ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

ゴルゴムの仕業か!

2008-05-31 02:11:06 | 日記
※これは特撮日記ではありません。

臨海スポーツセンター存続の会さんから丁重なお礼のハガキを頂きました。
倉敷のリンクを守る会さんには、先日追加分の署名を送っておきました。
どうもこういう事に関して、自分の要領の悪さに凹みます。もうちょっと上手く立ち回れば、もっと数が集められたような気がする。少しはものの足しになればいいんですが。

***

件のゴタゴタについてモロゾフさんのインタビュー記事が出ていましたが
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/sp20080525jg.html
↑英語分からないから、適当に翻訳文でざっくり読んで見たんですが。

…とりあえず皆さん、あんまり真剣に受け取らなくていいと思いますよこれ。

ブログと違って、記事には記者の主観が入る(そういう意味では、ブログってすごく貴重なんですよね。未加工の、本人の言葉がそのまま世に出る訳ですから)。「何が書かれているか?」と読む前に「どういう人がこれを書いているのか?」を読まなければならないこともある訳で。

どうもこの記者の頭の中では、世界は善悪二元論で割り切れるとっても単純な構造になっているらしい。
なんか無理矢理「善玉モロゾフ VS 悪玉イハラ」の構造に当てはめようとしてるなあ…という印象を受けました。
もしかしたらモロゾフさん本人が実際に、なんでもかんでもゴルゴムのせいにする南光太郎(@仮面ライダーブラック)よろしく「すべてはイハラの仕業だ!」と叫んだのかも知れませんが。
どっちにしても、取りあえず落ち着いて現実を見て欲しいですね。選手のマネージャーを倒しても、地球に平和は訪れません。

でも本当にモロゾフさんがこんな事を言ったんだとしたら、相当、ヤキが回ってんなあ…というのが正直な印象でした。もう少し冷静に計算できる人だと思ってたんですが。これ読んでる限りだと思いっきり感情で動いてるみたいで。

***

押さえておきたい事実があるとすれば、ひとつだけ。

「元いた選手との関係が解消される前に、無断でライバル選手と契約を結んだ」

結局、この事実だけはどうやっても動かない訳です。
そこが一番問題の要で、でも一番ごまかそうとされている所だと思います。
順番が逆なら問題はなかった。しかし何故か、最も重要な「相手方のコンセンサス(同意)を得る」という手順が蔑ろにされた。
これが単なる行き違いによるミスというなら、今回契約を結んだ双方の関係者の中に、社会人としての常識を持った人が誰もいないって事になりますね。
でももしこれが恣意的なものであったら、真相は永遠に表には出ないだろうなとも思います。

もちろん、思ったからって何をどうすることもできませんが。
大ちゃんだって、全てを飲み込んで前だけを見ようとしている訳だし。
私にできることは、そんな彼を全面的に支持して、応援することだけです。
でも、このことはしつこく忘れずにいよう。
自分が社会人として、この先やって行くためにも。

***

それはそうと、フレンズオンアイスのサイトに大ちゃんの名前が出ましたね。
嬉しい!!!!
去年、一昨年と見せて貰って、ショー自体がすごく良い雰囲気だったから、大ちゃんが出なくても見に行こうとは思ってたけど。でも大ちゃんが見れるとなるとやっぱり張り合いが違います!
何気に出演者の中に宮本さんの名前があるのもツボ。今年は何やってくれるんだろう♪

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拍手コメントへのお返事

■5月18日
16時頃…こちらこそご理解頂けてありがとうございます。
19時頃…成長の途中をリアルタイムで見守れるってとても幸せだと思います。
21時頃…ありがとうございます♪
22時半頃…大ちゃんの、真摯な努力が報われるのを祈りましょう。

■5月19日
2時半頃…ありがとうございます。
22時半頃…本当に、この人のファンで良かったと思います。

■5月23日
12時半頃…ファンとしてできることは、どんな時でもファンでいることかなと思います。

こんな風にお返事が遅れることは多々ありますが、のんびりペースでやってますのでお許し下さい。

これが明日のリアルなのか?

