だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

少女ジンジャーの世界

2013-07-24 22:04:57 | 映画
姉のダコタ・ファニングは、1994年2月23日ジョージア州コンヤーズ出身。19歳になりました。ジェニー・ダウンハムの原作をオル・パーカーが監督した「17歳のエンディングノート」(12)

末期の白血病の少女が、最期まで一生懸命生きるという映画でした。さずが、ジェシー・ネルソン監督「アイ・アム・サム」(01)でいきなり各賞にノミネート、受賞した経歴を持つ女優です。

妹のエル・ファニング。1998年4月9日生まれ。15歳になりました。姉によく似たエルも、2歳からTVシリーズに出演しキャリアを積んできました。「アイ・アム・サム」のダコタの2歳時も演じました。

ゲイリー・ウィニック監督「シャーロットのおくりもの」(06)でも、ダコタと共演。トニー・スコット監督「デジャヴ」(06)や、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督「バベル」(06)に出演。

ソフィア・コッポラ監督「SOMEWHERE」(10)、J・J・エイブラムス監督「SUPER8/スーパーエイト」(11)、キャメロン・クロウ監督「幸せへのキセキ」(11)と、そろそろ大人へ。

最新作は、サリー・ポッター脚本、監督「ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界」(12)です。冷戦下の1960年代のロンドン。同じ病院で生まれ、幼なじみとして一緒に育った2人。

ジンジャー(エル・ファニング)とローザ(アリス・イングラート)は思春期を迎え、学校をさぼって宗教や政治、ファッションについて話をするのが大好き。反核運動にも興味を示す年頃。

自由奔放なローザと違うジンジャーは、2人の間に溝を感じていました。その上、父親のいないローザは、ジンジャーの父ローランド(アレッサンドロ・ニヴォラ)に恋心を抱いていたのです。

2人に関係があることを知ったジンジャーは心に傷を負い、さらにキューバ危機が起こり、ジンジャーの世界は崩壊寸前…。共演者が素晴らしい!クリスティナ・ヘンドリックス、ジョディ・メイ

オリヴァー・プラット、ティモシー・スポール、アネット・ベニング。やはりポッター監督の作品だからでしょう。「オルランド」(92)「耳に残るは君の歌声」(00)「愛をつづる詩」(04)…見ましょ。
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