だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ダンとキャンディの世界

2007-08-25 21:35:03 | 映画
ヒース・レジャーは、1979年4月4日オーストラリアのパース生まれ。地元のオーストラリア映画に出演後、メルの「パトリオット」(00)でハリウッドデビュー。いきなり、メルの息子役で注目されました。その後も「サハラに舞う羽根」(02)や「カサノバ」(05)のような時代物で、麗しい姿を見せてくれました♪

私のお気に入りは、ブライアン・ヘルゲランド監督の「ROCK YOU!」(01)♪DVDは、コレクターズ・エディションとアルティメット・コレクションを購入。この映画はヒースもですが、なにより作品が面白い。未見の方はぜひ。

テリー・ギリアムの「ブラザーズ・グリム」(05)にも出演。兄弟役はマット・デイモン。そして究極(!)は、アカデミー監督賞を受賞したアン・リー監督の「ブロークバック・マウンテン」(05)。この映画を語ると胸キュンになってしまうので省略。DVDを見ましょう~。

ヒースの最新作がやってきます。ジャック役のジェイク・ギレンホールが、「ゾディアック」(06)という社会派スリラーだったのに対し、イニス役のヒースが選んだのは、「キャンディ」」(06)という愛の物語。原作は、オーストラリアの詩人ルーク・デイヴィスの自伝的小説。

“キャンディ”とはドラッグのこと。詩人志望のダン(ヒース)は、画家志望のキャンディ(アビー・コーニッシュ)に出会い、ひと目で恋に落ちます。ダンはすでにヘロイン中毒で、やがてキャンディも中毒への道を辿るのです。

悲劇的なのは、ダンの父親で大学教授のキャスパー(ジェフリー・ラッシュ)も中毒で、2人の手助けをしてしまうこと。そうなると愛し合う2人の行き着く先は…。ドラッグのためにお金を作ること。ドラッグで心も体もボロボロになること。

しかしダンとキャンディの愛は強く、2人は結婚。やがて妊娠。2人の将来は?周りの人間たちは?キャンディ役のアビー・コーニッシュは、「プロヴァンスの贈りもの」で、アルバート・フィニーの娘として登場したクリスティを演じた彼女。魅力的。オーストラリア出身の期待の若手女優です。

監督・脚本は、オーストラリア人のニール・アームフィールド。見ていてつらいのは目に見えてますが、必見。

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