乱気流は恋のはじまり

今から１１年前。Ｐ・Ｊ・ホーガン監督「お買いもの中毒な私！」（０９）という、身に覚えがあるロマンティック・コメディがありました。

見ました？イギリス人作家ソフィー・キンセラのベストセラー小説『レベッカのお買いもの日記』シリーズ（６作邦訳済）の映画化でした。

「グランド・イリュージョン」（１３）のヘンリー役アイラ・フィッシャー主演。未見でしたら、ぜひ。そのソフィー・キンセラ０５年発表の…

ベストセラー小説『エマの秘密に恋したら…』が映画化。エリース・デュラン監督「エマの秘密に恋したら」（１９）です。

オーガニック飲料のＮＹ支店に勤務するエマ・コリガン（アレクサンドラ・ダダリオ）は、マーケティング業務に従事していました。

昇進のチャンスが訪れシカゴへ出張しますが、クライアントとの会議に失敗。さらに帰りの飛行機で乱気流に巻き込まれます。

パニックになったエマは、隣に居た見ず知らずの男に自分の秘密を次々と暴露してしまいます。しかし、飛行機は無事に着陸。

翌日、何もなかったかのように出勤するとそこには会社のカリスマオーナー、ジャック・ハーパー（タイラー・ホークリン）が…。

彼こそが、エマが秘密をぶちまけた隣の席の男だったのです！果たして、エマは？ジャックは？ロマンチック・コメディならではの展開。

アレクサンドラ・ダダリオはＮＹ出身で、ドウェイン・ジョンソン主演「カリフォルニア・ダウン」（１５）などに出演。面白そう。