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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

生まれながらの女性として

2017-12-18 21:20:52 | 映画
トランスジェンダーの映画、ゲイビー・デラル監督「アバウト・レイ 16歳の決断」(15)は、女の子が男の子として生きる物語。

来年、第90回アカデミー賞外国語映画賞チリ代表作、セバスティアン・レリオ監督「ナチュラルウーマン」(17)は、逆のお話。

ヒロインを演じるダニエラ・ヴェガは、1989年6月3日チリのサンティアゴ出身。8歳で オペラ歌手としての才能を認められ…

高校卒業後、地元の劇団で演技をスタートしたそうです。本作の演技で、トランス女優として初のオスカーノミネートかも?

ウェイトレスをしながら、ナイトクラブで歌っているマリーナ(ダニエラ・ヴェガ)。サンティアゴで歳の離れたボーイフレンド…

オルランド(フランシスコ・レジェス)と暮らしています。マリーナの誕生日を祝った夜、家に戻ると急にオルランドの意識が…

薄れ、亡くなってしまいます。最愛の人を失った悲しみの中、浴びせられる不躾で容赦のない差別や偏見。2人で暮らした部屋から…

追い出され、お通夜にも葬儀にも参列できない。それでも女性として生きていく権利を胸に、闘いに挑むことを決意するマリーナ。

果たして、彼女の闘いは?ちなみにセバスティアン・レリオ監督の前作「グロリアの青春」(13)は、ハリウッドリメイクが決定。

ジュリアン・ムーア主演だそうです。こちらも楽しみですが、まずは本作で 監督とダニエラ・ヴェガの熱演を見届けましょう!
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