2008-05-24 23:17:46 | 特撮
久々に特撮ネタ

■ゴーオンジャー
よく考えたら、戦隊モノの長い歴史の中で一番ガチに車&レースネタを扱ってるような気がします。
ターボレンジャーは車戦隊というより高校生戦隊という部分が前面に出ていたし。
カーレンジャーの頃はRV全盛期で車ネタって言ってもRVばっかりだったし。猫も杓子もパジェロに乗ってた、スポーツカー好きに取っては悪夢のような時代でした。
そこ行くとゴーオンジャーは車&レースネタが豊富なのでそこだけでも楽しめます。
炎神を「相棒」と読んで、ロボに乗ったまま炎神たちを交えて名乗りを上げたりする感覚は、車好きの愛車に対する愛着に通じるものを感じる。

走輔「アロンソもハミルトンもぶっちぎってやるぜ!」
ハコ車乗りなのにF1に出るつもりだったんだろうか、走輔。ていうか、ライコネンには勝てなくていいの?

■キバ
視聴停止。今回の井上脚本はハズレ決定。
尤もキバの場合、脚本だけでなくプロデューサーにも問題ありそうな気はしますが。
なんだかんだ言って、白倉Pはやり手だったと思います。
本人の作家性みたいなものも透けて見えてはいるんですが、でもそれ以上に「売れる事」を優先して視聴者を楽しませたり世間の注目を集めるような「仕掛け作り」を精力的にやってた印象。その手腕を買われて栄転したと風の噂で聞いたんですが、本当かな。

■ケータイ捜査官07
やっと辿り着きました。今回のメインです。
ドラマの内容的には、そんなにぶっとんだ所はありません。ちょっと設定がSFしてる以外は、かなりまともに丁寧に作られている印象。
ゴールデンでやるSF風味のジュブナイルなドラマっていうと、昔やってた「もしも、学校が…」を思い出しますね。20年も前なのか、あれ。当時、友人がレイカン派とマイコン派に分かれて争ってましたよ。マイコンていう言葉の響き自体が懐かしい。PC-6001に20行くらいのプログラム打ち込んでゲーム作って遊んでたあの頃。

あれから20年。今や、携帯電話がロボット変形する時代です。

いや、携帯電話をロボットにする発想にもやられたなと思ったんですが、そんな携帯が本当に発売されてることにそれ以上に驚きました。
PB紹介記事↓
http://ascii.jp/elem/000/000/135/135181/
…一瞬本気で欲しくなったんですが、サイバーショット携帯が欲しかったので断念。光学3倍ズームの誘惑には勝てませんでした。

特撮番組になりきり玩具は付き物ですが、本物の携帯電話にドラマと連動したプログラム仕込んで(&ギミックも付けて)大人のなりきりグッズとして展開するとは。
プロモーションの仕掛けとして、思い切ったこと考えたなあと驚くと同時に、そういう事が技術的に可能な時代になってることに改めて気付かされました。
SFな時代は、確かにすぐそこまで来ている。
流石に、あのサイズで自力で二足歩行するロボットはまだ当分実現しないと思いますが。
いい動きしてますねーフォンブレイバー。CG班のがんばりからも目が離せません。

そして何気にキャストがツボ。
龍騎の編集長だった津田寛治氏とか、ハリケンブルー長澤奈央ちゃんとか。
あと、風小次で夜叉姫やってた岡本奈月嬢が普通の女子高生を演じています。あの妖艶な女ボスと同じ人とは思えない。演技力あるんでしょうね。
そして久々に、仮面ライダーナイトこと松田悟志の顔を見ました。ていうか、桐原のキャラがまんま蓮と同じに見えるのは私だけなんでしょうか。
相変わらず手足が長いです。そして、相変わらずいい声してます。
私の中では、カブトと並ぶ二大美声ライダーの一人。

長澤奈央ちゃんと言えば、こんな映画に出てるんですが。
少林老女
http://www.shaolinbaba.jp/
えらい激しくアクションしてます。相手はおばちゃんだけど、かっこよさげ。
なんか今、カンフー映画が流行ってるみたいだけどなんでだろう。
少林サッカーの余波が今頃になって届いたんでしょうか。

