ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

モンタニーの明日はどっちだ?

2006-06-26 20:48:49 | 日記
高橋大輔目当てにジャンクスポーツ見てたんですが。

山本左近>「セカンドドライバーとして7月からレースに出場!」って一体?
『アメリカGPまでは現体制・その後は未定』だったはずじゃ? まだチームから正式発表されていないことを勝手に言っちゃって良いんでしょうか。……ってことで左近が2ndに昇格すると必然的にシートが無くなってしまう現2ndモンタニーさんの運命や如何に。
ていうか「上位入賞も夢じゃない!」って最後列が指定席の新興チームに気楽にゆーてくれますね。

……とかなんとか言ってたらカナダGPの録画に失敗しました。

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それはともかく高橋くん、君はあいかわらず面白いね。
演技中以外の彼を初めて見た方は驚かれたかも知れませんが、普段の彼は大体あんな感じです。アホっぽいけどいい子です。
演技始まるとちゃんと人格豹変するので安心して下さい。

語尾に「はぁと」とか「☆」とか「♪」とか「(てへ)」とか「(えへ)」とか付いてるのもデフォルトです。
ショーウィンドーとかに自分が映ってるのを見たら? というフリに対する、
「絶対食いつきますね(てへ☆)」ていう言い方が可愛いかった……。
で、そんな鏡大好きな大ちゃんが鏡で何をチェックしてるかというと、「全体のバランス」だそうです。ここはなにげに要チェックですよ。バランスは大切。色んな意味で。

あとどうやら、私が思う「ナルシスト」と、この番組で言う所の「ナルシスト」はどうやら意味が違うらしいと気付きました。
ていうか、自分で自分を「ナルシストです♪」っていうナルシストがおりますかいな。

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『暴走感想楽しみにしてます』のコメント下さった方へ。
ありがとうございます。お陰さまで安心して暴走できます。でももうちょっと待ってて下さい。

セイザーX・最終回!!!!

2006-06-24 23:22:24 | 特撮
感動したので、サービスで「!」を多めにしました。
やー泣いた。後半、もらい泣きしっ放しでした。
改めて、今まで見て来て良かった。ありがとう、星の戦士たち。

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で、前回分で書いたこの作品のテーマなんですが、「みんな違ってみんないい」と言う話とはちょっと違うと思うんですよね。
寧ろ、「自分にとって異質な者を、君は受け容れることができるか?」という話だと思います。
アクアルを説得するために、「お前の方がアクアルを信じなければダメだ」と言われた拓人は、裏切られて殺されるかも知れない、という危険を犯してでもアクアルを信じることにした。始めから信じなければ裏切られることはないけれど、それでは永遠に分かり合うこともできないということですね。

そうして見ると、核となったのは拓人を中心に、「仲間だけど正反対の性格で反発し合うアド」と、「敵だけど似たもの同士で息ぴったりのブレアード」という対照的な二つの関係かなと思いました。
その二人と分かり合う過程を補佐するものとして、「異なる文化を積極的に受け容れるケイン(遊んでるようにしか見えなかった最初の地球観光も、実は彼なりに、自分から進んで地球という異文化を理解するための行動だった)」がいる。
そして一足先に、敵味方・時代や立場の違いを超えて友情を育んだ隊長と爺ちゃん
(同時に、元は味方でありながら分かりあえなかったジャッカルもいた訳で)。

アドと拓人の反目には、お互いが背負っている文化の差異もあったんですが、実はそんなビオード星人と地球人のルーツが同じであったり、自分たちを「正義」だと信じていたビオード星人(と地球人)が実は侵略者の側で、「悪」だと思われていた三将軍の祖先が侵略を受けた側だったり、という部分も、文明の違い、そして「善」と「悪」の基準が決して絶対的なものではないことを示していたのですね。
今回の「お前、いつから正義の味方になったんだよ!」「始めからだ!」というやり取りも、多分そういうことだったんだろうなと。ブレアードも始めから、彼なりの立場の正義に従っていたっていうことなんでしょうね。地球やセイザー側からは、それが「悪」と見えていたというだけで。

