バトラーさんの父親再生物語

「エンド・オブ・ホワイトハウス」（１３）でも、大活躍のジェラルド・バトラーさん。ファンなので、どうもひいきしてしまいます。バトラーさんは、１９６９年１１月１８日スコットランドのグラスゴー出身の４３歳。

あまり私生活に関心がないファンですが、結婚はしていないようです。現在の恋人は、１９歳年下のマダリーナ・ゲネアだそうです。ルーマニア出身でモデルから女優に転身したとか。ふ～む。

俳優だから、結婚していなくても子供がいなくても役柄で夫や父親を演じるのは当たり前。今までだって、マーク・レヴィン＆ジェニファー・フラケット監督、ジョディ・フォスター主演「幸せの１ページ」（０８）

ここでは、アビゲイル・ブレスリンの父役。Ｆ・ゲイリー・グレイ監督、ジェイミー・フォックス主演「完全なる報復」（０９）では、妻と１人娘を惨殺され復讐を誓う父親役でした。

マーク・フォースター監督「マシンガン・プリーチャー」（１１）でも、母親、妻、娘と暮らす元麻薬密売人のサム・チルダースが主人公。バトラーさんのようなお父さんだったら、うれしい！？

最新作も父親役です。監督は、ガブリエレ・ムッチーノ。ウィル・スミス主演「幸せのちから」（０６）と「７つの贈り物」（０８）の監督ですね。それが「スマイル、アゲイン」（１３）なんです。

元サッカー選手のジョージ(ジェラルド・バトラー）は、ケガで引退。忙しくて放ったらかしにしていた妻のステイシー（ジェシカ・ビール）と息子のルイス（ノア・ロマックス）とは、５年も音信不通。

バージニア州の家には、ステイシーのフィアンセ、マット（ジェームズ・タッパー）が暮らしていました。ジョージは、９歳になったルイスの所属するキッズサッカーチームのコーチを引き受けます。

仕事も家族も失ったジョージは、空白の５年間を取り戻せるのでしょうか？実業家カールにデニス・クエイド、妻のパティにユマ・サーマン、主婦のデニスにキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ

バツイチのバーブにジュディ・グリア。こんな豪華な共演者がどう絡むのか…それも楽しみ！ジョージは４０歳と言う設定。バトラーさんは製作も担当し、本作に想いを込めています。見ましょう！