***

ネタが違うので、拍手コメントへのお返事は後日に。

マイ・リアル・ヒーロー

2008-05-18 15:17:09 | 日記
ちょっと古い話になっちゃいましたが、臨海スポーツセンターのチャリティーイベントは結構あっちこっちで話題になってましたね。
大阪は東京に次ぐ大都市だから(不景気だけど)なのか、今ハヤリの橋下改革とやらに絡んだネタだからなのか。
大ちゃんは図らずも、倉敷・大阪二つのリンクで存続イベントの「顔」になった形です。
現役のアスリート(しかもアマチュア)がこういう、微妙に政治も絡んだ場面で矢面に立たされるのは本来ならば避けたい立場なのかも知れません。
でも幾つかのニュースでの発言を見た感じ、彼がしっかりと自分の意志を持って行動しているのが感じられて、とても頼もしく感じました。自分自身が大変な時に、忙しいスケジュールの合間を縫ってボランティアでショーに出るって、決して簡単な事ではないはずです(両リンクのEXに参加してくれた他のスケーターの皆さんにも、本当に感謝で頭が下がります)。
自分を育ててくれたリンクに恩義を感じて、今このリンクを使っている後輩たちの事も親身になって心配して、自分にできることがあればと頑張っている。
がんばれダイスケ、戦えダイスケ!子供たちの夢と笑顔を守るために!!
…いつものノリでアホっぽいエールになってしまいましたが。
でも本当に、ヒーローってこういう人を言うんだろうなと思いました。

***

現実問題、リンクの存続は税金のムダだから無理だという事もあるんですが。
私が不思議に思うのは、そこに切実なニーズがあるのに何故利益に繋がらないのか?ということなんですが。
普通マトモに商売やれば、ニーズのある場所からは利益が生まれるはずなんですけどね。
「閑古鳥が鳴いて大赤字です」ならまだしも、利用者で賑わってるのに利益がでないのは、運営側が無能だからだとしか思えない。
大体、造って壊すだけでも大金がかかるのに、無駄に作って赤字だけ出して壊して、後に何も残らないでは本当に無駄金になると思うの、私だけなんでしょうか。

こういう時にPFIとか使えないんですかね。私も詳しくないけど、要は公共の事業を民間に丸投げするようなやり方だったと思います。
どうせ公務員にはまともな商売はできないので、スポンサーはお役所でも実際の運営は民間にやらせた方が利益が上がりそうだし、民間企業としても完全買取よりはリスクが小さくて手が出し易いんじゃないかと思うんですが。

あと、前にも書きましたが、サンピア倉敷が赤字なのは宿泊施設が原因です。
スケートリンクやテニスコートはニーズがある。たとえ場所が辺鄙でも、地元の人間は車飛ばしてやって来ます。田舎は基本車社会なので、駐車場さえデカければ交通の便はさほど問題ではありません。
でも地元の人間は宿泊施設には泊まらない。かといってあんなビジネスにも観光にも不便な場所に遠方からの客は来ない=ニーズがない。…という事に、普通は建てる前に気付くよね。

***

「ウェルサンピア倉敷」で検索してたら、ちょっといい記事を見つけました。
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/kurashiki/62.html
これが丁度2007年3月なんですよね。
わずか1年でこんな事になるなんてと思うと、本当に辛い。

私が大ちゃんのことを初めてはっきりと認識したのが、2006年のお正月に、サンピアに掲げられていたオリンピック代表決定の垂れ幕でした(それ以前に切り抜きとか貼ってあったんですが、ニュースでちらっと見たジャニーズっぽい兄ちゃんとその切り抜きは、私の中では全く!結びついていなかった…)。
その後は、世界選手権銀メダルの顕彰幕とか

ラフマニノフの衣装姿の写真パネとか。

連島中学の生徒たちによるモザイク画とか…。
大ちゃんが活躍する度に、サンピアもまた「高橋大輔を生んだリンク」として輝きを増して行くように思えました。練習する子供たちの姿も増え、活気づいているのが分かりました。
だから、閉鎖の噂を聞いた時も「まさか」と思ったものです。まさか、本当に潰れたりはしないだろうと。
これからもずっとこのリンクは続いて、いずれここから第二第三の高橋大輔が出て来るんだと、何の疑いもなく思っていました。

2008年3月31日、チャリティーEXの前に滑りに行ったあの時、あそこで出会った沢山の笑顔を思い出します。ボランティアで基本の滑り方を教えてくれた先生、70歳でスケートを始めたお爺ちゃん、それに私の友人の小さな「友達」であるSちゃん。
倉敷FSCの選手であるこの女の子は、以前一人で練習していた友人に「人が大勢いる所では、その練習はあぶないからやっちゃダメなんだよ」と「注意」して来て、それから仲良くなったんだそうです(倉敷のクラブの子供たちは、一般の時間は他のお客さんの邪魔をしないようにと、しっかり指導されているそうです)。
EXのフィナーレでは、大ちゃんの隣の方でニコニコ笑っているSちゃん。あの愛嬌のある、でもしっかりした女の子が、これからもスケートを続けて行けることを、心の底から祈っています。
そしてこの次の冬、あの時の笑顔にどうかもう一度会えますように。

