教師を目指すアン、完結編

ジョン・ケント・ハリソン監督「赤毛のアン 初恋」（１7）に続き、３部作完結編「赤毛のアン 卒業」（１７）の公開は１１月。

１５歳になったアン（エラ・バレンタイン）は、ギルバート（ドゥルー・ヘイタオグルー）と共にクイーン学院を受験し、合格します。

しかし、親友のダイアナ・バーリー（ジュリア・ラロンド）は親から進学を許可してもらえず、地元に残ることになるのでした。

初めての慣れない下宿生活で、ホームシックになりながら、教師を目指すアンは大学の奨学金を獲得し、晴れて卒業します。

立派に成長するアンとは逆に、実家では養父のマシュウ（マーティン・シーン）と、マリラ（サラ・ボッツフォード）は…

年老いて弱っていたのです。やがて悲しい試練を経験するアンは、大きな決断をするのでした。果たして、それは？

世界中で人気の原作では、養父のマシュウはアンが１６歳の時、心臓発作で亡くなります。６５歳でした。また、奨学金を得たアンは…

すぐには大学に行かず、２年間アボンリーの学校の教師になり、その後レドモンド大学に入学。４年後の２２歳で卒業します。

その後３年間、サマーサイド高等学校の校長を務め、２５歳の時、ギルバートと結婚。７人の子供が生まれます。

愛読者はよくご存じですね。映画はどこまで描くのでしょう。楽しみ。７８歳のマーティン・シーンも元気に出演。なにより。