だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

グザヴィエ・ルグラン監督デビュー作

2018-11-28 21:20:45 | 映画
世界3大映画祭とは、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭のこと。その内、イタリアのヴェネツィアで…

8月末~9月初めに開催されるのが、ヴェネチア国際映画祭。最高賞の金獅子賞には、ピーター・マラン監督「マグダレンの祈り」(02)、

アン・リー監督「ブロークバック・マウンテン」(05)、ソフィア・コッポラ監督「SOMEWHERE](10)、ギレルモ・デル・トロ監督…

「シェイプ・オブ・ウォーター」(17)などがあります。この年、第74回銀獅子賞(監督賞)は、「ジュリアン」(17)でした。

長編監督デビューとなるグザヴィエ・ルグラン作品で、脚本も担当。両親が離婚し、母親のミリアム(レア・ドリュッケール)と…

姉のジョゼフィーヌ(マティルド・オネヴ)と暮らすことになった、11歳のジュリアン(トーマス・ジオリア)。隔週の週末には…

父親のアントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)と過ごさなくてはなりません。母は、頑なに父を拒否。アントワーヌは、ジュリアンを通じて…

母の連絡先を突き止めようとします。母を守るため、必死に嘘をつくジュリアン。やがて訪れる衝撃の結末とは、果たして?

離婚した両親と息子の物語には、アンドレイ・ズビャギンツェフ監督のロシア映画「ラブレス」(17)があります。

ポスターのジュリアンの表情に、釘付けです。いったい何が?監督に出会い、抜擢されたトーマス・ジオリア、本作がデビュー作。

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