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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

11年前の大雪の日、何が?

2016-10-12 20:03:32 | 映画
アトム・エゴヤン監督「スウィート ヒアアフター」(97)、コートニー・ハント監督「フローズン・リバー」(08)、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「プリズナーズ」(13)、

スコット・ウォーカー監督「フローズン・グラウンド」(13)、アトム・エゴヤン監督「白い沈黙」(14)などに共通するのは、雪。純白のイメージとは反対の…

犯罪や人間の心の奥を描くドラマは、黒や灰色のイメージ。1945年8月14日ドイツ、デュッセルドルフ出身ヴィム・ヴェンダース監督、本当に久々の…

ドキュメンタリーでない、劇場最新作が「誰のせいでもない」(15)です。ヴィム・ヴェンダースは、「アメリカの友人」(77)や「パリ、テキサス」(84)、

「ベルリン 天使の詩」(87)、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」(99)、「ミリオンダラー・ホテル」(00)、「アメリカ,家族のいる風景」(05)などの巨匠。

カナダのモントリオール郊外。スランプ中の作家トマス(ジェームズ・フランコ)は、恋人のサラ(レイチェル・マクアダムス)と暮らしていました。

ある大雪の夕暮れ。トマスは田舎道を目的もなく車を走らせていました。突然、目の前に丘からソリが落下。なんとかブレーキをかけ、悲劇を免れます。

幼い少年には怪我もなく、安心したトマスは少年を家まで送ります。しかし、少年の母ケイト(シャルロット・ゲンズブール)は息子の姿を見るや半狂乱に!

この事故は、誰のせいでもありませんでした。トマスとサラの関係は壊れ、トマスはただ書き続けるだけ。歳月が流れ、作家として成功を収めたトマスの元に…

11年前、5歳だったクリストファーから手紙が届きます。果たして?パトリック・ボーショー、ピーター・ストーメア共演。ぜひ、見ましょ。
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