あの鈴鹿の熱狂から2週間。ブラジルGPが始まろうかという頃になって、鈴鹿の写真を整理してます虹川です。

1コーナー辺りのスタンド裏です。予選日からこの人混み。

メモリアルラン。亜久里代表のマシンです。

右はおなじみマルボロカラーのマクラーレン。ドライバーはベルガーです。
左がカペリのレイトンハウス。きれいな青だと思いませんか? レイトンハウスって、バブル日本を象徴するようなチームだったんですが、ドライバーは頑張ってたんですよー。

最終コーナーに浮かび上がる「SUZUKA 20th」と……

「WIN! Honda」の文字。大盛り上がり。
鈴鹿での20年が走馬灯のようにぐるぐると……。ほんとにありがとう鈴鹿。

フォーメーションラップ中のフェラーリのマシン。多分、シューマッハじゃなくてマッサだと思います。

ホンダブースにて、T-スクウェアのライブ中。舞台左手にホンダのマシンが。
***
それにつけてもシューマッハ。ここでチャンピオンを決めないまでも、勝利で鈴鹿を離れればきれいに去り際を飾れたはずなんですが。
「自分が優勝するのはもちろんだけど、ついでにアロンソをリタイアに追い込むくらいやりかねないよな、この人なら」……などと考えて自分性格悪いなーなんて思ってたら、みんな同じような事を考えてたらしい。
ラルフ、「ブラジルで兄の援護しない」
誰も本当にやるとは多分思ってないと思いますが、こんな状況のお陰でみんな忘れかけていたシューマッハのダーティな側面を思い出してしまったという。最後の最後で、因果な話ですね。やっぱり神様は見てるのかも、と思ってしまった。
一方、ここに来てチラホラと名前が出てくるのがミカ。
鈴鹿20周年の歴史には、98年、99年と鈴鹿でチャンピオンを決めたミカの名前が刻まれているし、既に回想モードに入っているシューマッハから「最大のライバル」として名前を挙げられるのもミカ。
ていうかシュー兄、そんなにミカのことが好きだったんだ……。
あの頃、シューマッハのファンはミカを決して認めようとはしませんでしたが、シューマッハ本人は結構昔からミカを買ってたんですよね、何故か。97年くらいのインタビュー見ると、当時1勝も上げてなかったミカに対して、他のドライバー以上に高く評価している。「ミカは悪魔のように速い」とか「なんで足踏みしてるのか分からない。その内突然勝ちだすかも」とか言ってます(そしてその予言は的中する)。
そんなミカの最近のコメント。
ハッキネン ミハエルを讃える
本当に「限りない賞賛を送っている」のかどうかあやしい部分もありますが(ていうかミカって結構、何が言いたいのかよくわからない言い回しをすることがあるような……)。
この二人、残した成績はシューマッハの方が上ですが、精神的にはミカの方が優位にいるような……デビュー当時はミカの方が全然子供っぽくて、逆にシュー兄の方は妙に老成してるイメージがあったんですけどね。
ミカは現在、DTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦中。
JスポーツだとDTMも見れる(かなり前のだけど)のに気がついて、久しぶりにミカの走りを見ようとバルセロナを録画しました。
ドイツのレースなのに何故かスペイン。宣伝イベントに駆り出されるミカ。やっぱり元F1ドライバーは知名度が違う。カタロニアサーキットでF1三連勝してる、ということでプレートを設置して貰うミカ。98・99・2000年ですね。……なんで今頃?
肝心のDTMレースの方は、序盤アレジの起こしたクラッシュに巻き込まれて最下位まで落ちた後、あんまりいい所なしで終わりました……。次戦ル・マンでは表彰台に乗ってるらしいので、そっちを楽しみにします。
私信:薫ー! フィレンツェンもDTMで走ってたよ! 中々元気そうだった。
そんなこんなで過去のアレコレを引っ張り出しながら、今年のF1最終戦。いろんなことにケリが付く(はずの)ブラジルGPがもうじき始まります。