***

ヒーローで思い出したんですけど、今回の大ちゃんのブログを読んで、私の好きな特撮ヒーローの主人公たちに、ちょっと被る所があるなあ…と感じました。
一昔前のヒーロー物だと大時代的で大仰な台詞回しが多かったんですが、私の好きな脚本家の人は、割と等身大で普通な今ドキの若者口調で台詞を書くんです。不快にならない程度に崩した日本語で、気取ってなくて、でも言っている中身はヒーローとしての筋が一本通っていてかっこいい。
ヒーローと言っても完璧超人ではなくて、最初はどっちかというと頼りなくて、でも他人の痛みが分かって信念を持ってて、色々悩んだり迷ったりしながらも成長を遂げて行くという。
…そんなまさにキャラとして好みのド真ん中なタイプのヒーローを、まさかリアルで見ることになるとは思いませんでした。

言葉って、意外にごまかしの効かないものだと私は思ってます。特に私みたいなつい深読みしてしまう人間は、文面よりも行間から透けて見える書き手の本音がウザくって、最後まで読めない文章が結構あったりします。
自己中な人ほど同時にいい子でいたい(見られたい)という願望も強いので、ちょっと大げさなくらい奇麗な言葉を並べがちですが、借物の言葉って響かない。却って言葉の端々から身勝手な本音が透けて見えてしまうんですよね。
それに、その場その場で自己正当化に走るため、過去の発言や行動と付き合わせると矛盾してる所がボロボロ出て来ます。

大ちゃんのブログは、無理に気取らず背伸びせず、ありのままの自分を素直に書いてるのがいいですよね。それでいて、人柄の良さやファン・周囲の人への気遣いが伝わって来るのは、それが間違いなく彼の「素」だからかなと思います。
でもまたお買い物日記みたいなのも読みたいかも。あれはあれで、その人のセンスとかが見えちゃいますからね。大ちゃんのセンスは面白いです。

***

拍手コメントへのお返事。

●5月11日にコメント下さった皆様
上の文章(の一部)を以てお返事に代えさせて下さい。この話題に関しては、この辺で。

●5月12日11:30頃
ありがとうございます♪


悲しいことも力にかえて

2008-05-11 11:40:28 | 日記
タイトルは、渡辺美里の「いつかきっと」より。
美里ちゃんの「ちょっと奇麗事過ぎ?」なフレーズをまんま地で行く人がいようとは。

***

ここの所、あまり楽しくない話題が続いてすみません。
そんな折り、大ちゃんのブログが更新されていました。

…お見事です。
このタイミングで、あくまでさりげない文体で。必要な言葉を、的確に。

世界選手権・JOと不本意な結果に終わった試合も率直に振り返り(まあ、JOはお遊び試合なんだし、そんなに謝らなくて良いよと思いますが)。世界選手権のことは、本当に謙虚に受け止めて、しっかりと次へ向かって歩き始めている心強い意志が見えました。

リンク存続のこと。
本当に真摯な言葉で、彼が今回の件でどれほど心を砕いているかが伺えました。
元々人の気持ちがよく見える人だから、練習場所を失いかけている後輩たちのことも、自分の事のように受け止めているんでしょうね。自分が何かしなければという、強い使命感を感じました。
正直、そこまで何もかも背負わせてしまうのは忍びないような気もします。
けれど同時に、彼ならば、このことも糧にして自分を強くするための力にできるような気もします。
ともかく、想い叶ってリンクが存続することを祈ると共に、感謝の念に絶えません。

そして何より、コーチ・振付師変更について。
ファンやマスコミがこれ以上憶測で騒ぎ、空気が悪くなるのを防ぐために、正に必要なタイミングで必要な言葉を出して来たなと、改めてその感受性の鋭さと判断力に、ものすごく感心しました。
そして同時に、色々辛い想いもしただろうに、誰も責めずにそれら全てを飲み込んであくまで前向きに前に進もうとするその度量の大きさに、目頭が熱くなりました。

それに本当に、感謝の言葉を常に忘れないんですね。モロゾフさんへの感謝の言葉を綴る時に、律儀にその他のお世話になった人たちの名前を書き連ねる所、実に彼らしいと思いました。
きっとこういう人だから、多くの人に助けられて来たんだろうし、これからもきっと大丈夫だろうと思います。

