だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

イスラエルの臓器移植にまつわる実話

2020-08-17 21:18:48 | 映画
ハリウッド映画の公開がものすごく(!)遅れていて、それは仕方のないことだけど、おかげで普段あまり見ることのない…

国の作品がたくさん上映されています。制作年も2~3年前だったり。大きなスクリーンを持つ劇場は、過去の作品やうんと古い作品、

アカデミー賞受賞作品を上映するなど、きっとドキドキしながらスケジュールを組んでいるんでは?…なんて勝手に思ってます。

ヤコブ・ゴールドヴァッサー監督「靴ひも」(18)は、イスラエル映画。監督はテルアビブ出身の70歳。1982年監督デビューしました。

本作は、約10年前聞いたある親子の実話を元にしているそうです。エルサレムで車の整備工場を営むルーベン(ドヴ・グリックマン)。

別れた妻が交通事故死し、発達障害のある息子のガディ(ネヴォ・キムヒ)と約30年ぶりに同じ屋根の下で暮らすことに。

ところが決められた生活習慣を頑なに守ろうとするガディ。どう接したら良いのか分からないルーベン。2人は少しづつ打ち解けるように。

その頃、ルーベンが末期の腎不全と診断され人工透析が必要となります。ガディが自立支援コミュニティに入るのに、3~4か月…

待つことがわかり、やむなく特別給付金を申請することになります。そこで面接で靴ひもが結べないふりをすることになるのですが…

果たして、ガディは?ちなみに、解けない結び方は<イアン・セキュアノット>と言います。ぜひ、調べてみて下さいね。

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