソン監督「ロード・オブ・ザ・リング」(01、02、03)3部作で、主役のフロド・バギンズを演じ、さらに有名になりました。

問題はその後。主役やアニメの声の出演などの他、最近、やたらホラー、サスペンス映画が多い!意外です。フランク・カルフン監督のフランス映画「マニアック」(12)では、猟奇殺人犯。

ウェイン・クラマー監督「スティーラーズ」(13)では、女性誘拐監禁の常習犯。そしてエウヘニオ・ミラ監督のスペイン映画「グランドピアノ 狙われた黒鍵」(13)では、何者かに狙われる…

ピアノ奏者。最新作もサスペンス映画。「ブラック・ハッカー」(14)で、脚本と監督はスペインのナチョ・ビガロンド。主人公は、ごく平凡な青年ニック(イライジャ・ウッド)。

彼は、人気女優ジル(サーシャ・グレイ)と試写会でレッドカーペットを歩き、2人きりのディナーのチャンスを手に入れます。新作キャンペーンのブログ・コンテストで優勝したのです。

ホテルで待機するニックは、マネージャーから予定をキャンセルしたいとの連絡を受けます。さらにその男から、彼女の部屋のライブ映像をPCで見れるようにすると提案されます。

憧れのジルの素顔を見れるとあって、胸をざわめかせるニック。しかし、そこには想像を絶する罠が仕組まれていたのでした。果たして、それは?ネットワークがこれだけ普及してしる現在。

インターネットで人気女優のプライベートライブ映像が見れるとなれば、気軽にクリックしてしまう人もいるはず。しかし、ネットの世界は危険がいっぱい!貴方は、大丈夫ですか?
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