***

そういう訳で、大ちゃんの度量の大きさに免じて、今回の件は私もこれで終わりにしたいと思うんですが(ていうか私自身、正直あまり引きずりたくはないし)。

でも私は、大ちゃんと違って性格悪いので最後に一つだけ。

相手方の選手について。「二人共応援します!」なんて無邪気に私が言えないのは、先々への懸念があるからです。この分だといずれ又何らかの別のトラブルを引き起こすんじゃないのかと思えて仕方ない。
これは占いではありません。
シェイクスピア先生も仰るように、運命とは性格の事だから。性格が読めれば、ある程度先のことも予想できてしまうということで…こういう悪い予想は外れてくれるに越したことはないんですが、正直あまり楽観的な見方はできなくて…でも多分ここでこの先、彼に触れることはないと思います。

次からはもうちょっと楽しい事を書きます…多分。

***

拍手コメントへのお返事

●5月7日8時頃
そういう訳でこの先不安なんですが、大ちゃんに関しては、彼自身が今回のことをプラスの方向に活かそうという意志をしっかり持っているので、信じて応援して行けます。

●5月8日0時頃
ありがとうございます。

●5月10日15時頃&16時頃
読みました。わざわざ伝えに来て頂いてありがとうございます。
皆さんが「読んで!」と言いたくなるのもすごくよく分かりました。

現実はいつもシンプル

2008-05-07 01:43:06 | 日記
受け取る側の人間が、現実を直視できずに自分の感情に現実を無理矢理合わせようとするからややこしくなるんじゃないのかなと思っていたり。
すべてを客観的に受け入れるって難しいから、ある程度は仕方がないとは思うんですけどね。
でも「何が裏があるはずだ」と人が思うほどの裏って実はほとんどないんじゃないかと私は思ってます。

***

今日は何故か大ちゃんゲスト出演の「徹子の部屋」と、JOの時のアイスショー「カーニバル・オン・アイス」が重なってて、しょうがないのでアイスショーの方を録画して、「徹子の部屋」はBSでの再放送を待つ事にしながら、丁度携帯買い替えたばっかりなのでワンセグ録画というものを試してみようと思ったんですが、電波が悪くて玉砕したりとか色々あったんですが。

大ちゃんからの正式発表、来ましたね。
…と言っても、実はもう、言いたいことを大方書き尽くしてしまったので書く事が残ってないかも。
私はスケートについてはよく分かりませんが、モロゾフさんに付く最大の利点は「信頼」にあると思っていたので…今回の件で、その信頼が揺らいだように思えたので、離れるのは正しい決断かなと思います。

編集されたテキストしか見れていませんが、彼が自分で考えた上で決断したことが感じられて、ちょっとだけ安心しました。
「3年間ありがとう」という言葉に、過去を過去として昇華して未来に向かって行く意志が見えました。如何にも彼らしい言葉だと思いました。
これからが本当に大変だと思いますが、彼ならば乗り越えられると信じています。

***

それともう一つ、昨日にはスケートリンク存続を訴える共同記者会見がありましたね。
正直に言えば、最初に倉敷のリンクの問題が出て来た時には、地元のローカルな話題にしかならないと思っていました。私がここで何かと訴えて来たのも、ある種地元出身者としての使命感みたいなものからという側面がありました。
でも昨日の記者会見を見て、ここまで大きな問題になってしまったのかなと。
大きく取り上げられることで少しでも状況が動けば嬉しいんですが、別の見方をすれば、ここまで状況が深刻になってるのかなと。

改めて、サンピアのショーでの、「私たちにスケートを続けさせて下さい!」という子供たちの訴えが蘇りました。最近の大ちゃんを見ていると、あの子供たちの声を少しでも多くの人に届けることを自分の使命のように感じてるんじゃないかって気がするんですよね。
今度、どのコーチや振付師と組むにしても、今までとは違う取り組みになるんじゃないのかと漠然と感じています。自分自身がもっと前面に出てイニシアチブを取って行くような。
そしてひとり自分だけのためでなく、閉鎖の危機にさらされるリンク問題も背負って行くことになるのかなと。
それが、彼の新しいステージなんじゃないかと勝手に思いました。

***

■拍手コメントへのお返事に代えて

これはあくまで想像ですが、過去の言動から鑑みるに、私も彼は何も考えていないような気がします。
悪気はなくて、単に色々見えてないんだろうなと。
だからその事で怒りはしなけど、代わりに評価もしないというかできないです。

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本当は、こういう疲れる話は苦手なんですけどね。
大ちゃんと水嶋ヒロが最近似て来たような気がするとか、そういうアホな話が出来る日が早く来ますように。