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そして後半。二度とは会えない辛い別れを、それでも自分たちが選んだ未来として前向きに受け容れ、旅立って行く仲間たち。
隊長と爺ちゃん、そしてレミーの絆(レミーがシャーク4を受け継いでるところも泣かせる)、最初の頃に出て来たマセた子供が拓人たちを信じる姿、互いを誇りに思うアドとゴルドさんの関係。そして爺ちゃんに成長を認められ、夢に向かって旅立つ拓人と、安藤家が「帰る場所」となったレミーの「行ってきます!」「ただいま!」……etc. すべてが泣ける。
いい話でした。最初はネタ番組として見てた番組で、マジ泣きする日が来るとは思わなかった。
スタッフ及びキャストの皆さんに、心からお疲れさまでした、ありがとうと言わせて頂きたいと思います。

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ちなみに。
日曜朝の方は、ちょっとしばらく感想をお休みします。正直どっちもこう、当初私が期待していたのとは違う方向に向かってるような気がするので。勝手に期待しといて身勝手な言い種ではありますが、見ていてまた書きたい気持ちになったら自然に再開すると思います。

ドリームオンアイスに行けそうですよ

2006-06-23 22:51:04 | 日記
ぴあのプレリザーブが当たってました。良かった。

実は、豊橋(名古屋近郊)で10月7、8、9日にPIWの公演があると聞いて、「だったら7日と8日に鈴鹿でF1見て、9日にアイスショー見て帰るって言う手もあるなー」とかいうことも考えてたんですけどね(実際にやったら火曜日には確実に死ねます)。
DOIの方に行けるので、そう言う無謀な真似はせずに済みそうです。

20日に拍手の方でコメント下さった方たち、遅くなりましたがありがとうございます。
「考えるな、感じろ」に同意して頂いて嬉しいです。『感覚的に』納得したら強いんでしょうね、ああいう人は。
それから頷きながら読んで下さっているという方、大変恐れ入ります。
こんな辺鄙な所でも、読んでくれる方がいると思うと励みになります。

その内調子に乗って、個別の演技に対する感想とか書き始めるかも知れません。
正直言って、「高橋大輔のファンだ」という人でも置いてけぼりにしてしまうくらい暴走すると思います。その上多分、スケートとはほとんど関係ない話になりそうです。
でももう、どこかで書いて吐き出してしまわなければ、考え過ぎて脳ミソがパンクしてしまいそうなんですよ。こんな感覚は久しぶりです。

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それとはあんまり関係ないんですが、なんとなく今年の鈴鹿について予想しておきます。

・多分、ドライバーズのタイトルは既にアロンソに決まっている。
・コンストラクターズのタイトルもきっとルノーに決まっている。
・2位もフェラーリ&シューマッハに確定済みだと思われる。
・その頃には山本左近はレギュラードライバーに昇格していると思う。
・ていうかモンタニーはもう既に次の職場を探してるらしいし。
・もちろんその頃には、来期の体制も大方決まっている。
・ていうかこの頃になるとみんな、来期のことで頭がいっぱいだ。

予想っていうか、ほぼ現状まんまのような気がして来ました。

お気に入りの一着

2006-06-19 22:22:59 | 日記
高橋大輔ネタ追記。昨日のジャンクスポーツの予告を見てて気付いたこと。
高橋くんはあの革ベストを、多分三回は人前で着ている。
春の関西ローカル番組のインタビューと、倉敷でのトークショーと、それから来週のジャンクと。合わせるインナーやら小物やらを変えて着回す辺り、お洒落さんを自認するだけのことはありますねー。

予告に出るかなーと思ってボーっと見てたら、いきなり本田くんにネタにされてて笑ってしまった。普段着にお金かけてて練習着が買えないため、優しい先輩である本田くんがジャージとか譲ってあげているという、そういう話。

