ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

もうすぐ君が帰ってくる

2009-06-17 00:20:00 | 日記
14日のイベントでは、「半年振りに公の場へ」ということで、久しぶりに大ちゃんの姿がニュースになりました。
これまでもネットの上ではちょこちょこと消息を知ることが出来ましたが、改めてニュースの写真やらTVやらで見ると、また一段と「大人の顔」になってましたね。
オロナミンCのCMの頃は初々しい新入社員くんを地で行ってたのに、今や「外回り」って言われてもボケずにちゃんと得意先行ってしっかり契約取って帰って来そう。
スーツも以前はお洒落スーツっぽくキメていたのが、いつの間にやらビジネススーツが似合う大人の男になってて随分立派になったものだと(感涙)。

人への気遣いは怠らず、だけど同時に気負わず飾らず率直に話す独特の語り口も健在でした。
「ファンからの応援が励みになる」なんて簡単には言えないほど、リハビリは本当に大変だったみたいですね。私たちファンにできるのは、エールを送り続けることだけ。代わってあげることも、現実にある負荷を減らしてあげることも出来ませんから。
最後には自分がやるしかない。そういう中で、「自分が決めた道なのだから」と歯を食いしばってここまで来たんですね。
「体を作り直せたことでできなかった事ができるようになった。今となっては怪我をして良かった」と語っているのを見ると、去年の秋に易占で出て来た卦を思い出しました。

以下、占いネタなので興味のない方は飛ばして下さい。

***

「山風蠱」
山の麓が虫食いになり、風が吹いている。毒や腐敗を連想させる、ちょっと怖い卦です。
でもこの卦には、「壊れたものを、前より丈夫に組み立て直す」という意味もあるのです。
過去に積み上げたものが傾き始め、抜本的な改革が必要な時。
初爻変は「まだ傷は浅い。不安もあるが、慎重に改革へ一歩を踏み出す時」で小吉。
五爻変は「周囲の協力を得て改革を成し遂げ、栄誉を得る」で大吉。
(投銭なので2箇所変爻がありました)

今の所、この占いは当たっているように思えます。
ピンチをチャンスに変える。言葉で言うのは簡単ですが、実際にはそうそうできる事ではない。
現実に向き合い、いち早く手術を決断した勇気と、その後の辛いリハビリをやり遂げた強い意志。
それらによって彼は、「蠱」という決して望ましくはない状況から、自分の力で大吉を引き寄せている。多分今でも現在進行形でそれをやっている、ように思えました。

私には応援することしかできませんが、でもこれからもずっとエールを送りたいです。

***

ジャンプももう3回転まで飛んでるとか、本人に取っては「まだまだ」なのかも知れませんが、私的にはヤバいくらい嬉しいです。
NHK杯の前にちょっと小さい試合に出るかもという報道も出ましたし、オリンピックの選考基準も出たみたいですし、何かと賑やかになって来ましたね。
勢い色々と雑音も増えて来るかも知れませんが、修羅場を乗り越えたいい顔をしていましたので、何かあっても自分を見失うことなく、目標に向かって一歩一歩、焦らずに進んでくれるものと信じています。

***

しかし大ちゃんが復帰するとなると、今度はそれを観に行く遠征費を稼がなければならない訳で、まだしばらくはバタバタする日々が続きそうです。
ちょっと、バナーとか作ってみたいなあとか思ってるんですけどね…。

***

拍手コメントへのお返事
■5月31日11時頃
試合のエントリーに名前があるだけでも嬉しいですよね。
強敵揃いという感じですが、豪華メンバーの競演をまずは楽しみにしたいです。