だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

海には行きません。

2005-06-25 21:57:17 | 映画
1985年にロバート・レッドフォードが創設した「サンダンス・インスティテュート」 若手映画人の育成や、独立系映画製作者を支援する目的で作られました。毎年1月、ユタ州パーク・シティで開催されている「サンダンス映画祭」では、インディズ系の映画監督が多くメジャー・デビューしていることでも、有名ですね。インディーズ映画、最大の映画祭でもあります。

ちなみに「サンダンス」とは、レッドフォードが出演した「明日に向って撃て!」(69)で演じた、サンダンス・キッドの役名から付けられました。共演のポール・ニューマンの役は、ブッチ・キャシディ。なつかし~い!監督はジョージ・ロイ・ヒル。主題歌の「雨にぬれても」他、バート・バカラックの軽快な曲たちが印象的でした♪

そのサンダンス映画祭(04)で、話題になった作品がいよいよ日本で上映されます。その映画は「オープン・ウォーター」 キャッチ・コピーは『最も怖い映画』~~~!!いったい何が怖いの?

霊や怪獣、恐竜、宇宙人、シリアル・キラーなんかじゃありません!果てしなく広がるオープン・ウォーター(開放水域)に、たった2人で残されてしまった夫婦、スーザンとダニエル。仕事を忘れ、バカンスでカリブ海のダイビングを楽しむはずだったのに…。

全員、ボートに乗ったと思ったスタッフは2人を残して帰港。つまり、海の真ん中に2人だけ残されてしまったのです!恐怖!!足は届かない…岸は見えない…叫び声さえ誰にも届かない…助けは来ない…酸素ボンベは後わずか…恐怖!!自分たちの置かれた状況を飲み込みと、その時、サメがやってくるのです!ぎゃあ~!

クリス・ケンティス監督は、数年前に目にした実際に起きた事故にインスパイアされて、この作品の脚本を書き上げました。撮影も実際に俳優2人が海に入っての演技だったそうで…。サメも本物!いったいどうやって撮影したの~?

もうひとつ、キャッチ・コピーを。「この夏、もう海には行けない」…
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