……どうしよう。私、こういうバカって大好きだ(いや元から好きなんですが)。

ていうか、体育会系的にはやっぱりダメなんですかね、こういうのって。
アスリートとしては間違ってるのかも知れないけど、アーティストとしては正しい生き方のような気がするんですが。
何かを選ぶということは、他の何かを諦めるということなので、「選ぶ」ってことは結構大変なのです。彼が二十歳にして自分の好きなもの、感性に合うものを確信犯的に選んでる所に、逆に感心している私がいる。

なんかね、この人はもしかするとこの先もっと変な人になって行くかも知れない、と思いました。私的には無問題。寧ろ楽しみ。

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余談。
長いことリンク切れになってたWeb拍手のリンクをやっと張り替えました。
よろしければ適当に構ってやって下さい。

考えるな、感じろ

2006-06-18 21:52:54 | 日記
最近、高橋大輔くんの関連でここを覗いて下さっている方もちらほらいるようなので、ここらで改めて自分の立場というものを明確にしておきたいと思います。
例によって長くて痛い語りが入りますので、読まれる方はそれなりに覚悟して下さい。

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自分、高橋大輔は語るけど、フィギュアスケートは語れない。
……らしいです。

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大ちゃんにハマってからというもの、フィギュアにも随分詳しくなりましたが(自分内比較)、いかんせん、もともと「スポーツを見る」という感覚自体が私には薄い(モータースポーツは例外)。
なので、大ちゃんに関しても、彼が「スケート選手」としてどれ程のものなのかは正直わからないのです(選手として活躍して欲しい、とは心から思ってますが)。

でも、「表現者」として非凡なのは分かる。ジャンルは全く違うけれど、一応私も「表現する」ということに携わってるので。
表現の本質って「どうやって」表現するかじゃなくて、「何を」表現するかなんですよね。そこを感覚で掴んでしまう(そして感覚で表現できる)って、羨ましいというべきか空恐ろしいというべきか。
この「恐さ」についてここで言及するべきなのかどうかは私には分かりません。

それはともかく、感覚的である故に、彼の魅力って、「わかる」人には理屈抜きで分かると思います。見た瞬間、ストンと心の中に入って来る感じ。具体的な動きを追うより先に、イメージが意識の中に飛び込んで来る。難しいことは何もないし、知識もいらない。
逆に分からない人には、たとえ知識があったとしても多分わからないと思います。技術的な部分を追求して行っても、表現の本質には辿り付けないと思うので。
特に彼の場合、その「表現」の部分も理屈ではなく感覚でこなしちゃってるので、見ているこっちももう、直感で感じ取るしかないんだと思います。

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そういう訳で、私は彼をアーティストとして見て、惚れ込んでいるのです。
そう思って見てると、普段の言動も面白いんですよねえ……天然で面白いって言うのももちろんあるんですけど、それだけじゃなくて。細かく拾って行くと、独特のこだわりとか感覚とか見えて来て、見てて飽きない。

お手元に「Cuting Edge」がある方は、是非89ページの手書きの色紙をご覧下さい。私これ、すごく気に入ってるんです。何が面白いって、文字のない空白の部分にうねうねした模様みたいな変な線がいっぱい入ってる所。この模様で全体の構図のバランスを取ってる感じなんですよね。
色紙の端にちょっと絵を描く、というのはよく見るけど、色紙全体を絵にしてしまう人って初めて見たような気がする。
でもこういう、文字をビジュアル的に捉えてる所がいかにも彼らしいなと思いました。それにこういうのって、バランス感覚が良くないと書けないような気がします(センスって、要はバランスなんですよね)。

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そう言えば、来週またジャンクスポーツに出るみたいですね。
個人的には、一緒に出るらしい山本左近が微妙に気になる……収録した時点での彼の肩書きは多分まだFポン&GTドライバーだったと思うんですが、そうこうしてる内にこないだF1デビューしちゃったんですよねー(今の所は3rdドライバーだけど、F1ドライバーには違いない)。その辺どうなるんだろう。