だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

スパイたちの「ウートラ計画」

2023-01-06 17:37:14 | 映画
戦争映画にはどうしても日本が敵側になってしまう作品があります。真珠湾攻撃を描いたリチャード・フライシャー他監督「トラ・トラ・トラ!」(70)、

クリント・イーストウッド監督「父親たちの星条旗」(06)と「硫黄島からの手紙」(06)などは、日米双方の視点て描かれていますが…。

他にもデヴィッド・リーン監督「戦場にかける橋」(57)、大島渚監督「戦場のメリークリスマス」(83)なども。中国も例外ではありません。

ウィルソン・イップ監督、ドニー・イェン主演「イップ・マン 序章」(08)も、日中戦争が背景で日本軍が理不尽な行為を見せます。

昨年公開された「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」(20)のチャン・イーモウ監督、最新作「崖上のスパイ」(21)でも、日本軍が登場。

1931年9月18日、中国で起きた満州事変。満洲国が建国され、1933年ハルビン特別市が成立。そして1934年の冬。ソ連で特殊訓練を受けた…

男女4人のスパイ(チャン・イー、ユー・ホーフェイ、リウ・ハオツン、チュー・ヤーウェン)が、極秘作戦『ウートラ計画』のためハルビンに潜入。

『ウートラ計画』とは、日本軍の秘密施設から逃げた証人を国外に脱出させ、日本軍の蛮行を広く伝えることでした。しかし仲間の裏切りにより…

作戦が日本の特務警察に察知され、リーダーのチャン・シエンチェンが捕まってしまいます。残された3人と協力者ジョウ・イーは、果たして?…

第94回アカデミー賞国際長編映画賞中国代表作品。受賞は日本の「ドライブ・マイ・カー」。チャン・イーモウ監督のファンなので絶対見ます!

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2 コメント

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イギリス映画好き (linlilin)
2023-01-07 20:39:09
takan32さま、コメントありがとうございます。いつもありがとうございます。今年もどんな作品が見れるか楽しみです。イギリス映画を見ていると、その国民性がよく表れていて、ほっこりする作品が多いですね。演劇の国なので名優ばかりなのも好みです。ロンドン出身のダミアン・ルイスも良いですね!
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新年 (takan32)
2023-01-07 19:46:15
linlilinさんへ、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
きょう、今年最初の映画を見てきました。"ドリーム ホース"です。11月にこの映画のことを取り上げていらっしゃいますね。
イギリスが舞台の心温まる映画が何年か一度公開されて、見に行っています。私の好みの出来になっていることが多く見逃せません。"ブラス" "バレエ ダンサー" "アンコール!" など。きょうの映画も私の好みの映画でした。
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