1コーナー辺りのスタンド裏です。予選日からこの人混み。

メモリアルラン。亜久里代表のマシンです。

右はおなじみマルボロカラーのマクラーレン。ドライバーはベルガーです。
左がカペリのレイトンハウス。きれいな青だと思いませんか? レイトンハウスって、バブル日本を象徴するようなチームだったんですが、ドライバーは頑張ってたんですよー。

最終コーナーに浮かび上がる「SUZUKA 20th」と……

「WIN! Honda」の文字。大盛り上がり。
鈴鹿での20年が走馬灯のようにぐるぐると……。ほんとにありがとう鈴鹿。

フォーメーションラップ中のフェラーリのマシン。多分、シューマッハじゃなくてマッサだと思います。

ホンダブースにて、T-スクウェアのライブ中。舞台左手にホンダのマシンが。
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それにつけてもシューマッハ。ここでチャンピオンを決めないまでも、勝利で鈴鹿を離れればきれいに去り際を飾れたはずなんですが。
「自分が優勝するのはもちろんだけど、ついでにアロンソをリタイアに追い込むくらいやりかねないよな、この人なら」……などと考えて自分性格悪いなーなんて思ってたら、みんな同じような事を考えてたらしい。
ラルフ、「ブラジルで兄の援護しない」
誰も本当にやるとは多分思ってないと思いますが、こんな状況のお陰でみんな忘れかけていたシューマッハのダーティな側面を思い出してしまったという。最後の最後で、因果な話ですね。やっぱり神様は見てるのかも、と思ってしまった。
一方、ここに来てチラホラと名前が出てくるのがミカ。
鈴鹿20周年の歴史には、98年、99年と鈴鹿でチャンピオンを決めたミカの名前が刻まれているし、既に回想モードに入っているシューマッハから「最大のライバル」として名前を挙げられるのもミカ。
ていうかシュー兄、そんなにミカのことが好きだったんだ……。
あの頃、シューマッハのファンはミカを決して認めようとはしませんでしたが、シューマッハ本人は結構昔からミカを買ってたんですよね、何故か。97年くらいのインタビュー見ると、当時1勝も上げてなかったミカに対して、他のドライバー以上に高く評価している。「ミカは悪魔のように速い」とか「なんで足踏みしてるのか分からない。その内突然勝ちだすかも」とか言ってます(そしてその予言は的中する)。
そんなミカの最近のコメント。
ハッキネン ミハエルを讃える
本当に「限りない賞賛を送っている」のかどうかあやしい部分もありますが(ていうかミカって結構、何が言いたいのかよくわからない言い回しをすることがあるような……)。
この二人、残した成績はシューマッハの方が上ですが、精神的にはミカの方が優位にいるような……デビュー当時はミカの方が全然子供っぽくて、逆にシュー兄の方は妙に老成してるイメージがあったんですけどね。
ミカは現在、DTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦中。
JスポーツだとDTMも見れる(かなり前のだけど)のに気がついて、久しぶりにミカの走りを見ようとバルセロナを録画しました。
ドイツのレースなのに何故かスペイン。宣伝イベントに駆り出されるミカ。やっぱり元F1ドライバーは知名度が違う。カタロニアサーキットでF1三連勝してる、ということでプレートを設置して貰うミカ。98・99・2000年ですね。……なんで今頃?
肝心のDTMレースの方は、序盤アレジの起こしたクラッシュに巻き込まれて最下位まで落ちた後、あんまりいい所なしで終わりました……。次戦ル・マンでは表彰台に乗ってるらしいので、そっちを楽しみにします。
私信:薫ー! フィレンツェンもDTMで走ってたよ! 中々元気そうだった。
そんなこんなで過去のアレコレを引っ張り出しながら、今年のF1最終戦。いろんなことにケリが付く(はずの)ブラジルGPがもうじき始まります。