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補強しすぎ?~その2。FW、MF

2012年01月25日 | FC東京&サッカー
◆FW
2011年は、実質2人で回していた。
達也は決定力に難があったが、前線の活性化や守備という点で貢献度は高かった。
坂田は短い時間じゃ生きない選手。2トップで固定してタワー型の選手と組んで初めて生きるタイプ。
坂田の起用法を含め、点を取りにいくFW起用という意味では、実質2人だったと思う。

2012年は、2トップになるか1トップになるか。
どちらにしても、ルーカスは年齢的に今シーン以降の長期的な軸とはならず、ルーカス健在のうちに後継者が出てくる必要がある。
セザーは一発はあるがムラがある。FWの軸として計算するのは難しい。
千真、平山、ルーカスの中からスタメン2人。
1人離脱を折り込んで、河野、重松が常時ベンチ入り出来るくらいになれば面白い。
MFの状況を考慮すると、2トップで、計算出来るFWが4人欲しいところ。

獲り過ぎのようだが、ACL込みで意外と計算されている感じがする。

◆MF
人材豊富なようだが、◎の6人とその他の選手の差が大きいのと、ボランチが手薄い。
ボランチは、梶山、秀人がスタメン。羽生と徳永が兼務の状況。
米本は怪我あけで、どこまで定位置争いに割って入れるか。
米本がナビスコ優勝時まで復活すれば、中盤でのボール奪取と2ndボール拾いは、東京にとって大きな武器になる。
ただ、2010年復帰時のパフォーマンスならば、秀人の中盤の存在感の方が上と思う。

羽生はフルタイム出場が難しい。
ナオは怪我がつきもので、年間通しての活躍が難しい。
谷澤と田辺には年間通して活躍して欲しいが、ACLの疲労を考慮する必要がある。

こう考えると、ボランチの2人は現状替えがきかず、攻撃的MFの4人は、実質3人相当。

長谷川、大竹が、スタメンを脅かせるぐらいになれば良いけど。
橋本と大分で成長した幸野にも期待。

人材豊富なようだけど、特に序盤はメンバが固定されそう
で、過密日程の状況下でメンバ固定化されると、パフォーマンスに影響出そう。

2012年シーズンの課題は、MFでスタメン組を脅かす選手の台頭だと思う。

<1月28日追記>
2012年の体制発表の記事で、セザーがメンバに入っていて、ひと安心。
契約更改のお知らせ1~3で、セザーが更改選手に入っていなかったので、心配してました。