ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

岡山国際スケートリンクグランドOPEN

2011-05-04 22:15:00 | 日記
それにしても、のんびりまったりとしたエキシビションでした。

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そういう訳で虹川@岡山帰省中です。
今日は改装中というか一から建て直し中だった岡山国際スケートリンクのグランドオープンって事で、こけら落としショー観覧&初滑りに行って参りました。


という訳で外観。
以前はリンクが2Fにあったのですが(1Fは冷凍倉庫だったと聞いた覚えが)、新しいリンクは普通に1Fから入ります。

入り口もですが、そんなに広くないロビーにお花が溢れてて、花の匂いにむせ返るようでした。

リンクの中はこんな感じ。右手の奥の別室にカーリング専用レーンがあります。
ぴっかぴかの真新しいリンクとは言え、神戸なんかの大きくて立派なリンクに比べれば建物は如何にもこぢんまりした感じ。一応リンクは公式サイズになって試合もできるようになったんですけどね(前はもっと小さかった)。
しかし岡山県内外のスケート連盟やクラブから送られた花を見ると、この小さなリンクに寄せられた期待の大きさを感じます。県内で唯一、中四国全体でも貴重な夏でも使えるスケートリンク。

私たちがリンクに着いたのはお昼前。駐車場に車を停めて中に入ると、滑走の受付とショー観覧の受付が別になってました。ショーの観覧だけだと入場料が必要みたいです。私たちは滑走券と貸し靴券を買って中へ。
靴を借りて履き替え、荷物をロッカーに入れてリンクへ行くと、既に多数のお客さんがリンクサイドに集まっていました。
当初は観客席を作る計画もあったみたいですが、実際には作られなかった模様(カーリング用レーンの上に報道陣がいたので、そこに椅子を並べて観客席にすることもできるのかも知れませんが)。
もうじきエキシビションが始まります的なアナウンスが何度かあり、12時になるとショーがスタート。

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トップバッターは船戸相華選手。初めて見る選手です。胸に漢字で『相華』と書かれた衣装で登場←こう書くと色物っぽく思えるかも知れませんが、紫系の素敵な衣装でした。篤姫のテーマでしっとりと。
坪井遥司選手はタンゴでした。やっぱり男子は迫力がありますね。
田中刑事くんは勿論『仁義なき戦い』。この近さからだと腹を刺されるのもよく分かります。これ、出だしの印象で色物っぽく思われてるけど、普通にかっこいいプログラムだと思います。衣装もエレキギターもよく似合ってる。
シングルのトリは無良崇人選手。白い衣装で、随分大人っぽくなりましたね。
最後は東京シンクロナイズドスケーティングクラブ。何故か、地元のちびっ子たちが先輩を応援しています的な声援が。龍馬伝のテーマと何かを組み合わせた曲。最後のリフトでどよめきがおきました。

シーズンオフに入っているせいか、皆さんジャンプの調子は余りよくなかったかも知れませんが、目の前で見るとやっぱり刑事くんや無良くんはスピードもあるし力強いですね。

シンクロが終わるとそのまま一般滑走に突入。スケート靴履いたまんまEXを見てた私たちもリンクイン。
真新しい氷は滑りやすくて気持ちいい。んですが。

貸し靴がこんな感じで。一応これ、エッジはフィギュア用なんですが、靴がちょっと、普段借りてるものと勝手が違うというか…。そろそろ本気でマイシューズの購入を検討するべきかと思いました(ていうか、夏場の岡山国際では貸し靴は少数派)。

滑りながらリンクサイドを見ると、刑事くんがファンに囲まれて握手&撮影会状態になってました。
しばらく滑った後で、私がリンクサイドで貸し靴と格闘してる所を、引き上げる刑事君が通り過ぎて行ったので「お疲れ様ー!」と声をかけたんですけどね。「一緒に写真撮って下さい!」とは言えなかったんです。だって携帯をロッカーに入れたまんまだったから。

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今日はグランドオープンの日という事もあってかなり混んでたので、3時半くらいまで滑って早めに引き上げたんですが、以前にヘルスピアでお会いした方達と一緒に練習できたりして楽しかったです。


記念にペン吉くんストラップ貰っちゃいました。お盆休みにまた来よう。

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拍手コメントへのお返事

■2011/5/1 12:23
こんにちは。東北地方の方たちは今も大変なようですね。でも東北の皆さんの励みになったと分かれば、きっと大ちゃんも嬉しいんじゃないかと思います。ボルトを抜く手術の前に、出来る限りのチャリティーに参加しようとしているみたいで、本当に頭が下がりますね。彼は試練をバネにできる人。そう思うからこそ、良い時も悪い時も一緒に戦って行けるのだと思います。

■2011/5/2 14:19
こんばんは。むつきさんも神戸チャリティーに行かれたのですね。大ちゃんが緊張してカミカミになりながらも、一生懸命に自分の言葉で話す姿を見て、この人のファンで良かったと思いました。競技者のファンをやっていれば、思うような結果が出ない悔しさとは無縁ではいられません。でも他人の競技結果で、本気で悔しいと思える程、その選手を好きになれるってすごく幸せな事だと思います。大ちゃんの演技者としての魅力、そして人間としての魅力に改めて感謝です。